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検索結果: 9件 / 研究者番号: 80393263

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  • 1. 受精卵におけるヒストンH2Aバリアントの除去機構の解明とリプログラミング技術の開発

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分42030:動物生命科学関連
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    三谷 匡 近畿大学, 生物理工学部, 教授

    研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2027-03-31交付
    キーワード ヒストンH2A.Z / 脱アセチル化酵素阻害剤 / クロマチンリモデリング / 受精卵 / 体細胞核移植
    研究開始時の研究の概要 哺乳動物の胚は、受精後、ダイナミックなクロマチン構造変換を起こし、ヒストンH2A.Z、macroH2Aが核から一時的に排除される。申請者は、体細胞核移植卵子の発生能を改善するヒストン脱アセチル化酵素(HDAC)阻害剤が、ドナー体細胞核から持ち込まれるヒストンH2A.Zを選択的に除去することを見出した ...
  • 2. 受精卵におけるヒストンH2A.Z除去機構の解明とリプログラミング支援技術の開発

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分42030:動物生命科学関連
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    三谷 匡 近畿大学, 生物理工学部, 教授

    研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2024-03-31完了
    キーワード ヒストンH2A.Z / 受精 / クロマチンリモデリング / 全能性獲得 / ヒストン脱アセチル化酵素阻害剤 / リプログラミング / 脱アセチル化酵素阻害剤 / 受精卵 / 体細胞核移植 / 質量分析 / HDAC阻害剤
    研究開始時の研究の概要 本研究は、受精卵のゲノムワイドなエピジェネティック制御を導く土台となる染色体全体のクロマチン構造変換のカギとなるヒストンH2A.Zの除去を司る分子を見つけ出し、その仕組みを明らかにするとともに、新規リプログラミング支援技術の開発を目指す。高感度磁気ビーズを用いた共免疫沈降とMS解析を受精卵に適用して ...
    研究成果の概要 受精卵におけるゲノムワイドなヒストンH2A.Zの選択的除去の仕組みを明らかにすることを目的とする。活性化をトリガーとするヒストンH2A.ZとmacroH2Aの分解については分解応答性が異なることが明らかとなった。さらに、活性化に伴う母性転写物の新規翻訳やユビキチン・プロテアソーム系(UPS)による分 ...
    この課題の研究成果物 学会発表 (16件)
  • 3. コレステロール生合成阻害によるヒトiPS細胞の腫瘍形成リスク除去技術の確立

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分44020:発生生物学関連
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    岡村 大治 近畿大学, 農学部, 講師

    研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2023-03-31完了
    キーワード ヒトiPS細胞 / 腫瘍原性 / コレステロール生合成 / アポトーシス / 未分化 / ドーパミン作動性ニューロン / 細胞死 / コレステロール生合成阻害剤 / 細胞分裂 / 心筋誘導 / 再生医療 / 未分化細胞
    研究開始時の研究の概要 コレステロールは細胞にとって必要不可欠であり、細胞と外部環境との境界である細胞膜を構成する主要な脂質のひとつである。このようにいかなる細胞も持ち合わせている特性を利用した、「腫瘍化の恐れのある未分化iPS細胞の除去」ならびに「目的機能細胞」を精製/純化するための技術は、様々な組織・細胞の移植に適用さ ...
    研究成果の概要 ヒトiPS細胞を用いた細胞治療を行う際、「残存する未分化細胞による腫瘍形成」が今なお大きな課題として残されている。我々はコレステロール生合成阻害剤が無血清培地という条件の中で、増殖過程にある未分化な多能性幹細胞ならびに未成熟分化細胞のほぼ全てをアポトーシスにより死滅させることを見出した。より重要なこ ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (2件)   雑誌論文 (4件 うち国際共著 4件、査読あり 4件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (1件)
  • 4. 異種間顕微授精によるトゲネズミ雄性2倍体胚由来ES細胞の樹立と配偶子形成の誘導

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分42030:動物生命科学関連
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    三谷 匡 近畿大学, 生物理工学部, 教授

    研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31完了
    キーワード 雄性2倍体胚 / ハイブリッド胚 / ES細胞 / FISH / FISH解析 / 顕微授精 / 胚性幹細胞 / 異種
    研究成果の概要 絶滅危惧動物であるトゲネズミの幹細胞の樹立を目的として、異種間顕微授精を用いた雄性2倍体胚由来ES細胞の樹立について検討した。ラットおよびモリアカネズミ精子をマウス除核卵子に顕微注入したが胚発生は停止した。そこで、マウス卵子の異種精子の受容能についてハイブリッド胚による解析を行った。その結果、モリア ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (4件 うち国際共著 1件、査読あり 4件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (4件 うち国際学会 2件、招待講演 2件)   図書 (2件)
  • 5. エピジェネティック修飾による初期化プログラムとキメラ形成分子機構の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 発生生物学
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    岡村 大治 近畿大学, 農学部, 講師

    研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31完了
    キーワード マウス / 始原生殖細胞 / エピジェネティック / 再プログラム化 / 多能性幹細胞 / EG細胞 / ビタミンC / メチル化 / シグナル伝達阻害剤 / 多能性 / キメラ形成 / 遺伝子プロファイル / エピジェネティクス / Primordial Germ Cells / 新規多能性幹細胞
    研究成果の概要 今回我々は, エピジェネティック修飾分子として機能する種々の低分子化合物を培養下に添加することで, マウス始原生殖細胞から従来のEG細胞とは大きく異なる性質を持つ多能性幹細胞を作製することに成功した。今回の我々の結果は, 始原生殖細胞が従来の「再プログラム化」のみならず, 「多様な多能性スペクトル」 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (4件 うち国際共著 3件、査読あり 4件、オープンアクセス 2件)   学会発表 (1件)
  • 6. エピジェネティック修飾による新規多能性幹細胞の樹立機構の解明

    研究課題

    研究種目

    研究活動スタート支援

    研究分野 細胞生物学
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    岡村 大治 近畿大学, 農学部, 講師

    研究期間 (年度) 2015-08-28 – 2016-03-31完了
    キーワード 始原生殖細胞 / PGCs / EG細胞 / vcPGC細胞 / 遺伝子プロファイル / RNAシークエンス
    研究実績の概要 vcPGCsは新規性の高い多能性幹細胞であると考えられるので、RNAシークエンスを行い遺伝子プロファイルの比較解析が必須であると考える。しかしここで重要となるのが、比較対象であるEG細胞やvcPGC細胞株の元となる始原生殖細胞の発生ステージの違いも含めた比較である。
  • 7. 多能性関連分子Oct3/4が制御するマウス始原生殖細胞の分化決定システムの解明

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 発生生物学
    研究機関 東北大学
    研究代表者

    岡村 大治 東北大学, 加齢医学研究所, 助教

    研究期間 (年度) 2008 – 2009完了
    キーワード 生殖細胞 / 始原生殖細胞 / 遺伝子欠損マウス / 多能性 / 転写抑制 / マウス / 分化決定 / Oct3 / 4 / 転写抑制因子 / Rest / 相同組み替え / ES細胞
    研究概要 分化決定期に始原生殖細胞で発現を開始する分子をスクリーニングした結果、Rest遺伝子が見出された。Rest遺伝子欠損胚を解析を行った結果、Rest欠損胚では発生初期(移動期)における始原生殖細胞の数が、正常胚と比較して、有意に減少していることを見出した。分化決定後の始原生殖細胞の増殖には影響が認めら ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件)   学会発表 (4件)
  • 8. 始原生殖細胞の分化運命決定を制御する遺伝子ネットワーク

    計画研究

    研究種目

    特定領域研究

    審査区分 生物系
    研究機関 東北大学
    研究代表者

    松居 靖久 東北大学, 加齢医学研究所, 教授

    研究期間 (年度) 2008 – 2012完了
    キーワード 始原生殖細胞 / エピジェネティクス / 遺伝子改変マウス / ES細胞 / siRNA / DNAメチル化 / 転写制御 / Vasa
    研究概要 本研究では生殖細胞の形成と分化の制御機構に関して次の3点を明らかにした。(1)転写制御因子のRESTとLarp7が、胎仔に存在する未分化な生殖細胞である始原生殖細胞(PGC)の生存と増殖に重要であることを明らかにした。(2)PGCでの特異的な遺伝子発現にDNA脱メチル化が重要であることがわかった。( ...
    研究領域 生殖系列の世代サイクルとエピゲノムネットワーク
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (39件 うち査読あり 32件)   学会発表 (62件 うち招待講演 3件)   図書 (1件)   備考 (4件)
  • 9. マウス始原生殖細胞の分化決定システムとその制御因子群の解明

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 発生生物学
    研究機関 東北大学
    研究代表者

    岡村 大治 東北大学, 加齢医学研究所, 助教

    研究期間 (年度) 2006 – 2007完了
    キーワード マウス / 始原生殖細胞 / 分化決定 / 遺伝子スクリーニング / 機能解析 / 分化
    研究概要 前年度、始原生殖細胞特異的に発現する遺伝子のスクリーニングの結果、発現パターンの特異性、また構造上の特製から、2つの候補遺伝子に絞った。2年計画の最終年度である今年度は、先で示した2つの候補遺伝子について、機能解析を進めた。一つの候補遺伝子は、Zn fingerモチーフを有しており、転写抑制に働く事 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件)

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