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検索結果: 8件 / 研究者番号: 80723600
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1.
医薬品の吸収改善を目指すオリゴペプチドトランスポーターEOPTsの分子制御機構解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分47060:医療薬学関連
研究機関
東京薬科大学
研究代表者
樋口 慧
東京薬科大学, 薬学部, 講師
研究期間 (年度)
2024-04-01 – 2027-03-31
交付
キーワード
オリゴペプチドトランスポーター
/
消化管上皮細胞
/
機能制御
研究開始時の研究の概要
本計画では、申請者が見出したオリゴペプチドトランスポーター(EOPTs)の分子活性制御機構を解明・応用することで、ペプチド医薬品を中心とした医薬品の消化管吸収改善戦略を構築することを目指す。本計画が遂行されれば、EOPTsの分子制御機構の解明という生理学的に意義があるだけなく、ペプチド医薬品を含む様
...
2.
リソソームトランスポーターを利用した薬物送達技術の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分47060:医療薬学関連
研究機関
東京薬科大学
研究代表者
井上 勝央
東京薬科大学, 薬学部, 教授
研究期間 (年度)
2024-04-01 – 2027-03-31
交付
キーワード
トランスポーター
/
エンドサイトーシス
/
リソソーム
/
SLC46A3
/
創薬モダリティ
研究開始時の研究の概要
中分子化合物の消化管吸収およびエンドサイトーシスを介して細胞内へ取り込まれる創薬モダリティの細胞質内への移行を促進する方法論として、リソソームトランスポーターの利用を提案し、その実行可能性を検証するものである。すなわち、極性細胞におけるリソソームタンパク質に対する特殊な局在制御機構を解明し、リソソー
...
3.
Mucin‐中分子薬物間相互作用の分子機構解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分47060:医療薬学関連
研究機関
東京薬科大学
研究代表者
岸本 久直
東京薬科大学, 薬学部, 講師
研究期間 (年度)
2024-04-01 – 2027-03-31
交付
キーワード
Mucin
/
中分子薬
/
粘液層
/
吸収改善
/
Mucinase
研究開始時の研究の概要
中分子薬物の腸管吸収を制御する重要な因子として、粘液層の主要構成タンパク質「mucin」に着目し、「mucin分子内に中分子薬物と相互作用可能な領域が存在する」という仮説に基づき、mucin(膜結合型および分泌型)と中分子薬物の相互作用について、mucinの構造・分子サイズの違いを念頭に分子生物学的
...
4.
膜結合型mucinによる薬物吸収制御機構の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分47060:医療薬学関連
研究機関
東京薬科大学
研究代表者
岸本 久直
東京薬科大学, 薬学部, 助教
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2024-03-31
交付
キーワード
mucin型糖鎖
/
脂溶性抗がん剤
/
中分子薬
/
膜結合型mucin
/
遺伝子編集
/
糖鎖
/
粘液層
/
ゲノム編集
/
薬物吸収
研究開始時の研究の概要
膜結合型mucinのうちMUC3A,4,17に着目し、CRISPR/Cas9システムによるゲノム編集技術を独自に応用することでmucinの発現を増強させ安定発現株を得る。得られた細胞を用い、物理化学的特性(脂溶性、電荷、分子量)の異なる薬物の生理的条件下における吸収量およびmucin層への吸着量の変
...
研究実績の概要
本年度は、mucin高発現細胞であるヒト結腸癌由来HT29細胞およびヒト肺上皮腺癌由来A549細胞を選択し、脂溶性薬物の細胞膜透過性に対するmucin型糖鎖の影響について検討を行った。本研究では、アミノ酸配列近傍の糖鎖合成反応を担うGCNT3および末端シアル酸付加反応を担うsialidaseに着目し
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (6件)
5.
消化管の薬物吸収を制御する新規促進拡散型オリゴペプチドトランスポーターの分子同定
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分47060:医療薬学関連
研究機関
東京薬科大学
研究代表者
樋口 慧
東京薬科大学, 薬学部, 助教
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2024-03-31
交付
キーワード
オリゴペプチドトランスポーター
/
消化管
/
小腸上皮細胞
/
促進拡散
研究開始時の研究の概要
本研究では、小腸上皮細胞でPEPT1と共役し、側底膜でオリゴペプチド類似構造薬物の細胞膜透過を担うトランスポーターの分子実体を解明する。本計画では、申請者が見出した新規オリゴペプチドトランスポーター(EOPT1)とそのアイソフォームに着目する。EOPT1とそのアイソフォームのオリゴペプチド類似構造体
...
研究実績の概要
今年度は、申請者が見出した新規オリゴペプチドトランスポーター(EOPT1)およびアイソフォームの基質認識性を明らかにすることおよびその発現プロファイルについて、検討することを計画していた。
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
この課題の研究成果物
学会発表 (1件)
6.
消化管における核酸およびその類似化合物の吸収機構の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分47060:医療薬学関連
研究機関
東京薬科大学
研究代表者
井上 勝央
東京薬科大学, 薬学部, 教授
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2024-03-31
交付
キーワード
トランスポーター
/
オロト酸
/
有機アニオン
/
SLC16A5/MCT6
/
ヌクレオシド
/
輸送
/
核酸
/
吸収
/
薬物動態
/
促進拡散
研究開始時の研究の概要
経口吸収性に優れた核酸誘導体の開発を促進するために、小腸上皮細胞における細胞内から血液側への核酸の排出輸送に関与する新規ヌクレオシドトランスポーターを同定し、そのトランスポーターの機能特性および核酸類似化合物の体内動態への寄与を検討する。得られる成果は、核酸類似構造を有する抗ウイルス薬や抗がん剤等の
...
研究実績の概要
昨年度(2021年度)にオーファンモノカルボン酸トランスポーターであるSLC16A5/MCT6がCD147と複合体を形成し、安定に細胞膜に局在化することにより、ピリミジン核酸の前駆体であるオロト酸を輸送することを見出した。そこで本年度は、MCT6-CD147複合体の輸送機能を明らかにすることを目的に
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (5件 うち査読あり 5件、オープンアクセス 3件) 学会発表 (11件)
7.
薬物吸収における非攪拌水層構成タンパク質の機能及び分子機構の解明
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
医療系薬学
研究機関
東京薬科大学
研究代表者
岸本 久直
東京薬科大学, 薬学部, 助教
研究期間 (年度)
2017-04-01 – 2019-03-31
完了
キーワード
非攪拌水層
/
膜結合型mucin
/
MUC1
/
腸管吸収
/
粘液層
/
mucin
/
薬物吸収
/
抗がん剤
/
相互作用
/
薬学
/
生体分子
/
蛋白質
研究成果の概要
腸管上皮細胞の管腔側表面を覆う水溶性の粘液層は、腸管上皮近傍において非攪拌水層を形成することで薬物吸収時の障壁となることが古くから指摘されている。しかし、粘液層の主要構成タンパク質としてムコ多糖タンパク質であるmucinが同定されているにも関わらず、薬物吸収とmucinとの関連性について分子レベルで
...
この課題の研究成果物
学会発表 (13件 うち国際学会 4件、招待講演 1件)
8.
非攪拌水層の分子メカニズムの解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
医療系薬学
研究機関
東京薬科大学
研究代表者
岸本 久直
東京薬科大学, 薬学部, 助教
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2017-03-31
完了
キーワード
消化管吸収
/
非攪拌水層
/
粘液層
/
吸収促進
/
一酸化窒素
/
脂溶性薬物
/
mucin
/
吸収促進剤
/
受動拡散
研究成果の概要
薬物の消化管吸収は主に単純拡散によって行われるが、特に脂溶性薬物の多くは、腸管上皮細胞の管腔側表面を覆う水溶性の粘液層である非攪拌水層の透過が膜透過の律速段階と考えられている。しかし、薬物吸収と非攪拌水層との関連性について分子レベルで検討した報告は無く、薬物の細胞膜透過における役割は不明である。本研
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (10件 うち招待講演 1件)