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検索結果: 13件 / 研究者番号: 80422450

表示件数: 
  • 1. 放射の水平輸送が切り拓く100mスケール気象学の構造的理解

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分17020:大気水圏科学関連
    研究機関 東京海洋大学
    研究代表者

    関口 美保 東京海洋大学, 学術研究院, 教授

    研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2029-03-31交付
    キーワード 大気放射 / 三次元放射伝達 / 雲・放射相互作用
    研究開始時の研究の概要 放射伝達を鉛直水平の斜め方向に限定した近似法の改良版を用いて、高速・高性能な3次元放射伝達モデルを開発する。このモデルをモンテカルロ法に基づいた3次元放射伝達モデルと比較する。さらに、このモデルを既存の気象モデルに実装し、放射の水平輸送が雲の生成・発達・消滅過程にどのような影響を及ぼすのかを定量的に ...
  • 2. 日本の山地には、本当はどれくらいの雨や雪が降っているのか

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    審査区分 中区分25:社会システム工学、安全工学、防災工学およびその関連分野
    研究機関 東京農工大学
    研究代表者

    南光 一樹 東京農工大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授

    研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2029-03-31交付
    キーワード 雨 / 測器開発 / 山地 / 雪
    研究開始時の研究の概要 日本の山地では降水の地上観測が困難であり、気象レーダーによる降水観測も山の影響で精度が低下するという課題がある。本研究では、安価で持ち運び可能な可搬型レーダ降水量計を開発し、観測機器の性能を評価・改良しつつ、多地点への展開を行う。山地での高密度な観測データを取得することで、これまで把握が困難であった ...
  • 3. 高解像気候変動予測と作物データセットの充実による農業適応策の提示

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    審査区分 中区分41:社会経済農学、農業工学およびその関連分野
    研究機関 九州大学 (2020-2022)
    国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 (2019)
    研究代表者

    廣田 知良 九州大学, 農学研究院, 教授

    研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2023-03-31完了
    キーワード 気候変動 / 適応 / 大規模アンサンブルデータ / 作物データセット / 普及 / 気候シフト / 適応策 / イベント・プロジェクション
    研究開始時の研究の概要 本研究の目的は、気象観測による長期傾向の検出を待たずに近未来の気象傾向を先見し、近未来の気象に適応した農業技術の開発である。そこで、第一に我が国の農業現場に成果を還元するため、圃場試験・現地・統計データを組み合わせた作物気象データセットを作成する。第二に気候変動予測に基づく高精度・高解像度のイベント ...
    研究成果の概要 本研究では、1)気候変動シナリオに基づくイベント・プロジェクション(記録的異常気象に伴う農業気象災害が近未来において起こる確率の評価)により、起こりうる気象リスクを大規模アンサンブルデータであるd4pDFを用いて検出する手法を開発し、2)北海道をはじめとする我が国農業の現場へ気候変動適応研究の成果を ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (46件 うち査読あり 38件、オープンアクセス 28件)   学会発表 (22件 うち国際学会 5件、招待講演 1件)   図書 (4件)   備考 (2件)
  • 4. 大気ブロッキング発生の力学と予測可能性

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分17020:大気水圏科学関連
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    稲津 將 北海道大学, 理学研究院, 教授

    研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2022-03-31完了
    キーワード 長期予報 / 確率過程 / 予測可能性 / ブロッキング / 確率微分方程式 / 自己組織化写像 / 大気ブロッキング
    研究成果の概要 本研究では中高緯度において異常天候をあらわす不規則な変動を確率過程によって解釈することで、その予測可能性を診断する手法を開発した。その中で典型的な天気図を機械学習により分類することが有効だった。また、その診断法を過去の天候に対する再予報データやに当てはめた。その結果、中高緯度における典型的な天気図の ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (16件 うち査読あり 16件)   学会発表 (12件 うち国際学会 3件)
  • 5. 連鎖複合型災害現象のメカニズムと人口急減社会での適応策

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    審査区分 中区分25:社会システム工学、安全工学、防災工学およびその関連分野
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    小山内 信智 北海道大学, 広域複合災害研究センター, 客員教授

    研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31完了
    キーワード 連鎖複合災害 / 豪雨・風雪・火山・地震・津波 / 気候変動 / 人口急減社会 / 国土強靭化 / リスク認知・避難 / 地域形態 / 住まい方 / 広域複合災害シナリオ / リスク評価手法開発 / 地震・都市建物災害 / 被害想定手法 / 防災学習 / 警戒避難 / 中山間地域 / 連鎖複合型災害 / 国土保全 / 社会防災力 / 土砂災害 / 火山災害 / 地震・津波災害 / 沿岸災害 / 少子高齢化 / 避難行動 / 連鎖型複合災害 / 洪水災害 / 津波災害 / 風雪害 / 沿岸被害 / 災害避難
    研究成果の概要 本研究では,気候変動により激甚化するであろう水災害を始め,大規模地震や津波,火山噴火等との相互作用の中で複合的に発生する災害現象を整理し,それらによる被害を軽減するために必要な調査手法,シミュレーション手法などを提示した。北海道は少子高齢化・過疎化が進んでいるとされ,人口急減社会における防災のあり方 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (79件 うち国際共著 6件、査読あり 48件、オープンアクセス 30件)   学会発表 (137件 うち国際学会 27件、招待講演 1件)   図書 (1件)
  • 6. 気象学の低次元空間解析と予測

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 連携探索型数理科学
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    稲津 將 北海道大学, 理学研究院, 教授

    研究期間 (年度) 2014-07-18 – 2018-03-31完了
    キーワード 温帯低気圧 / 数理科学 / 位相幾何学 / 数理気象学 / 予測可能性 / 力学系 / 画像解析 / 大気現象 / 数理物理
    研究成果の概要 気象の長周期変動と予測:大気大循環モデルを用いた5,000年超の実験を実施した。対流圏の北半球冬季における4次元確率微分方程式を構築し、相空間内におけるデータの軌道束の多様体との関係を考察した。さらに、初期摂動育成法を大気大循環モデルに実装し、その初期誤差成長と長期積分結果の位相空間解析における多重 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (12件 うち国際共著 2件、査読あり 12件、謝辞記載あり 6件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (27件 うち国際学会 6件、招待講演 5件)   学会・シンポジウム開催 (1件)
  • 7. 新トラッキング法による革新的な低気圧診断

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 気象・海洋物理・陸水学
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    稲津 將 北海道大学, 理学(系)研究科(研究院), 准教授

    研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31完了
    キーワード 温帯低気圧 / 低気圧 / トラッキング
    研究成果の概要 新トラッキング法を用いて個々の低気圧特性の詳細な定量化に関し、以下の3点を実現した。(A)対流圏界面付近の渦の幾何形状と渦の力学の関係を明らかにした。とくに、これまで誰も直接示していない渦の楕円形状と渦の西風運動量輸送の整合性に着目した。(B)熱帯低気圧へ新トラッキング手法を適用した。とくに、気象格 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (4件 うち査読あり 4件、謝辞記載あり 2件)   学会発表 (9件 うち国際学会 2件、招待講演 1件)   備考 (1件)
  • 8. 観測データを用いた長期気象現象の数理モデル構築

    研究課題

    研究種目

    挑戦的萌芽研究

    研究分野 数学基礎・応用数学
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    坂上 貴之 京都大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授

    研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31完了
    キーワード 確率微分方程式 / データ同化 / カオス力学系 / 時系列解析 / 対流圏 / 成層圏 / Conley-Morse分解 / 時系列データ解析
    研究成果の概要 数学と気象学の研究者の間の連携による以下の共同研究が推進された.気象データ時系列を用いた確率微分方程式の導出手法が開発され,冬季の対流圏気象現象や成層圏の突然昇温現象などへの応用が行われた.この成果は気象学の雑誌に掲載された.本手法は様々な気象実データへの展開が可能であり,予測スプレッドの拡大率の定 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (3件 うち査読あり 3件、謝辞記載あり 1件)   学会発表 (10件 うち招待講演 1件)   備考 (5件)
  • 9. 力学系の位相計算理論の応用展開

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 数学基礎・応用数学
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    國府 寛司 京都大学, 理学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2018-03-31完了
    キーワード 力学系 / トポロジー / 計算機援用解析 / 時系列 / 気象学 / 位相計算 / 生命科学 / ネットワーク
    研究成果の概要 様々な科学・技術分野に現れるダイナミクスを理解するために,トポロジーと計算機を援用して,その大域的構造の情報を取り出す位相計算理論と呼ばれる方法の理論と応用の研究を行った.特に応用として,生命科学分野に現れる遺伝子制御ネットワークのようなネットワークダイナミクスや,気象データなどのノイズを含む時系列 ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (8件)   雑誌論文 (5件 うち国際共著 3件、査読あり 5件、謝辞記載あり 3件)   学会発表 (18件 うち国際学会 9件、招待講演 13件)   学会・シンポジウム開催 (1件)
  • 10. 高解像度解析・観測・階層モデルによる海洋前線への大気応答と海洋再応答の研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    研究分野 気象・海洋物理・陸水学
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    見延 庄士郎 北海道大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授

    研究期間 (年度) 2010-04-01 – 2014-03-31完了
    キーワード 黒潮 / 東シナ海 / 現場観測 / データ解析 / 数値計算 / 降水 / 表面風 / 日周期 / 大気海洋相互作用 / 熱フラックス / 表面風速
    研究概要 黒潮などの大気への影響を明らかにし,また大気がさらに海洋にフィードバックする可能性を探るために,特に東シナ海の黒潮に着目して研究を行った.データ解析によって,東シナ海の黒潮上で梅雨期に「深い大気加熱モード」が卓越し,日周期の降水変動が生じていることを発見した.数値計算では,東シナ海の存在が日本付近で ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (53件 うち査読あり 53件)   学会発表 (150件 うち招待講演 15件)   備考 (1件)
  • 11. 大洋スケール大気海洋相互作用

    計画研究

    研究種目

    新学術領域研究(研究領域提案型)

    審査区分 理工系
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    見延 庄士郎 北海道大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授

    研究期間 (年度) 2010-04-01 – 2016-03-31完了
    キーワード 大気海洋相互作用 / 黒潮続流 / メキシコ湾流 / 梅雨明け / 台風 / ブロッキング / 表面風速 / jet-trappedロスビー波 / 黒潮・黒潮続流 / 温帯低気圧 / 黒潮 / 親潮 / 大気境界層 / 気圧 / 国際情報交換(米国) / 国際情報交換(英国) / 湾流 / 気温 / 大気モデル / 大気海洋結合モデル / 運動量混合 / 表面摩擦 / 領域大気モデル
    研究成果の概要 中緯度海洋が大気の様々な現象に影響を与えていることを,数値計算とデータ解析を組み合わせ,北西太平洋上の梅雨明け,台風の経路と強度,ヨーロッパ・ブロッキングとそれに伴う異常低温,などについて発見した.高度十mでの海上表面風について,全球の主要な中緯度海流域で気圧調整メカニズムが働いていることを見出し, ...
    研究領域 気候系のhot spot:熱帯と寒帯が近接するモンスーンアジアの大気海洋結合変動
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (2件)   雑誌論文 (53件 うち国際共著 1件、査読あり 51件、オープンアクセス 5件、謝辞記載あり 11件)   学会発表 (142件 うち国際学会 9件、招待講演 13件)   備考 (3件)
  • 12. 新型気候モデルを用いた中緯度海洋前線の大気マルチスケールへの影響

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 気象・海洋物理・陸水学
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    稲津 將 北海道大学, 大学院・理学研究院, 准教授

    研究期間 (年度) 2009 – 2011完了
    キーワード 大気海洋相互作用 / 双方向ネストモデル / 総観規模擾乱
    研究概要 黒潮域が作り出す海洋前線が寒候期の全球大気に及ぼす影響を新型気候モデル・双方向ネストモデルを開発して調べた。実験は安定な統計が得られる程度の十分な積分期間、海面水温前線が鋭い場合と緩やかな場合の二通りの実験を行った。その結果、前線のまわりには降水量に有意な変化を見ることができ、またその応答と整合的な ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (8件 うち査読あり 8件)   学会発表 (23件)
  • 13. 大気海洋結合モデルと領域気候モデルの双方向ネスティングの実現

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 気象・海洋物理・陸水学
    研究機関 北海道大学 (2007-2008)
    東京大学 (2006)
    研究代表者

    稲津 將 北海道大学, 大学院理学研究院, 准教授

    研究期間 (年度) 2006 – 2008完了
    キーワード 大気海洋結合モデル / 領域モデル / ネスティング / 気候変動 / 地球温暖化 / 大気海洋結合システム / 領域システム
    研究概要 大気海洋結合モデルMIROC(東京大学、国立環境研究所、海洋開発研究機構の共同開発)と領域モデルJMA/MRI NHM(気象庁の開発)とを双方向にネストするモデルを開発した。
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (3件 うち査読あり 1件)   学会発表 (5件)   備考 (1件)

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