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検索結果: 4件 / 研究者番号: 80462480
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1.
多発性硬化症の発症・病態における IgA と腸内細菌の役割
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分52020:神経内科学関連
研究機関
近畿大学
研究代表者
尾村 誠一
近畿大学, 医学部, 講師
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
アジュバント
/
IgA
/
腸内細菌
/
多発性硬化症
/
動物モデル
/
リポ多糖
/
因子分析
/
免疫グロブリンA
/
腸内細菌叢
/
バイオインフォマティクス
研究開始時の研究の概要
多発性硬化症 (MS) は中枢神経系 (CNS) における炎症性脱髄により神経障害をきたす免疫性疾患である。申請者は MS のウイルスモデルを用い、本来腸管免疫に働く免疫グロブリン A (IgA) が CNS 内の炎症病変・ウイルス感染部位で高く検出され、さらに IgA の発現が特定の腸内細菌の存在
...
研究実績の概要
実験計画に従い IgA 抗体増加試験として、腸内細菌の一種である Alcaligenes faecalis 由来のリポ多糖 (LPS) を、多発性硬化症のウイルス感染マウスモデルであるタイラーウイルス感染マウスに投与し、その影響を解析した。LPS 投与マウスと非投与マウスで体重変化や臨床経過、中枢神
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件、オープンアクセス 2件) 学会発表 (1件)
2.
バイオインフォマティクスによるウイルス性心筋炎予後判定・治療に寄与する分子の同定
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分53020:循環器内科学関連
研究機関
近畿大学
研究代表者
尾村 誠一
近畿大学, 医学部, 講師
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2022-03-31
完了
キーワード
ウイルス性心筋炎
/
バイオマーカー
/
腸内細菌叢
/
トランスクリプトーム
/
血小板
/
免疫グロブリンA
/
タイラーウイルス感染
/
心筋炎
/
クルクミン化合物
/
実験的自己免疫性脳脊髄炎
/
マイクロバイオーム
/
バイオインフォマティクス
/
マウスモデル
/
RNAシーケンシング
研究開始時の研究の概要
心筋炎は剖検例の約1割とも報告される突然死の有力原因疾患である。ウイルス感染が主な起因であり、進行は3病期に分けられるが、病原ウイルスと病期により治療法が異なる。そのため判別マーカー、特に患者の負担が少ない血中代替マーカーが求められている。また病期進行は症例毎に異なり、この違いはウイルス側と宿主側の
...
研究成果の概要
新規のウイルス性心筋炎モデルであるタイラーウイルス感染マウスを用いた本研究により、低侵襲性のバイオマーカーとなりうる分子を血液中および糞便中において同定した。血液中では、心筋トランスクリプトームデータとのパターンマッチングにより、Xaf1やOasl2などの自然免疫関連遺伝子が見出された。糞便中でも様
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (4件) 雑誌論文 (8件 うち国際共著 5件、査読あり 8件、オープンアクセス 7件) 学会発表 (16件 うち国際学会 2件) 備考 (2件)
3.
多発性硬化症のウイルスモデルのTh17/Treg細胞の役割は病期によって異なるか
研究課題
研究種目
研究活動スタート支援
研究分野
神経内科学
研究機関
近畿大学
研究代表者
角田 郁生
近畿大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2016-08-26 – 2018-03-31
完了
キーワード
ウイルス
/
多発性硬化症
/
免疫学
/
自己免疫
/
動物モデル
/
神経ウイルス学
/
Tリンパ球
/
トランスレーショナルリサーチ
/
マイクロアレイ
/
次世代シーケンシング
/
ウィルス
研究成果の概要
従来、多発性硬化症(MS) では、IL-17 産生型ヘルパーT 細胞(Th17) は増悪に、制御性T 細胞(Tregs) は抑制に働くとされてきた。我々はMS のウイルスモデルであるタイラーウイルス誘導性脱髄疾患を用いてTh17 には1) 炎症の増悪、2) 抗ウイルス免疫の抑制、3) 神経保護作用の
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (7件 うち国際共著 2件、査読あり 7件、オープンアクセス 6件、謝辞記載あり 2件) 学会発表 (15件 うち国際学会 4件、招待講演 5件) 図書 (2件) 備考 (8件)
4.
工業的ナノ素材の心肺機能への影響に関する調査研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
衛生学
研究機関
三重大学
研究代表者
市原 佐保子
三重大学, 大学院・地域イノベーション学研究科, 准教授
研究期間 (年度)
2008 – 2010
完了
キーワード
ナノ粒子
/
循環器疾患
/
心拍数
/
リスク評価
/
ナノ素材
/
心肺機能
/
粒子数
/
安全性
/
ナノマテリアル
/
酸化チタン
/
酸化ストレス
/
炎症
/
線維化
研究概要
中国の上海市にあるナノ酸化チタン取扱い工場に働く労働者を対象に、健康診断を実施し、労働現場の調査では、粒子数の計測をした。作業現場で労働者に装着したholter心電図の結果を解析し、粒子数や重量濃度と心拍数との関連を検討した結果、労働者によっては、ナノ粒子数と心拍数に有意な関連が認められた。また、粒
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (21件 うち査読あり 21件) 学会発表 (64件) 図書 (1件)