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検索結果: 4件 / 研究者番号: 80570423

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  • 1. 日本語ヴォイスの通時的・対照言語学的考察

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分02070:日本語学関連
    小区分02090:日本語教育関連
    合同審査対象区分:小区分02070:日本語学関連、小区分02090:日本語教育関連
    研究機関 名古屋大学
    研究代表者

    志波 彩子 名古屋大学, 人文学研究科, 准教授

    研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2029-03-31交付
    キーワード ヴォイス / 受身・可能・自発 / 自動詞・他動詞 / 使役・逆使役 / 中動態
    研究開始時の研究の概要 本研究は,日本語のラレル,サセルを中心に,自動詞,他動詞,可能,自発,授受といった様々な構文の間の相互関係を共時的かつ通時的に記述することで,日本語のヴォイス体系の総合的把握を目指すものである。古代日本語から中世,近世,近代,現代にいたる各構文のあり様を,テキスト的な違いも考慮に入れながら記述するこ ...
  • 2. ジャンル・テキストの中の文法:テキストとその要素としての構文の相互作用

    研究課題

    研究種目

    挑戦的研究(萌芽)

    審査区分 中区分2:文学、言語学およびその関連分野
    研究機関 名古屋大学
    研究代表者

    志波 彩子 名古屋大学, 人文学研究科, 准教授

    研究期間 (年度) 2021-07-09 – 2024-03-31完了
    キーワード 構文 / テキスト / ジャンル / スタイル / 構造と要素 / 文法と文体 / 相互作用 / テキストタイプ / 文体 / レジスター / 構造と要素の相互作用 / 要素
    研究開始時の研究の概要 コーパスから収集したデータをもとに,収集した例文を構文タイプごとに分類し,前後にどのような構文が現れるか,またジャンルごとにどのような特徴的な構文間の結びつきがあるのかを考察する。こうした構文間の関係は必ずしも隣接する前後関係とは限らず,テキスト内の離れた位置に存在する構文同士が連関し合っている,と ...
    研究成果の概要 本プロジェクトは,未だ十分な議論が立ち上がっていない「テキスト・ジャンル」と「文法」との関係を「構文」という単位を切り口にして研究を進めてきた。現代日本語学,日本語の歴史的研究,日本語教育,中国語学,中国語教育といった様々な立場から,テキストと文法との関係を考察してきた。中国語の古典には,非常にパタ ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (21件 うち国際共著 8件、査読あり 9件、オープンアクセス 5件)   学会発表 (11件 うち国際学会 6件、招待講演 2件)   図書 (1件)
  • 3. 構文ネットワークによるヴォイスの歴史的・対照言語学的記述研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 日本語学
    研究機関 名古屋大学
    研究代表者

    志波 彩子 名古屋大学, 人文学研究科, 准教授

    研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31完了
    キーワード 受身・可能・自発 / 自然発生 / ヴォイス / 中動態 / 視点 / 非情の受身 / ラレルの多義性 / 自動詞 / 自発・可能 / 構文 / ラレル / 構文ネットワーク / ラレル構文 / 可能 / 自発 / 受身 / ヴォイス体系 / 知覚動詞 / 構文タイプ / 非情主語受身構文 / 自発・可能構文
    研究成果の概要 古代日本語に「ゴミが捨てられた」のような事態実現の局面を捉える無生物主語受身文が存在しなかったのは,西欧諸言語の中動態がこの種の受身文を発達させた領域に,日本語は自発・可能構文を中心に発達させたからであるとして,スペイン語の中動態と古代日本語のラル構文の体系を対照し,論証した。両言語は,「自然発生」 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (3件 うちオープンアクセス 2件、査読あり 1件)   学会発表 (3件 うち招待講演 1件)
  • 4. 近代日本語における非情物主語受身文の発達-可能動詞の発達との関連をめぐって

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 日本語学
    研究機関 東京外国語大学
    研究代表者

    志波 彩子 東京外国語大学, 外国語学部, 研究員

    研究期間 (年度) 2010 – 2012完了
    キーワード 受身文 / 非情物主語 / 非情の受身 / 可能動詞 / ラレル / 太陽コーパス / 自発 / 可能 / ラレル文 / 受身 / 動作主 / 非情物主語の受身
    研究概要 本研究は,明治期の雑誌『太陽』の電子コーパスからラレル述語文の用例を抽出し,どの年代にどのようなラレル文のタイプがあったかを,特に受身用法を中心に調査した。日本語の受身文は,近世以前には非情物が主語に立つタイプがほとんどなく,非情物主語の受身文は,近代以降急速に広まったと言われているが,実際には評論 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件)

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