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検索結果: 8件 / 研究者番号: 80624361
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1.
中枢神経系プロテイノパチー発症機構の統合的解明
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
審査区分
中区分47:薬学およびその関連分野
研究機関
東京大学
研究代表者
富田 泰輔
東京大学, 大学院薬学系研究科(薬学部), 教授
研究期間 (年度)
2023-04-01 – 2027-03-31
交付
キーワード
認知症
/
ストレス応答
/
機能連関
/
神経変性
/
グリア細胞
/
細胞連関
研究開始時の研究の概要
アルツハイマー病を始めとする認知症の発症メカニズムとして脳内に異常に凝集したタンパク質の蓄積が原因と考えられている。しかしこのタンパク質蓄積の後に続く、どのようなプロセスが神経変性を導いているかについては不明である。本研究においてはそのメカニズムの解明により、新たな予防、治療、診断法の開発を目指す。
研究実績の概要
アルツハイマー病(AD)、パーキンソン病(PD)を始めとする神経変性疾患は、病因タンパク質の異常凝集と蓄積をトリガーとする、中枢性プロテイノパチーとしての神経変性疾患という認識が確立した。本研究では、この中枢神経系におけるプロテイノパチーにより引き起こされる細胞レベルのストレス応答が、どのように「脳
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
国際共同研究 (5件) 雑誌論文 (18件 うち国際共著 3件、査読あり 18件、オープンアクセス 16件) 学会発表 (72件 うち国際学会 19件、招待講演 24件) 図書 (2件) 備考 (1件)
2.
アルツハイマー病神経変性過程におけるミクログリアによる神経食作用の病的意義解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分51030:病態神経科学関連
研究機関
東京大学
研究代表者
高鳥 翔
東京大学, 大学院薬学系研究科(薬学部), 助教
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
アルツハイマー病
/
ミクログリア
/
ホスファチジルセリン
/
細胞死
/
貪食
/
神経細胞死
研究開始時の研究の概要
アルツハイマー病においては、神経細胞にタウタンパク質からなる異常な線維が蓄積することにより著明な神経細胞死が生じるが、その詳細な分子機序は不明である。本研究では、グリア細胞のひとつであるミクログリアが神経細胞貪食を介してこの過程に関与している可能性について検証する。貪食を阻害する新たな手法を確立する
...
研究実績の概要
アルツハイマー病(AD)の脳内では、神経細胞中に線維化したタウタンパク質の蓄積が認められ、このことと相関して著明な神経細胞死が生じる。本研究では、このタウタンパク質の蓄積と神経細胞死の関連解明を目的とし、特に非神経細胞であるミクログリアによる神経細胞の貪食(ファゴプトーシス)に着目した。ファゴプトー
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件 うち国際共著 1件、査読あり 3件、オープンアクセス 2件) 学会発表 (3件 うち国際学会 1件) 備考 (1件)
3.
ミクログリアにおけるホスホイノシチドシグナルの病態寄与に関する研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分47030:薬系衛生および生物化学関連
研究機関
東京大学
研究代表者
高鳥 翔
東京大学, 大学院薬学系研究科(薬学部), 助教
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2022-03-31
完了
キーワード
アルツハイマー病
/
ミクログリア
/
ホスホイノシチド
/
TREM2
/
TYROBP
/
INPP5D
/
DAP12
研究開始時の研究の概要
アルツハイマー病の発症機序において、脳内の異常蓄積物(アミロイドβやタウ)を認識し活性化したミクログリアは神経保護的・障害的な多様な応答を示す。本研究ではシグナル伝達性脂質であるホスホイノシチドに焦点をあて、ミクログリアが脳内環境の多様な変化を認識し応答する際におけるホスホイノシチドの分布・動態の変
...
研究成果の概要
アルツハイマー病(AD)では、病因物質アミロイドβ(Aβ)の蓄積に対し集簇したミクログリアが神経保護的な役割を有し、この過程には受容体分子TREM2が必要である。本研究では新たに、ADリスク遺伝子でありミクログリアに発現するホスホイノシチド代謝酵素INPP5Dがミクログリア集簇を負に制御することを見
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (6件 うち査読あり 4件、オープンアクセス 2件) 学会発表 (3件) 備考 (3件)
4.
認知症発症機構における神経変性プロセスの鍵を握る細胞病態の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
審査区分
中区分47:薬学およびその関連分野
研究機関
東京大学
研究代表者
富田 泰輔
東京大学, 大学院薬学系研究科(薬学部), 教授
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
認知症
/
神経変性
/
グリア細胞
/
ストレス応答
研究開始時の研究の概要
アルツハイマー病(AD)を始めとする認知症は、脳内のアミロイドβ(Aβ)、タウ、αシヌクレインなど病因タンパク質の異常凝集と蓄積をトリガーとする神経変性疾患という認識が確立した。そして申請者はADの分子病態(molecular pathology)解明から予防・創薬研究を展開してきた。しかし近年、こ
...
研究成果の概要
アルツハイマー病を始めとする認知症は、病因タンパク質の異常凝集と蓄積を最初期分子病態とする。一方、これらの病理像は神経細胞死の10年以上前から始まること、また遺伝学および分子細胞生物学的な解析から、認知症発症にグリア細胞の変容が示唆された。そこで本研究では、認知症の発症機構について分子病態に引き続く
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (18件) 雑誌論文 (41件 うち国際共著 7件、査読あり 37件、オープンアクセス 8件) 学会発表 (146件 うち国際学会 32件、招待講演 61件) 図書 (11件) 備考 (2件) 産業財産権 (1件 うち外国 1件)
5.
アルツハイマー病におけるミクログリア脂質シグナル経路の病的意義の解明
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
生物系薬学
研究機関
東京大学
研究代表者
高鳥 翔
東京大学, 大学院薬学系研究科(薬学部), 助教
研究期間 (年度)
2017-04-01 – 2019-03-31
完了
キーワード
アルツハイマー病
/
ミクログリア
/
ホスホイノシチド
/
脂質
/
電子顕微鏡
研究成果の概要
アルツハイマー病(AD)の病態においては、アミロイドβの蓄積病変(Aβ斑)の周囲にミクログリアが集簇し、神経保護的な働きを示すことが示唆されている。この過程にはミクログリアの発現する受容体TREM2が不可欠であるが、下流シグナルの詳細は明らかでない。本研究では、ADの遺伝学的リスク因子である脂質ホス
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (6件 うち査読あり 5件、オープンアクセス 3件) 学会発表 (5件 うち国際学会 1件) 備考 (2件) 産業財産権 (1件 うち外国 1件)
6.
膜脂質分布・動態に関する細胞生物学的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
解剖学一般(含組織学・発生学)
研究機関
名古屋大学
研究代表者
藤本 豊士
名古屋大学, 大学院医学系研究科, 教授
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
膜脂質
/
脂肪滴
/
オートファジー
/
核膜
/
肝細胞
/
凍結割断レプリカ法
/
脂質ドメイン
/
リポファジー
/
電子顕微鏡
研究成果の概要
ホスファチジルイノシトール3,5-二燐酸、ホスファチジルイノシトール3,4-二燐酸、ホスファチジルセリンについて、急速凍結・凍結割断レプリカ標識法で特異的かつ高効率に標識する方法を確立し、それぞれの脂質の詳細な細胞内分布の観察に成功した。肝細胞などの核内に見られる脂肪滴の形成にPML-IIの発現が必
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (13件 うち国際共著 3件、査読あり 12件、オープンアクセス 3件、謝辞記載あり 2件) 学会発表 (13件 うち国際学会 5件、招待講演 13件) 備考 (1件)
7.
エンドサイトーシス過程における膜脂質ダイナミクスの可視化解析
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
解剖学一般(含組織学・発生学)
研究機関
東京大学
研究代表者
高鳥 翔
東京大学, 薬学研究科(研究院), 助教
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2016-03-31
完了
キーワード
ホスホイノシチド
/
エンドサイトーシス
/
急速凍結法
/
凍結割断レプリカ
研究成果の概要
エンドサイトーシスにおいて各素過程が円滑に進行するためには、ホスホイノシチドが正しい場所に適切なタイミングで産生される必要がある。本研究では、エンドサイトーシス過程における個々のホスホイノシチドの詳細な分布解明を目指して、急速凍結・凍結割断レプリカ標識法を応用した。膜陥入過程とエンドソームの成熟過程
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (5件 うち査読あり 5件、オープンアクセス 1件、謝辞記載あり 2件) 学会発表 (1件 うち国際学会 1件、招待講演 1件) 備考 (3件)
8.
ファージ提示型単鎖抗体と化合物ライブラリを応用した脂質標識プローブの系統的探索
研究課題
研究種目
挑戦的萌芽研究
研究分野
細胞生物学
研究機関
名古屋大学
研究代表者
高鳥 翔
名古屋大学, 医学(系)研究科(研究院), その他
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2013-03-31
採択後辞退