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検索結果: 12件 / 研究者番号: 80399097

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  • 1. 選択的漁獲のための魚群行動の理解と制御

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    審査区分 中区分62:応用情報学およびその関連分野
    研究機関 大阪大学
    研究代表者

    若宮 直紀 大阪大学, 大学院情報科学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2028-03-31交付
    キーワード 選択的漁獲 / 群行動 / 群れ制御 / 漁具構造 / 数理モデル
    研究開始時の研究の概要 本研究では、まず、自由遊泳時や光や音などの外部刺激を印加した際の魚群行動の観測データを収集、解析し、自己組織的な魚群行動の数理モデルを構築する。次に、数理モデルにもとづいて、魚群を漁網に適切に誘導、滞留、あるいは逃避させるための、外部刺激による魚群の誘導制御ならびに操業中に変化する漁具構造の設計・制 ...
  • 2. 成群時の規模や配置が魚群行動の流体学的機能性に与える影響の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分20010:機械力学およびメカトロニクス関連
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    鳥澤 眞介 近畿大学, 農学部, 講師

    研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2026-03-31交付
    キーワード バイオメカニクス / 魚群行動 / PTV(流体可視化計測)解析 / CFD(数値流体力学)解析 / エネルギーコスト
    研究開始時の研究の概要 魚群全体の移動エネルギーを定量化し,個体で移動するよりはるかに移動コストが低減できることを明かにする。また魚群規模や群構成個体の空間的位置で異なり,尾鰭から吐出される渦の形成機構に依存し,種や成長ステージによって異なるなど魚類が群として移動する意義を独自性の高い観点から明かにする。群形成による移動エ ...
    研究実績の概要 本研究では,魚類が群れを形成する意味を物理的側面からアプローチすることにより,その本質的意義の解明を目指す。背景となる力学的論理基盤から群を形成したことによる移動エネルギーコストの利得が単一個体よりどの程度のアドバンテージとなり,魚群の規模によりどのような差がでるのか明らかにすることを試みた。
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (3件 うち査読あり 3件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (4件 うち国際学会 3件)
  • 3. 鰭の柔らかさと動きのしなやかさがもたらす移動能力と機動性向上の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分20010:機械力学およびメカトロニクス関連
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    高木 力 北海道大学, 水産科学研究院, 教授

    研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2025-03-31交付
    キーワード バイオメカニクス / 魚類 / 遊泳 / 鰭 / ヒレ / 柔軟
    研究開始時の研究の概要 回遊魚の高度な移動能力に尾鰭(おびれ)の柔軟な運動が果たす役割を解明する。予備実験では,尾鰭が遊泳時に受動的に変形し,渦の発生を効果的に抑えて尾鰭による揚抗比特性を向上させている可能性が示唆された。また,尾鰭振動を観察すると単純な振動を持続させるだけでなく,振動周期を変えることが確認されたが,これは ...
    研究実績の概要 本研究では,水中で高度な移動を可能とする魚類の尾鰭の柔軟な運動が果たす役割を生体力学的観点から解明する。特に,尾鰭が創出する渦の立体構造をPIV解析を用いて定量評価した。さらに柔軟な尾鰭性状が個体推進に与える影響を分析するため,超軟質ウレタン樹脂硬度を三段階に変化させたそれぞれの尾鰭振動翼ロボットを ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (3件 うち国際学会 1件)   備考 (1件)
  • 4. 魚群行動の流体力学的機能性の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分20010:機械力学およびメカトロニクス関連
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    鳥澤 眞介 近畿大学, 農学部, 講師

    研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2023-03-31完了
    キーワード バイオメカニクス / 魚群行動 / PTV(流体可視化計測)解析 / CFD(数値流体力学)解析 / エネルギーコスト
    研究開始時の研究の概要 魚群全体の移動エネルギーを定量化し,個体で移動するよりはるかに移動コストが低減できることを明かにする。また魚群規模や群構成個体の空間的位置で異なり,尾鰭から吐出される渦の形成機構に依存し,種や成長ステージによって異なるなど魚類が群として移動する意義を独自性の高い観点から明かにする。群形成による移動エ ...
    研究成果の概要 魚類が群れを形成する物理的意味の解明のため,群形成時の移動エネルギーコストの利得が単一個体よりどの程度アドバンテージとなるか明らかにした。PTV(流体可視化計測)実験ではマアジを対象として3尾で群泳する場合,またCFD(数値流体力学)解析実験ではビワマスを対象として魚体の遊泳運動から遊泳運動関数を算 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (4件 うち査読あり 4件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (9件 うち国際学会 1件)
  • 5. 情報科学と画像解析を応用した新技術展開による養殖魚成育生産管理システムの開発

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分40030:水圏生産科学関連
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    高木 力 北海道大学, 水産科学研究院, 教授

    研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2022-03-31完了
    キーワード 養殖 / クロマグロ / 個体数 / PTV / 養殖魚 / 生産管理 / 画像解析 / 情報科学
    研究成果の概要 魚類養殖生産では,生簀内に遊泳する養殖魚の個体数の自動計数技術の実現が以前より要望されている。そこで,流体の流れ可視化技術であるPTV解析(粒子移動追跡法)を個体数自動計数技術に応用し,計数システムの実現可能性について評価した。養殖クロマグロを対象に網底に設置した水中カメラによる撮影画像から深層学習 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (6件 うち査読あり 4件、オープンアクセス 4件)   学会発表 (17件)
  • 6. 遊泳個体数計数アルゴリズムの研究開発:PTV解析技術を応用した新たな試み

    研究課題

    研究種目

    挑戦的萌芽研究

    研究分野 水圏生産科学
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    木村 暢夫 北海道大学, 水産科学研究院, 教授

    研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31完了
    キーワード 個体数 / 養殖 / PTV / 計数 / 魚群
    研究成果の概要 養殖生簀内の飼育個体数を簡便に計数可能な基盤技術を開発する目的で,流体工学分野で適用されている流場の可視化技術であるPTV(Particle Tracking Velocimetry)解析技術を適用し,画像内の魚群の構成尾数を計数する基盤アルゴリズムを構築した。動画像内の一定の輝度と面積以上の領域を ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (1件)   学会発表 (5件 うち国際学会 1件)
  • 7. マグロ類の環境刺激に対する反応行動発現モデルの構築

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 水圏生産科学
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    鳥澤 眞介 近畿大学, 農学部, 講師

    研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31完了
    キーワード 水産学 / マグロ養殖 / 行動生理 / 魚群行動モデル / ステレオカメラ
    研究成果の概要 近年,クロマグロをはじめとするマグロ類は資源量の減少が世界的に重大な問題となっており,資源の回復と維持のための方策の実施が急務である。そのため,種苗生産から沖合域での大型生簀による飼育に至る本格的な完全養殖技術の早急な確立が望まれている。これらを実施するためには,特化の著しいマグロ類の行動特性の把握 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (4件 うち査読あり 4件)   学会発表 (18件 うち国際学会 3件)   図書 (1件)
  • 8. ICT技術を用いたマグロ類のまき網漁業における漁獲過程とそのメカニズムの解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 水圏生産科学
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    高木 力 北海道大学, 水産科学研究院, 教授

    研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31完了
    キーワード マグロ類 / 旋網 / 行動解析 / 数値シミュレーション / ICT / まき網 / マグロ / 漁獲過程
    研究成果の概要 旋網漁具の動態を数値シミュレーション技術を用いて解析するとともに,対象魚類の三次元行動軌跡を構築することにより,カツオ・マグロ類を対象とした旋網漁業の漁獲メカニズムを評価した。メバチ3個体の操業中の行動軌跡を取得した。投網後,個体が旋網に取り巻かれてからは個体の移動ベクトルの方向は鉛直・水平方向に短 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (5件 うち査読あり 5件、謝辞記載あり 1件、オープンアクセス 2件)   学会発表 (10件)
  • 9. クロマグロの環境刺激に対する反応行動発現モデルの構築

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 水産学一般
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    鳥澤 眞介 近畿大学, 農学部, 講師

    研究期間 (年度) 2011 – 2013完了
    キーワード 行動生理 / クロマグロ / 養殖 / 行動モデル / 感覚器
    研究概要 高速遊泳や高深度への潜水が可能となるよう特化したクロマグロは,太平洋を横断回遊するといった高い適応能力を持つ一方で,狭い空間内では生残・飼育が困難であるという適応特化の極端な両面を併せ持っている。このクロマグロは近年その資源量の減少が世界的に重大な問題となっており,資源の回復と維持のための方策の実施 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (24件 うち査読あり 23件)   学会発表 (40件 うち招待講演 1件)
  • 10. 生物行動特性を考慮したクロマグロ沖合型養殖施設の最適デザイン

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 水産学一般
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    高木 力 近畿大学, 農学部, 教授

    研究期間 (年度) 2010 – 2012完了
    キーワード 増養殖 / クロマグロ / バイオテレメトリー / 養殖生簀 / 沖合養殖 / 遊泳行動 / カルバックライブラー情報量 / 養殖施設 / 魚類行動 / 行動計測 / 数値シミュレーション / 付着生物
    研究概要 本研究はクロマグロ用沖合型養殖施設を力学的なだけでなく,養成魚の行動特性も考慮して最適設計するための知見を得ようとするものである。施設の力学的解析を行うために施設形状と作用荷重を推定する数値シミュレーション手法を開発した。これにより,1ktの潮流により生簀内容積がおよそ50%減少することがわかった。 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (14件 うち査読あり 12件)   学会発表 (16件 うち招待講演 1件)   備考 (1件)
  • 11. 養殖クロマグロの養成環境の変化に対する反応行動の分析

    研究課題

    研究種目

    研究活動スタート支援

    研究分野 水産学一般
    研究機関 鹿児島大学
    研究代表者

    米山 和良 鹿児島大学, 水産学部, 助教

    研究期間 (年度) 2009 – 2010完了
    キーワード 浮沈式生簀 / 沖合養殖 / 養殖クロマグロ / 養成環境 / バイオロギング / 浮沈式沖合生簀 / 行動 / 3次元遊泳経路 / クロマグロ / 遊泳積動
    研究概要 本研究では、浮沈式沖合養殖施設内においてクロマグロの養成に必要な情報となる行動記録の計測を実施し、養成環境の変化に対するクロマグロの反応行動を分析した。本研究では、冷水塊の差し込みによる養魚の顕著な遊泳深度の変化をとらえた。また、養魚の3次元遊泳経路の計測に成功し、浮沈操作による養成空間の強制的な変 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (9件 うち査読あり 2件)   学会発表 (16件)   図書 (2件)
  • 12. クロマグロの環境刺激に対する反応行動誘発メカニズムの解明

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 水産学一般
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    鳥澤 眞介 近畿大学, 農学部, 研究員

    研究期間 (年度) 2009 – 2010完了
    キーワード クロマグロ / 行動生理 / 完全養殖 / 行動モデル / 養殖
    研究概要 クロマグロの環境刺激に対する反応行動誘発メカニズムを求めることにより,成長に伴って,光の受容感度が向上し,低照度域となる深海を含む沖合域に適応した行動が可能となることが分かった。また,成群個体の行動は,他個体との遊泳速度ベクトルの同調力および壁や生簀などの障害物との斥力といった力が支配的であることが ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (15件 うち査読あり 13件)   学会発表 (10件)

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