KAKEN — 研究課題をさがす | 研究者番号: 90206384

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検索結果: 18件 / 研究者番号: 90206384

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1. 中間エネルギースケールの新物理から探る拡張標準模型

研究課題

研究種目	基盤研究(C)
審査区分	小区分15010:素粒子、原子核、宇宙線および宇宙物理に関連する理論
研究機関	金沢大学
研究代表者	末松大二郎金沢大学, 数物科学系, 教授
研究期間 (年度)	2018-04-01 – 2022-03-31完了
キーワード	ニュートリノ / 暗黒物質 / 宇宙のバリオン数 / インフレーション / 標準模型の拡張 / CP 対称性の破れ / neutrino mass / dark matter / baryon number asymmetry / inflation / reheating / CPの破れ / レプトジェネシス / strong CP 問題 / クォーク・レプトンの質量階層構造 / CKM行列 / MNS行列 / バリオン数の起源 / 強いCP問題
研究成果の概要	強い相互作用におけるCPの破れの問題の解決や小さなニュートリノ質量生成、宇宙のインフレーションに強く関連すると考えられる10の9乗GeVから10の14乗GeVの中間エネルギースケールにおける新物理存在の可能性に着目し、その新物理を基礎に素粒子の標準模型を越える理論構造の探索を進めた。中間エネルギース ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (6件うち国際共著 1件、査読あり 5件、オープンアクセス 6件) 学会発表 (3件うち国際学会 1件、招待講演 1件)

2. 物質粒子の起源と宇宙進化の解明

計画研究

研究種目	新学術領域研究(研究領域提案型)
審査区分	理工系
研究機関	東京大学
研究代表者	柳田勉東京大学, カブリ数物連携宇宙研究機構, 特任教授
研究期間 (年度)	2014-07-10 – 2019-03-31完了
キーワード	ニュートリノ / 宇宙のバリオン数非対称性 / 暗黒物質 / 標準模型を超える物理 / レプトジェネシス / 超対称性 / アクシオン / ニュートリノ質量 / 宇宙の物質反物質非対称性 / 右巻きニュートリノ / Axion / 輻射シーソー模型 / 超対称性理論 / 宇宙のリオン数非対称性 / レプトジェネシス機構 / Leptogenesis機構 / 拡張輻射シーソー模型 / 拡張輻射ニュートリノ質量模型 / 非対称暗黒物質
研究成果の概要	本計画研究が挑む(a)小さいニュートリノ質量、(b)宇宙のバリオン数非対称性、(c)宇宙の暗黒物質の3つの謎に関して、素粒子模型・宇宙論・各種探索での検証といった多様な角度から理論的研究を行い、数多くの業績を挙げた(査読付論文141編, 学会発表104件)。領域内の計画研究A01, A02がターゲッ ...
研究領域	宇宙の歴史をひもとく地下素粒子原子核研究

この課題の研究成果物	国際共同研究 (23件) 雑誌論文 (141件うち国際共著 45件、査読あり 141件、オープンアクセス 78件、謝辞記載あり 51件) 学会発表 (104件うち国際学会 49件、招待講演 95件) 備考 (1件) 学会・シンポジウム開催 (1件)

3. ニュートリノ質量・暗黒物質・バリオン数の起源から探る標準模型を越える理論構造

研究課題

研究種目	基盤研究(C)
研究分野	素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
研究機関	金沢大学
研究代表者	末松大二郎金沢大学, 数物科学系, 教授
研究期間 (年度)	2012-04-01 – 2015-03-31完了
キーワード	標準模型の拡張 / ニュートリノ / 暗黒物質 / 宇宙のバリオン数 / インフレーション / 拡張標準模型 / 宇宙のバリオン数の起源 / バリオン数
研究成果の概要	近年の素粒子実験・宇宙観測を通して明らかになってきたニュートリノ質量とレプトン混合、暗黒物質の残存量、宇宙のバリオン数の同時説明という観点から、標準模型を越える理論構造に関する研究を現象論的制限を考慮しつつ進めた。その可能性を持つ拡張模型として、スカラー場部分を拡張し輻射効果によりニュートリノ質量を ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (5件うち査読あり 3件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (10件うち招待講演 2件) 備考 (2件)

4. 暗黒物質の性質とフレーバー構造の関連性の解明

公募研究

研究種目	特定領域研究
審査区分	理工系
研究機関	金沢大学
研究代表者	末松大二郎金沢大学, 数物科学系, 教授
研究期間 (年度)	2010 – 2011完了
キーワード	暗黒物質 / フレーバー / ニュートリノ / 初期宇宙 / 超対称性
研究概要	宇宙観測を通して定量的に明らかとなってきた暗黒物質の存在は、ニュートリノ質量生成に関わり、レプトンフレーバーの構造と密接な関わりを持つ可能性がある。特に、TeV領域でのニュートリノ質量生成を可能とする輻射ニュートリノ質量生成模型はそのような模型の典型例と考えられる。この模型において、ニュートリノ振動 ...
研究領域	フレーバー物理の新展開

この課題の研究成果物	雑誌論文 (10件うち査読あり 10件) 学会発表 (4件)

5. 初期宇宙との関連に基づく標準模型を越える理論の研究

研究課題

研究種目	基盤研究(C)
研究分野	素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
研究機関	金沢大学
研究代表者	末松大二郎金沢大学, 数物科学系, 教授
研究期間 (年度)	2009 – 2011完了
キーワード	ニュートリノ / 暗黒物質 / 初期宇宙 / 超対称性 / フレーバー / バリオン数生成 / フレーバー構造
研究概要	近年の各種実験・観測を通して明らかにされたニュートリノ質量と暗黒物質の存在を説明する標準模型を越える理論的枠組みの構築とその現象論的性質についての解析を行った。その結果、輻射効果に基づくニュートリノ質量生成模型におけるニュートリノ質量・レプトンフレーバー混合と、暗黒物質の残存量や直接・間接検出実験に ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (28件うち査読あり 25件) 学会発表 (21件) 備考 (4件)

6. 超弦理論の有効理論の構造とμ問題のTeV領域解の研究

研究課題

研究種目	基盤研究(C)
研究分野	素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
研究機関	金沢大学
研究代表者	末松大二郎金沢大学, 数物科学系, 教授
研究期間 (年度)	2005 – 2008完了
キーワード	超弦理論 / 超対称性 / μ問題 / 暗黒物質 / ニュートリノ / CP対称性の破れ
研究概要	超弦理論の低エネルギー有効理論として期待されるTeV領域に付加的U(1)対称性を持つ模型の現象論的特性やニュートリノ質量の起源を中心課題として標準模型を越える理論構造の探索を行った。その結果、超対称模型における新たな暗黒物質の提案、ニュートリノ質量の起源と暗黒物質が関係する可能性の指摘、物質の起源に ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (31件うち査読あり 21件) 学会発表 (13件) 備考 (3件)

7. 超弦理論におけるコンパクト化と低エネルギー有効理論の研究

研究課題

研究種目	基盤研究(C)
研究分野	素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
研究機関	金沢大学
研究代表者	末松大二郎金沢大学, 自然科学研究科, 助教授
研究期間 (年度)	2002 – 2004完了
キーワード	超弦理論 / 超対称性 / 統一理論 / ニュートリノ
研究概要	超弦理論の低エネルギー領域の有効理論として得られることが期待される超対称模型の構造や性質について、純理論的な研究とは相補的な観点に基づき現象論的特性を中心に様々な側面から検討を行った。本研究において得られた主たる成果の概要は、以下の通りである。 ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (17件) 文献書誌 (5件)

8. 超対称模型におけるニュートリノ質量とレプトン混合の研究

研究課題

研究種目	特定領域研究
審査区分	理工系
研究機関	金沢大学
研究代表者	末松大二郎金沢大学, 理学部, 助教授
研究期間 (年度)	2002 – 2003完了
キーワード	超対称性 / ニュートリノ振動 / レブトン混合 / 質量の起源 / Rパリティ / レプトン混合
研究概要	超対称標準模型はゲージ階層構造の問題を解決するために考えられているが、超対称性の破れに関連して、μ問題と呼ばれるゲージ階層構造の問題の名残と言える問題や超対称粒子の世代構造に関わる超対称フレーバー問題などの問題をもたらす。今年度の研究においては、これらの問題を中心に取り扱った。その主たる成果の概要は ...

この課題の研究成果物	文献書誌 (8件)

9. ニュートリノの質量行列とCPの破れの研究

研究課題

研究種目	特定領域研究
審査区分	理工系
研究機関	大阪大学
研究代表者	高杉英一大阪大学, 大学院・理学研究科, 教授
研究期間 (年度)	2000 – 2003完了
キーワード	ニュートリノ / ニュートリノ混合 / CPの破れ / マヨラナ粒子 / レプトジェネシス / レプトン数の破れ / 質量 / 混合 / レプトン数非保存 / 二重ベータ崩壊 / ニュートリノの質量 / Tの破れ / ニュートリノ工場 / 大統一理論 / 超対称性 / ニュートリノ振動 / 質量行列 / 量子補正
研究概要	次の課題の研究を行った。

この課題の研究成果物	文献書誌 (34件)

10. ニュートリノの質量と超対称性の破れに関する理論的考察と現象論的帰結

研究課題

研究種目	特定領域研究(A)
審査区分	理工系
研究機関	金沢大学
研究代表者	久保治輔金沢大学, 理学部, 教授
研究期間 (年度)	2000 – 2001完了
キーワード	ニュートリノ質量 / 超対称性 / μ問題 / コンフォーマル理論 / ニュートリノ / 素粒子論
研究概要	当研究は、右巻ニュートリノの自由度がない超対称性理論という広い枠組みの中での研究である。この枠組みでは、ニュートリノの質量と混合は、超対称性の破れと密接に関係しているため、超対称性を破る機構に関する研究を平行して行う必要があり、今年度はそれを主として行った。ニュートリノがgauginoとhiggsi ...

この課題の研究成果物	文献書誌 (9件)

11. 超弦理論におけるコンパクト化と低エネルギー有効理論の研究

研究課題

研究種目	基盤研究(C)
研究分野	素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
研究機関	金沢大学
研究代表者	末松大二郎金沢大学, 理学部, 助教授
研究期間 (年度)	1999 – 2001完了
キーワード	超弦理論 / 超対称性 / 統一理論 / ニュートリノ / ヒッグス粒子 / ヒッグマ粒子
研究概要	超弦理論の低エネルギー領域の有効理論として得られることが期待される超対称模型の構造、性質について現象論的特性を中心に様々な側面から検討を行った。本研究において得られた主たる成果の概要は、以下の通りである。 ...

この課題の研究成果物	文献書誌 (26件)

12. 超対称模型におけるCP対称性の破れの起源とそのTeV領域での発現に関する研究

研究課題

研究種目	特定領域研究(A)
研究機関	金沢大学
研究代表者	末松大二郎金沢大学, 自然科学研究科, 助教授
研究期間 (年度)	1999完了
キーワード	超対称性 / バリオン数 / 電弱相転移 / ヒッグス粒子
研究概要	超弦理論の低エネルギー領域の有効理論にしばしば現れる余分なU(1)対称性を持つ模型において、電弱相転移におけるバリオン数非対称の生成の可能性についての検討をいくつかの観点から行なった。本研究において得られた主たる成果の概要は、以下の通りである。

この課題の研究成果物	文献書誌 (2件)

13. 大型並列計算機を用いたQCDの閉じ込め機構の研究

研究課題

研究種目	基盤研究(B)
研究分野	素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
研究機関	金沢大学
研究代表者	鈴木恒雄金沢大学, 理学部, 教授
研究期間 (年度)	1998 – 2000完了
キーワード	QCD / monopole / quark confineacut / latlice / topology / duality / 格子理論 / モンテ・カルロ・シミュレーション / モノポール / クォークの閉じ込め / quarle confinement / laltico
研究概要	研究目的と実施計画に沿って、高エネルギー研究所のSR8000共同利用計画及び理化学研究所のVPP700共同利用計画に採択され、以下の研究を実施した。

この課題の研究成果物	文献書誌 (28件)

14. 超弦理論に基づく超対称統一理論の研究

研究課題

研究種目	基盤研究(C)
研究分野	素粒子・核・宇宙線
研究機関	金沢大学
研究代表者	末松大二郎金沢大学, 理学部, 助教授
研究期間 (年度)	1996 – 1997完了
キーワード	超弦理論 / 超対称性 / 統一理論
研究概要	超弦理論の低エネルギー領域の有効理論として得られる超対称模型の構造、性質について現象論的特性を中心に様々な側面から検討を行った。本研究において得られた主たる成果の概要は、以下の通りである。 ...

この課題の研究成果物	文献書誌 (20件)

15. ゲージ・ユカワセクター統一理論の考察

研究課題

研究種目	基盤研究(C)
研究分野	素粒子・核・宇宙線
研究機関	金沢大学
研究代表者	久保治輔金沢大学, 理学部, 教授
研究期間 (年度)	1995 – 1997完了
キーワード	大統一理論 / 超対称性 / 超弦理論 / 湯川セクタ / ドップクォーク / 陽子崩壊 / 結合定数還元 / トップクォーク / 統一理論 / 超対称性理論 / トップクォーク質量 / トンプクォーク質量
研究概要	当研究の目的は,対称性の助けに頼らないゲージ・湯川セクタ統一の可能性を追究することで,特に,結合定数還元原理に基づくゲージ・湯川セクタ統一理論を考察した.この方法には,対称性に基づく統一方法に潜在している対称性の破れという本質的な問題がないのが特色であり,この研究で,結合定数還元原理に基づくゲージ・ ...

この課題の研究成果物	文献書誌 (50件)

16. CP非保存の起源と中性子での発現

研究課題

研究種目	重点領域研究
研究機関	金沢大学
研究代表者	青木健一金沢大学, 理学部, 助教授
研究期間 (年度)	1994完了
キーワード	CP対称性 / CP非保存 / 中性子 / 電気双極子モーメント / 非摂動論的くりこみ群 / ハドロン行列要素 / 超対称統一模型 / 低エネルギー有効理論
研究概要	標準模型においては、小林-益川位相に基づき3-ループにおいてはじめて中性子電気2重極モーメント(EDMN)が現れるが、超対称模型の場合、1ループで現在の実験の上限に近い有限の値を与え得ることが知られている。超対称模型のパラメータは超対称粒子の質量に代表される軟らかい超対称性の破れであるが、従来はこの ...

17. 超弦理論に基づく超対称統一理論の研究

研究課題

研究種目	一般研究(C)
研究分野	素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
研究機関	金沢大学
研究代表者	末松大二郎金沢大学, 理学部, 助教授
研究期間 (年度)	1993 – 1995完了
キーワード	超弦理論 / 超対称性 / 統一理論
研究概要	超弦理論の低エネルギー領域の有効理論として得られる超重力模型の構造、性質について様々な側面から検討を行った。本研究において得られた主たる成果の概要は、以下の通りである。 ...

この課題の研究成果物	文献書誌 (38件)

18. カラ-の閉じ込め機構の解析的研究

研究課題

研究種目	一般研究(C)
研究分野	核・宇宙線・素粒子
研究機関	金沢大学
研究代表者	鈴木恒雄金沢大学, 理学部, 助教授
研究期間 (年度)	1988 – 1989完了
キーワード	クォ-クの閉じ込め / ア-ベリアン・プロジェクション / QCDの赤外有効理論 / モンテ・カルロシミュレ-ション / モノポ-ル凝縮 / クォークの閉じ込め / デュアル交換 / モノボール / トポロヂカル対称性
研究概要	QCDでのカラ-閉じ込めの機構を解析的に探るこの研究計画の初年度(昭和63年度)の研究成果は次のようである。1.我々は、'tHooftのabelian projictionの考えを基礎に、言葉通りDual Ginzburg-Landau理論と呼べる赤外有効理論を導くのに成功した。この理論は、静的なカ ...

この課題の研究成果物	文献書誌 (12件)