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検索結果: 13件 / 研究者番号: 80362804
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1.
リボソームの不均一性から生み出される細胞・組織特異的翻訳開始制御機構の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分43010:分子生物学関連
研究機関
近畿大学
研究代表者
藤原 俊伸
近畿大学, 薬学部, 教授
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
翻訳制御
/
リボソーム
/
RNA結合タンパク質
/
RNA結合蛋白質
研究開始時の研究の概要
翻訳装置であるリボソームが同質ではなく、多様な不均一性を形成していることが判明しつつある。そしてこの不均一性は哺乳動物における選 択的な翻訳を促進し、細胞・組織特異性を決定する重要な要素となりうる。しかしながら、リボソームの不均一性により、翻訳制御機構がどのように影響を受けているのかについての知見は
...
研究実績の概要
昨年度の研究により、リボソーム結合因子が細胞・組織特異的にIRESの配列情報を識別するために必須であることが示されたため、本年度は「3.結合因子によって機能が特化したリボソームにより翻訳指向性が特徴付けられる新規配列を見いだす。」ことに着手した。足がかりとして簡便に分化誘導可能なマウス筋細胞を用いて
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (9件 うち国際共著 2件、査読あり 9件、オープンアクセス 2件) 学会発表 (27件 うち国際学会 3件、招待講演 1件) 図書 (1件) 備考 (1件)
2.
遺伝子量補正を担う分子複合体の構造基盤を解明する多面的アプローチ
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分43020:構造生物化学関連
研究機関
東京薬科大学
(2021)
東京都立大学
(2019-2020)
研究代表者
三島 正規
東京薬科大学, 薬学部, 教授
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2022-03-31
完了
キーワード
遺伝子量補償
/
SHARP
/
NMR
/
X線結晶構造解析
/
Xist
/
質量分析
/
構造解析
/
リボプロテオミクス
研究開始時の研究の概要
長鎖ノンコーディングRNAであるXistによる染色体レベルでの転写抑制を理解するため、まずXistとSHARPとの複合体の立体構造を解析し、遺伝子量補正における鍵となる分子間相互作用の構造基盤を確立する。多次元NMR、SAXS(X線小角散乱)、X線結晶構造解析を用いて解析を行う。またリボプロテオミク
...
研究成果の概要
lncRNAであるXistは、遺伝子量補正において、染色体レベルでのグローバルな転写抑制を行う。この転写抑制の仕組みを理解するため、鍵となる分子間相互作用の構造基盤の確立を目指した。特にXistとSHARPとの複合体の立体構造の解析にフォーカスし、多次元NMR、X線結晶構造解析、生化学的解析、リボプ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (9件 うち査読あり 8件) 学会発表 (18件 うち国際学会 2件) 図書 (1件)
3.
ヒトにおけるmicroRNAマシナリーによる翻訳抑制の作動原理の解明
公募研究
研究種目
新学術領域研究(研究領域提案型)
審査区分
生物系
研究機関
近畿大学
研究代表者
藤原 俊伸
近畿大学, 薬学部, 教授
研究期間 (年度)
2017-04-01 – 2019-03-31
完了
キーワード
miRNA作動原理
/
翻訳制御
/
RNA-タンパク質複合体(RNP)
/
microRNA
/
RNA結合タンパク質
/
mRNA-タンパク質複合体(mRNP)
/
mRNA分解
/
miRNA
研究実績の概要
miRNAは、Agoタンパク質と複合体(miRISC)を形成し、標的mRNAのpoly(A)鎖の分解と翻訳抑制という二つの経路を介して、遺伝子発現を抑制する。我々は、miRNAによる翻訳開始抑制時に、翻訳開始過程のどのステップが標的とされているのか、またどのような因子を標的としているのかを、ヒト培養
...
研究領域
ノンコーディングRNAネオタクソノミ
この課題の研究成果物
国際共同研究 (3件) 雑誌論文 (7件 うち国際共著 3件、査読あり 7件、オープンアクセス 4件) 学会発表 (27件 うち国際学会 11件、招待講演 9件) 備考 (2件)
4.
新規抗真菌薬創製を目指したRNA アプタマーの創製
研究課題
研究種目
挑戦的萌芽研究
研究分野
ゲノム医科学
研究機関
近畿大学
研究代表者
藤原 俊伸
近畿大学, 薬学部, 教授
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2019-03-31
完了
キーワード
RNAアプタマー
/
抗真菌
/
抗真菌薬
研究成果の概要
真菌のキャッピング酵素Ceg1、Cet1および、Ceg1と結合できないCet1変異体を用いて、核移行シグナルはCet1のみに存在し、Ceg1はCet1に結合しないと核移行できないこと、細胞質でCet1とCeg1が結合し、Cet1-Ceg1複合体が核に移行することを明らかにしている。そして、酵母を用い
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (5件 うち国際共著 3件、査読あり 5件、オープンアクセス 4件) 学会発表 (17件 うち国際学会 7件、招待講演 2件) 備考 (2件)
5.
RNA結合蛋白質が細胞シグナルに応答して制御する翻訳とmRNA分解との連携機構
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
分子生物学
研究機関
近畿大学
研究代表者
藤原 俊伸
近畿大学, 薬学部, 教授
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2019-03-31
完了
キーワード
翻訳制御
/
mRNP
/
mRNA分解
/
mRNA分解制御
/
RNAタンパク質複合体(RNP)
/
RNA分解制御
/
mRNA-タンパク質複合体(mRNP)
/
RNA結合タンパク質
/
mRNAメタ情報
/
RNA生化学
研究成果の概要
ARE結合タンパク質であるZFP36LやZFL36L1は、標的mRNA上にCCR4-NOT複合体をリクルートし、脱アデニル化を介したmRNA分解を惹起し、遺伝子発現を負に調節する。本研究では、AREを有するInterleukin-6 (IL-6) の3'-UTRを組み込んだレポーターmRNAとZFL
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (4件) 雑誌論文 (11件 うち国際共著 2件、査読あり 10件、オープンアクセス 4件、謝辞記載あり 4件) 学会発表 (52件 うち国際学会 25件、招待講演 7件) 備考 (3件)
6.
胆汁分泌小胞中miRNAの解析による胆管癌の早期診断マーカーの開発
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
消化器外科学
研究機関
大阪市立大学
研究代表者
竹村 茂一
大阪市立大学, 大学院医学研究科, 講師
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
胆道癌
/
胆汁
/
バイオマーカー
/
印刷業
研究成果の概要
胆道がん症例から採取した胆汁の酸化還元動態、胆汁酸組成、変異原性および胆汁中のエクソソームに含まれるmiRNAを解析した。胆道癌症例の胆汁には酸化型グルタチオンが有意に多く、二次胆汁酸の割合が高いことが判明した。各種病態より採取された胆汁の変異原性試験は陰性であった。胆汁中エクソソームに含まれるmi
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (29件 うち査読あり 29件、オープンアクセス 4件) 学会発表 (19件 うち国際学会 9件、招待講演 1件)
7.
長鎖ノンコーディングRNA、SRAによる転写制御の構造的基礎
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
構造生物化学
研究機関
首都大学東京
研究代表者
三島 正規
首都大学東京, 理工学研究科, 准教授
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
lncRNA
/
SHARP
/
SRA
/
XIST
/
NMR
/
RBM15
/
Xist
/
ノンコーディングRNA
/
CLIP法
/
ncRNA
研究成果の概要
長鎖ノンコーディング(lnc)RNAのひとつであるSRA(steroid hormone receptor RNA activator)は、転写されたRNA分子自身が多くの因子と相互作用し、転写を調節する足場分子として機能する。SHARPタンパク質はSRAと直接相互作用し、HDACをリクルートするこ
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (4件 うち査読あり 4件、オープンアクセス 1件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (12件 うち国際学会 3件、招待講演 2件) 図書 (1件)
8.
RNAアプタマーによる腫瘍マーカー検出法の開発
研究課題
研究種目
挑戦的萌芽研究
研究分野
医化学一般
研究機関
近畿大学
(2015)
名古屋市立大学
(2013-2014)
研究代表者
藤原 俊伸
近畿大学, 薬学部, 教授
研究期間 (年度)
2013-04-01 – 2016-03-31
完了
キーワード
RNAアプタマー
/
核酸医薬
/
アプタマー
研究成果の概要
スフィンゴシン1-リン酸(S1P)は細胞表面に発現しているスフィンゴシン1-リン酸受容体(S1PR)と結合し、生理活性を発揮する。S1PRはこれまでに5つのサブタイプが同定され、それぞれ組織特異的に発現している。そして、近年S1PRがガンの悪性化に深く関わることが明らかになってきており、腫瘍マーカー
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (9件 うち査読あり 8件、謝辞記載あり 3件) 学会発表 (13件 うち国際学会 1件) 備考 (1件)
9.
RNA結合タンパク質がファインチューニングする翻訳開始制御機構
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
分子生物学
研究機関
近畿大学
(2015)
名古屋市立大学
研究代表者
藤原 俊伸
近畿大学, 薬学部, 教授
研究期間 (年度)
2013-04-01 – 2016-03-31
完了
キーワード
翻訳制御
/
microRNA
/
RNA結合タンパク質
/
翻訳
/
RNA
研究成果の概要
翻訳開始段階を標的とし、翻訳を負に調節するmiRNAマシナリーの分子機構を生化学的手法で解析した。その結果、miRNAによる翻訳抑制機構がpoly(A)の短鎖化に依存しないことを2012年にPNAS誌上で発表した。次にmRNA pull-down法によりRNA-induced silencing c
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (18件 うち国際共著 1件、査読あり 15件、謝辞記載あり 10件、オープンアクセス 2件) 学会発表 (21件 うち国際学会 1件、招待講演 1件) 備考 (1件)
10.
microRNAが関与する翻訳抑制機構の素過程の解析
公募研究
研究種目
新学術領域研究(研究領域提案型)
審査区分
生物系
研究機関
名古屋市立大学
(2013)
公益財団法人微生物化学研究会
(2012)
研究代表者
藤原 俊伸
名古屋市立大学, 薬学研究科(研究院), 教授
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2014-03-31
完了
キーワード
microRNA
/
翻訳制御
/
miRNA
研究概要
cap構造の認識から開始される翻訳開始複合体の形成は翻訳の律速段階であり、タンパク質合成を調節するうえでこの過程を制御することは効率がよく、翻訳開始因子群のリン酸化を担うシグナル伝達因子を中心に実例も数多くある。そしてこれまでにmiRNAによる翻訳抑制の標的は翻訳の律速段階である開始であることが強く
...
研究領域
非コードRNA作用マシナリー
この課題の研究成果物
雑誌論文 (9件 うち査読あり 9件) 学会発表 (16件) 図書 (1件)
11.
MAPキナーゼシグナル制御機構の解明とケミカルゲノミクスへの展開
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
生物系薬学
研究機関
近畿大学
研究代表者
杉浦 麗子
近畿大学, 薬学部, 教授
研究期間 (年度)
2011-04-01 – 2015-03-31
完了
キーワード
MAPキナーゼ
/
細胞内シグナル伝達
/
ケミカルバイオロジー
/
分子標的治療薬
/
分裂酵母
/
MAPキナーゼ
/
ケミカルゲノミクス
/
カルシニューリン
/
ゲノム創薬
/
分裂酵母モデル生物
/
MAPキナーゼシグナル
/
Ca2+ホメオスタシス
/
ゲルダナマイシン
/
ストレス耐性
/
抗がん剤感受性
研究成果の概要
本研究は、遺伝学的と薬理学を融合した独自のケミカルゲノミクスを展開し、その成果として、細胞増殖とがん化の鍵を握るマップキナーゼ(MAPK)シグナルの調節機構を明らかにし、MAPKシグナルを標的とした創薬を展開した。具体的には、MAPKの活性化に関わる遺伝子群や標的遺伝子の同定に加え、MAPKシグナル
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (21件 うち査読あり 21件) 学会発表 (98件 うち招待講演 7件) 図書 (2件) 備考 (4件) 産業財産権 (5件)
12.
神経特異的RNA結合蛋白質とmicroRNAによる翻訳制御機構の解明
公募研究
研究種目
新学術領域研究(研究領域提案型)
審査区分
生物系
研究機関
公益財団法人微生物化学研究会
(2011)
神戸大学
(2010)
研究代表者
藤原 俊伸
公益財団法人微生物化学研究会, 微生物化学研究所・基盤生物研究部, 主席研究員
研究期間 (年度)
2010 – 2011
完了
キーワード
RNA結合タンパク質
/
翻訳制御
/
局所翻訳
/
神経分化
研究概要
神経細胞の分化や機能発現を、翻訳調節ネットワークという視点から解明することを目的として、神経特異的なRNA結合タンパク質HuDの働きがmicroRNAマシナリーとどのように協調あるいは拮抗して働くかを研究する。
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
研究領域
非コードRNA作用マシナリー
この課題の研究成果物
雑誌論文 (7件 うち査読あり 7件) 学会発表 (10件) 図書 (3件)
13.
多細胞生物におけるリボソーム生合成制御システムの解明
研究課題
研究種目
特定領域研究
審査区分
生物系
研究機関
神戸大学
研究代表者
藤原 俊伸
神戸大学, 自然科学研究科, 助手
研究期間 (年度)
2005 – 2006
完了
キーワード
リボソーム
/
リボソームRNA
/
核小体
/
線虫
/
プロセシング
/
rRNA
研究概要
線虫では未同定であったU3 snoRNAを同定した。その5'末端にはキャップ構造(恐らくトリメチルGキャップ:TMG)が存在することを確認した。そして、線虫個体におけるその発現解析を行ってきた。胚発生期における発現様式をin situ hybridization法で解析したところ以下のような知見を得
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この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件)