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検索結果: 9件 / 研究者番号: 80569195
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1.
人新世における生態系変化とその予測可能性の評価:岩礁潮間帯での25年実証研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分45040:生態学および環境学関連
研究機関
北海道大学
研究代表者
野田 隆史
北海道大学, 地球環境科学研究院, 教授
研究期間 (年度)
2023-04-01 – 2028-03-31
交付
キーワード
群集動態
/
岩礁潮間帯
/
安定性
/
生態系
/
長期変動
研究開始時の研究の概要
地球規模で環境変化が進行しつつある現在、生態系の変化を予測することは生態学に課せられた最大の課題である。本応募研究では生態系の数十年の変化の予測可能性を評価するための新たな研究フレームを提案し、これを岩礁潮間帯生態系に適用する。太平洋沿岸の6地域×5海岸×5岩礁の計150岩礁において、遷移区(人工裸
...
2.
熊本県で連発する自然災害が沿岸・河川生態系に与えた正と負の影響の総合評価
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分64040:自然共生システム関連
研究機関
熊本大学
研究代表者
山田 勝雅
熊本大学, くまもと水循環・減災研究教育センター, 准教授
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
自然災害
/
ハビタット創出
/
沿岸生態系
/
時間的不変性
/
群集軌道
/
Eco-DRR
/
メタ生態系
/
自然再生
/
GIS
研究開始時の研究の概要
自然災害は「生態系を消失」させたのと同時に,新たなハビタット(異なる性質の生態系)の創出も成している.すなわち,「自然再生」と「自然災害」は正と負の双方を有した表裏一体の関係にある.本研究は,熊本県における自然災害の連発によって改変が起こった沿岸・河川生態系について,どのような生態系改変が起こったの
...
研究実績の概要
自然災害は「生態系を消失」させたのと同時に,新たなハビタット(異なる性質の生態系)の創出も成している.すなわち,「自然再生」と「自然災害」は正と負の双方を有した表裏一体の関係にある.しかし,これまでの景観生態学的研究では,自然災害は「負の効果(生態系の崩壊)」ばかりが注目され,「正の効果(生態系の創
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件 うち国際共著 2件、査読あり 3件) 学会発表 (6件)
3.
基礎生産を通じた希釈作用による底生動物への水銀蓄積の緩和は可能か?
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分40030:水圏生産科学関連
研究機関
国立水俣病総合研究センター
研究代表者
吉野 健児
国立水俣病総合研究センター, その他部局等, 室長
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
水銀
/
食物網
/
生物希釈
研究開始時の研究の概要
水俣湾での食物網構造解析とそれを構成する植物プランクトンや底生微細藻類、底生動物の総水銀分析を行う。食物網構造は構成メンバーの安定同位体分析により行う。加えて植物プランクトンについては現存量・沈降量調査も行う。これらを4シーズンで季節的に行い、底生動物の各基礎生産者の利用度と水銀濃度の関連を評価する
...
研究実績の概要
現在の水俣湾では対策事業などによって水銀レベルは低下したが、底泥などに吸着した状態で依然として他の海域に比べ高いレベルで残存しており、暫定基準以下であるものの、高い水銀値の種もみられる。安定同位体分析を利用した食物網構造解析の結果からも表層で繁茂する浮遊性植物プランクトンではなく、そうした高い水銀濃
...
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
この課題の研究成果物
学会発表 (2件 うち招待講演 1件)
4.
カイヤドリウミグモ寄生によるアサリ漁業被害に関する研究:効果的対策手法の提案
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分40030:水圏生産科学関連
研究機関
新潟大学
研究代表者
宮崎 勝己
新潟大学, 自然科学系, 教授
研究期間 (年度)
2020-04-01 – 2024-03-31
交付
キーワード
カイヤドリウミグモ
/
環境DNA
/
個体群動態
/
個体群存続性解析
/
集団遺伝解析
/
ミトコンドリアゲノム
/
プライマーセット
/
セメント腺
/
宿主移動
/
シオフキ
/
マイクロサテライトマーカー
/
COI領域
/
マイクロサテライト
/
寄生率
/
コホート解析
研究開始時の研究の概要
本研究は、アサリ等の二枚貝に内部寄生し漁業被害を与えるカイヤドリウミグモに対して、これまで得てきた本種に関する様々な生物学的知見を発展・適用し、「進化・遺伝学的アプローチ」と「生態学的アプローチ」の2つを主軸とした被害防止・軽減のための具体的な水産対策手法を提案するために、以下のA~Eの課題に取り組
...
研究実績の概要
カイヤドリウミグモのミトコンドリアゲノム配列について、ほぼ全域の読み取りが完了し、これにより環境DNAによるカイヤドリウミグモ検出のためのプライマーセットの更なる探索に目処が付けられた。
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (2件)
5.
貧酸素水の移流が貧酸素非発生域の底生動物群集に与える影響の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分63010:環境動態解析関連
研究機関
熊本県立大学
研究代表者
小森田 智大
熊本県立大学, 環境共生学部, 准教授
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2021-03-31
完了
キーワード
貧酸素水
/
有明海
/
底生動物
/
ヒメカノコアサリ
/
二枚貝
/
内湾
/
酸素消費
/
物質循環
/
貧酸素
/
沿岸
/
諫早湾
研究成果の概要
有明海で貧酸素水が発生しない海域(非発生海域)において、貧酸素水の移流が底生動物群集に与える影響を評価した。その結果、非発生海域では、発生海域と比べて生物多様性が高く、貧酸素水の発生期間が4分の1程度であったものの、多様度が大きく低下する傾向が示された。優占種であるヒメカノコアサリは貧酸素水の発生海
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (3件) 雑誌論文 (15件 うち査読あり 14件、オープンアクセス 4件) 学会発表 (12件 うち国際学会 4件、招待講演 1件)
6.
沿岸・汽水域生態系における人間活動の影響評価:地域的知識の活用
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分39060:生物資源保全学関連
研究機関
福井県里山里海湖研究所
研究代表者
宮本 康
福井県里山里海湖研究所, 研究部門, 研究員
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2022-03-31
完了
キーワード
歴史生態学
/
自然再生
/
地域知
/
生息地の消失
/
沿岸域
/
歴史的資料
/
人間活動
/
データベース
/
歴史情報
/
汽水域
/
生態系保全
/
社会実装
/
地域知調査
/
地域的知識
/
海洋沿岸域
研究成果の概要
本研究では、歴史情報が豊富に残る三方五湖(福井県)と鹿児島湾(鹿児島県)を対象として、歴史的な人間活動が沿岸域生態系に与えた影響の評価と、自然再生活動での地域知の活用を試みた。はじめに、沿岸域の自然とその利活用に関する歴史的情報(古文書・口伝・古地図・古写真)を収集、カタログ化した。これらの情報から
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (12件 うち査読あり 9件、オープンアクセス 4件) 学会発表 (15件 うち国際学会 2件) 図書 (5件) 備考 (3件)
7.
ゲノム情報に基づくタイラギの遺伝子攪乱リスクの評価
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
水圏生産科学
研究機関
国立研究開発法人水産研究・教育機構
研究代表者
關野 正志
国立研究開発法人水産研究・教育機構, 中央水産研究所, グループ長
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2020-03-31
完了
キーワード
交雑
/
遺伝子浸透
/
集団遺伝学
/
集団ゲノム学
/
一塩基多型
/
遺伝子汚染
/
遺伝子移入
/
集団ゲノミクス
/
タイラギ
/
二枚貝
/
保全遺伝学
/
分子生態学
/
遺伝的多様性保全
/
RAD
/
分類学
/
ゲノム
/
遺伝学
研究成果の概要
大型二枚貝のタイラギは,貝殻表現型に基づき有鱗型と無鱗型に分けられる。しかし両種の同所分布域(瀬戸内海)では、形態が不明瞭な中間型個体が頻繁に観察される。このような個体は、種間交雑と,それに続く遺伝子浸透(雑種F1を介した種間の遺伝子交換)により生じていると考えられるが,十分な検証がなされていない。
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (7件 うち査読あり 6件、オープンアクセス 2件) 学会発表 (12件 うち国際学会 3件)
8.
有明海におけるアゲマキガイの資源回復に向けた嚆矢(こうし)的研究
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
水圏生産科学
研究機関
熊本大学
(2017)
国立研究開発法人水産研究・教育機構
(2015-2016)
研究代表者
山田 勝雅
熊本大学, くまもと水循環・減災研究教育センター, 特別研究員
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
アミノ酸安定同位体比
/
アゲマキ
/
好適環境
/
生存戦略
/
摂餌生態
/
個体群減耗要因
研究成果の概要
有明海に生息するアゲマキと,本種の捕食者と考えられるカニやゴカイ類等の消化管内容物とC, Nおよびアミノ酸(PheとGul)の安定同位体比を測定した結果,(1) アゲマキは泥中の珪藻等を主たる餌料とするが,泥中に含まれる腐食物もわずかに同化していること,(2)アゲマキは体長2cm以下の稚貝時に,主に
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (8件 うち査読あり 6件、オープンアクセス 6件、謝辞記載あり 2件) 学会発表 (27件 うち国際学会 2件、招待講演 2件)
9.
アサリに寄生し漁業被害を与えるカイヤドリウミグモの寄生生態・進化に関する研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
水圏生産科学
研究機関
新潟大学
(2016)
京都大学
(2014-2015)
研究代表者
宮崎 勝己
新潟大学, 自然科学系, 教授
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2017-03-31
完了
キーワード
分子系統解析
/
マイクロサテライトマーカー
/
トックリウミグモ科
/
アサリ潜砂
/
人工寄生実験
/
遺伝的交流
/
人為的分布拡大
/
集団遺伝解析
/
比較形態学
/
地中海産カイヤドリウミグモ
/
分類学
/
生態学
/
系統進化
/
水産学
/
寄生
/
カイヤドリウミグモ寄生率
/
シオフキ
/
宿主肥満度
/
人為的拡散
/
松川浦
研究成果の概要
カイヤドリウミグモの分類学的位置について、18S rDNAを使った解析により、本種がトックリウミグモ科に属する事と本科が単系統である事を示した。次世代シーケンサーを使い開発した19種のマイクロサテライトマーカーを使った解析により、東京湾と三河湾の個体群が同じ起源を持つ事と、三浦半島三崎の個体群がそれ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (7件 うち査読あり 3件、謝辞記載あり 3件、オープンアクセス 5件) 学会発表 (16件 うち国際学会 4件、招待講演 6件)