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検索結果: 15件 / 研究者番号: 80737552
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1.
ARDSに対する超硫黄分子のサルフェン硫黄代謝を介した肺保護作用の検討
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分55060:救急医学関連
研究機関
横浜市立大学
研究代表者
金丸 栄樹
横浜市立大学, 附属病院, 講師
研究期間 (年度)
2024-04-01 – 2027-03-31
交付
キーワード
ARDS
/
硫黄代謝
/
超硫黄分子
/
サルフェン硫黄
研究開始時の研究の概要
ARDSは感染症や外傷に伴う強い炎症を背景に肺組織が傷害され重篤な呼吸不全を生ずる病態であり,死亡率は高いが有効な薬物療法はほとんどない.
2.
Cell-free RNAを用いた全身の細胞の状態を反映した多臓器障害サブフェノタイピング
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分55060:救急医学関連
研究機関
横浜市立大学
研究代表者
菅原 陽
横浜市立大学, 附属市民総合医療センター, 助教
研究期間 (年度)
2024-04-01 – 2027-03-31
交付
キーワード
敗血症
/
臓器障害
研究開始時の研究の概要
敗血症を始めとする重症患者で見られる多臓器障害(MODS)をサブフェノタイプと呼ばれる病態に基づいたグループに分類し、予後予測や治療の個別化に役立てようとする試みが行われ始めている。しかしながら、過去の研究でサブフェノタイプ決定のために用いられているパラメーターは、限られた数の臓器障害マーカーや循環
...
3.
大侵襲手術後PIICSの実態解明と予防的治療標的同定のための病態解析
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分55050:麻酔科学関連
研究機関
横浜市立大学
研究代表者
後藤 隆久
横浜市立大学, 医学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2024-04-01 – 2027-03-31
交付
キーワード
周術期医学
研究開始時の研究の概要
大侵襲手術後には回復が遅れ、長期入院を強いられる患者が一定の割合で存在し、これらの患者では炎症・免疫抑制・異化亢進が継続するPIICS (Persistent Inflammation Immunosuppression and Catabolism Syndrome)と呼ばれる病態がしばしば見られ
...
4.
好中球の包括的な免疫代謝解析に立脚した好中球機能の回復による敗血症治療法の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分55060:救急医学関連
研究機関
横浜市立大学
研究代表者
東條 健太郎
横浜市立大学, 医学部, 講師
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
好中球
/
免疫代謝
/
敗血症
研究開始時の研究の概要
敗血症は感染症によって様々な臓器障害を来す重症疾患で,死亡率が高く,国における医療負担上の大きな課題です。病態については多くのことが分かっていませんが,感染症に対する免疫応答において主要な役割を担う好中球の機能異常が生じることが増悪因子の一つと考えられています。本研究ではエネルギー代謝パターンと機能
...
研究実績の概要
本年度は、好中球の代謝評価と併せて、好中球の組織傷害性をin vitroにて評価する実験系の構築を行った。肺は敗血症において傷害を受ける代表的な臓器であることから、ラットの肺胞上皮細胞株L2細胞の培養系に対して、ラットから単離した好中球を添加し、LPS等で刺激することによって細胞傷害を引き起こす実験
...
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち査読あり 1件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (3件 うち招待講演 2件)
5.
敗血症におけるインスリン抵抗性の生物学的意義の解析と治療応用に向けた基盤研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分55060:救急医学関連
研究機関
横浜市立大学
研究代表者
太田 周平
横浜市立大学, 医学研究科, 客員准教授
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2024-03-31
交付
キーワード
敗血症
/
インスリン
研究開始時の研究の概要
重症感染症によって臓器障害が引き起こされる敗血症の病態においては,血糖を始めとする代謝を制御しているインスリンシグナルが働きづらくなり(インスリン抵抗性),高血糖が引き起こされることが知られています。このストレス下でのインスリン抵抗性誘導の生物学的意義はわかっていませんが,種をまたぎ保存されたストレ
...
研究実績の概要
本研究の目的は,敗血症におけるインスリンシグナルの変化およびそれに対する制御が,敗血症の病態に与える影響を検討することで,その生物学的意義を明らかにし,インスリンシグナル経路およびその下流の代謝変化を標的とした新規治療法の開発につなげることである。
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
6.
肺胞上皮細胞の自然免疫応答を標的とした院内肺炎予防法開発に向けた基盤研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分55060:救急医学関連
研究機関
横浜市立大学
研究代表者
柏木 静
横浜市立大学, 附属病院, 助教
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
人工呼吸関連肺炎
/
肺炎
/
免疫応答
/
免疫
/
肺胞上皮細胞
研究開始時の研究の概要
院内肺炎は集中治療室で最もよく見られる感染性合併症の一つであり,発症すると非常に予後が悪いことが知られています。肺の局所的な自然免疫機能不全が,院内肺炎が重症化する原因の一つと考えられていますが,肺の自然免疫応答の制御において中心的な役割を担う肺胞上皮細胞が,二次肺炎の重症化においてどのような役割を
...
研究実績の概要
本研究の目的は,肺炎等によって肺で炎症が生じた後の肺胞上皮細胞の自然免疫応答の変化について,その背景にある分子機構を明らかにし,免疫応答を正常化 させることで院内二次肺炎の新規予防法の開発につなげることである。本年度は、人工呼吸が、LPS誘導性の肺の免疫応答や組織傷害にどのような影響を与えるのかを動
...
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
7.
TITINを軸とした重症病態における筋力低下に関連する筋実質障害の解析
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分55060:救急医学関連
研究機関
横浜市立大学
(2022-2023)
帝京大学
(2021)
研究代表者
中村 謙介
横浜市立大学, 附属病院, 准教授
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2024-03-31
交付
キーワード
PICS
/
ICU-AW
/
筋肉
/
集中治療
/
エコー
/
TITIN
/
集中治療医
/
ICU
研究開始時の研究の概要
本研究は重症病態におけるTITINを主軸とした筋力低下に関わる筋障害の機序を解明するため、①基礎研究として羊ARDSモデルを用いて重症病態におけるTITINの崩壊と筋実質障害の関連を検討、②臨床研究として重症患者におけるTITINと筋力低下の長期的時系列推移を多施設共同前向き観察研究にて検討、③大腿
...
研究実績の概要
重症病態の治療後にはpost-intensive care syndrome PICSと言われる様々な後遺症を生じ、特に筋肉の障害critical illness myopathy CIMは重篤な身体障害を引き起こす。先行研究で集中治療患者において筋肉の構造物であるTITINのフラグメントが尿中に大
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件 うち国際共著 3件、査読あり 3件、オープンアクセス 2件)
8.
メラトニン/ラメルテオン投与による術後睡眠障害予防効果の検討
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分55050:麻酔科学関連
研究機関
横浜市立大学
研究代表者
水原 敬洋
横浜市立大学, データサイエンス研究科, 准教授
研究期間 (年度)
2020-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
メラトニン
/
ラメルテオン
/
術後睡眠障害
/
系統的レビュー
/
メタ解析
研究開始時の研究の概要
全身麻酔後に起こる術後睡眠障害は成人の半数以上で起こる合併症であり,その予防は重要 課題である.メラトニンの持つ概日リズム調整効果により術後睡眠障害が予防できる可能性 があるが,未だそのエビデンスは確立されていない.また,本邦ではメラトニンは使用でき ないが,代わりにメラトニン受容体刺激薬であるラメ
...
研究実績の概要
本研究では,メラトニン/ラメルテオン投与により成人患者における術後睡眠障害が予防できるかどうかを検証する.
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件 うち査読あり 2件、オープンアクセス 1件)
9.
肺動脈平滑筋細胞内シグナルに着目したARDSによる肺循環障害の新規治療標的の探索
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分55060:救急医学関連
研究機関
横浜市立大学
研究代表者
金丸 栄樹
横浜市立大学, 附属病院, 助教
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2024-03-31
完了
キーワード
ARDS
/
肺高血圧
/
肺高血圧症
/
肺循環
研究開始時の研究の概要
ARDSは感染症や外傷に伴う強い炎症を背景に,肺組織が傷害され,重篤な呼吸不全を引き起こす疾患である.ARDSでは肺胞構造のみならず,肺循環障害を来す症例が見られ,予後が不良であることが知られているが,肺循環障害の機序はよくわかっていない.本研究では肺血管の収縮・弛緩を制御する肺動脈平滑筋に注目し,
...
研究成果の概要
本研究では、モノクロタリン誘導性肺高血圧症モデルラットに対してLPS誘導性ARDSを引き起こすことで、ARDSにおける肺高血圧の病的意義を解析した。モノクロタリン誘導性肺高血圧ラットでは、LPS投与によって引き起こされる炎症反応の一部が減弱しており、組織傷害が増強することもなかった。以上から、炎症を
...
この課題の研究成果物
学会発表 (1件)
10.
敗血症モデルへの層別化メタボローム解析に基づくPICSメカニズム解明と治療法探索
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分55050:麻酔科学関連
研究機関
横浜市立大学
研究代表者
後藤 隆久
横浜市立大学, 医学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2022-03-31
完了
キーワード
集中治療後症候群
/
敗血症
/
PICS
/
せん妄
/
集中治療
研究開始時の研究の概要
重症敗血症やARDSなどの重症病態患者の回復過程で問題になっている集中治療後症候群(PICS)は深刻な問題であるが、有効な治療方法が存在しない。敗血症においては、臓器低灌流、低酸素、炎症により代謝障害を来すことで臓器不全が生じると考えられており、脳においての代謝障害は慢性期においてPICSの原因とな
...
研究成果の概要
本研究では敗血症モデル動物を用いて、集中治療後症候群(PICS)の解析を行った。
この課題の研究成果物
学会発表 (2件)
11.
プログラムネクローシスがARDS及び続発する遠隔臓器傷害に与える影響の検討
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
救急医学
研究機関
横浜市立大学
研究代表者
東條 健太郎
横浜市立大学, 医学部, 講師
研究期間 (年度)
2017-04-01 – 2020-03-31
完了
キーワード
ARDS
/
細胞死
/
ネクローシス
/
アポトーシス
/
ネクロプトーシス
/
臓器障害
/
トランスレーショナルリサーチ
研究成果の概要
本研究ではARDSモデルマウスを用いて,ARDSにおける肺胞上皮細胞死は主にネクローシスで生じ,アポトーシスの寄与は相対的に小さい可能性があること,またネクローシスにはプログラムされたネクローシスの一型であるネクロプトーシスが関与していることを明らかにした.また,ARDSに対する人工呼吸は肺胞上皮細
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち査読あり 1件) 学会発表 (3件 うち国際学会 1件)
12.
ARDSに伴う肺胞上皮細胞死はアポトーシスなのか,ネクローシスなのか?
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
救急医学
研究機関
埼玉県立小児医療センター (臨床研究部)
(2019)
横浜市立大学
(2017-2018)
研究代表者
内本 一宏
埼玉県立小児医療センター (臨床研究部), 集中治療科, 医長
研究期間 (年度)
2017-04-01 – 2020-03-31
完了
キーワード
ARDS
/
人工呼吸
/
細胞死
/
ネクローシス
/
アポトーシス
/
臓器不全
研究成果の概要
本研究の目的は,「ARDS患者における肺胞上皮細胞死にネクローシス,アポトーシスそれぞれがどれだけ寄与しているのかをCK18-M30,M65という上皮細胞の細胞死タイプ特異的マーカーを用いて明らかにすること」であった.ARDS動物モデルを用いて肺胞上皮細胞死マーカーとしての妥当性を検証することができ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件) 学会発表 (5件 うち国際学会 2件)
13.
メタボロミクスによる傷害肺のエネルギー代謝の包括的解明と治療応用に向けた基盤研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
救急医学
研究機関
横浜市立大学
研究代表者
太田 周平
横浜市立大学, 医学研究科, 客員准教授
研究期間 (年度)
2016-10-21 – 2020-03-31
完了
キーワード
ARDS
/
エネルギー代謝
/
急性呼吸促迫症候群
/
細胞代謝
/
メタボロミクス
/
トランスレーショナルリサーチ
研究成果の概要
本研究では最初に肺胞上皮細胞培養をLPS活性化好中球によって傷害を引き起こすin vitro実験系を構築し,傷害を受けた肺胞上皮細胞のエネルギー代謝が大きく変化することを見出した.マイクロアレイを用いて傷害をうけた細胞のトランスクリプトームを解析したところ,インスリン抵抗性経路に変化が見られ,エネル
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件) 学会発表 (2件 うち国際学会 1件)
14.
肺胞上皮細胞における低酸素誘導性因子の機能解析と肺傷害治療開発に向けた基盤研究
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
麻酔科学
研究機関
横浜市立大学
研究代表者
東條 健太郎
横浜市立大学, 医学部, 助教
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
ARDS
/
エネルギー代謝
/
低酸素誘導性因子
/
解糖系
/
急性呼吸促迫症候群
/
プロリルヒドロキシラーゼ
/
細胞死
/
肺胞上皮細胞
/
代謝リプログラミング
/
肺傷害
/
プロリルヒドロキシラーゼ阻害
研究成果の概要
急性呼吸促迫症候群(ARDS)では肺胞上皮細胞がミトコンドリア障害によりエネルギー代謝不全に陥ることで,傷害が引き起こされる.本研究ではARDS実験モデルを用いて,酸素センサー分子プロリルヒドロキシラーゼを薬理学的に阻害することが,低酸素誘導性因子-1経路を介して解糖系を亢進させることで,ARDSに
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (4件 うち国際学会 3件)
15.
敗血症性多臓器不全治療に向けた基盤研究:HIF-1による組織代謝制御の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
救急医学
研究機関
横浜市立大学
研究代表者
山口 修
横浜市立大学, 附属病院, 准教授
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
敗血症
/
臓器不全
/
低酸素誘導性因子
/
敗血症性臓器不全
/
敗血症性多臓器不全
研究成果の概要
敗血症動物モデルを用いて,敗血症早期の肺組織においてHIF-1αの増加が見られること,また同時にATP濃度が増加することを明らかにした.一方で,遅いタイミングでは肺組織のHIF-1αレベルは低下し,ATP濃度が低下することが明らかになった.以上から,HIF-1αの増加は敗血症において組織のエネルギー
...