KAKEN — 研究課題をさがす | 研究者番号: 90225681

1. ラネー合金単結晶を用いた選択溶出過程の検証とナノ・バルクハイブリット触媒の創製

研究課題

研究種目	基盤研究(B)
審査区分	小区分27030:触媒プロセスおよび資源化学プロセス関連
研究機関	東北大学
研究代表者	亀岡聡東北大学, 多元物質科学研究所, 教授
研究期間 (年度)	2018-04-01 – 2021-03-31完了
キーワード	ラネー合金 / 単結晶・単相試料 / リーチング処理 / ナノ・バルクハイブリット触媒 / 単相・単結晶試料 / リーチング / 単結晶 / ラネー触媒 / 金属間化合物
研究成果の概要	本研究では、各種ラネー合金（金属間化合物Al2Au, Al2Pt, Mg3Agなど）のリーチング特性を調べた。金属間化合物Al2Auと固溶体Ag3Auとのリーチング特性の比較を行った。リーチング処理により両者ともポーラス構造を持つAuが形成するが、特徴的な違いとして、Al2Auから得たポーラス体には ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (14件うち国際共著 3件、査読あり 14件、オープンアクセス 5件) 学会発表 (25件うち国際学会 7件、招待講演 4件)

2. 格子欠陥（ナノ双晶）とバルク金属触媒の活性起源

研究課題

研究種目	基盤研究(A)
研究分野	構造・機能材料
研究機関	東北大学
研究代表者	蔡安邦東北大学, 多元物質科学研究所, 教授
研究期間 (年度)	2015-04-01 – 2019-03-31完了
キーワード	格子欠陥 / ナノ双晶 / 配位数 / CO酸化 / 触媒活性 / リーチング / 双晶
研究成果の概要	従来不活性のAuは、ナノ粒子化することによりCO酸化に対し高い活性を示すことでその触媒起源について様々な視点で議論がなされてきた。本研究ではバルク型のポーラスAu においても高い低温CO酸化活性を示す新しい起源を発見した。ポーラスAuのリガメント上にナノスケールでかつ高密度の双晶が存在することを確認 ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (8件うち国際共著 3件、査読あり 8件、謝辞記載あり 1件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (9件うち国際学会 1件、招待講演 5件)

3. アルミ・遷移金属系Ｆ型正二十面体準結晶及び関連合金の構造解明

研究課題

研究種目	基盤研究(C)
研究分野	物性Ⅱ
研究機関	東北大学
研究代表者	藤田伸尚東北大学, 多元物質科学研究所, 助教
研究期間 (年度)	2013-04-01 – 2016-03-31完了
キーワード	準結晶 / 近似結晶 / クラスタ / カノニカルセル / 準周期タイリング / アルミ合金 / Ｘ線回折 / 電子線回折トモグラフィ / 構造解析 / X線回折
研究成果の概要	準結晶の発見から３０余年、その構造は依然として十分に解明されておらず、物質科学における難問の一つとして残されている。本研究では、アルミ基正二十面体準結晶の構造を実験と理論の両面から明らかにするため、準結晶と局所的に類似した構造を持つ新しい近似結晶を探索し、その構造をＸ線回折法を用いて調べることにより ...

この課題の研究成果物	国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (2件うち査読あり 1件) 学会発表 (14件うち国際学会 3件、招待講演 5件) 備考 (1件)

4. 電子後方散乱（ＥＢＳＤ）による準結晶の組織解析

研究課題

研究種目	挑戦的萌芽研究
研究分野	金属物性
研究機関	東北大学
研究代表者	蔡安邦東北大学, 多元物質科学研究所, 教授
研究期間 (年度)	2012-04-01 – 2014-03-31完了
キーワード	準結晶 / 後方電子散乱回折 / 共晶組織 / マグネシウム / 方位関係 / 後方電子散乱 / 結晶方位 / 集合組織 / 方位決定
研究概要	準結晶に適用できる後方電子散乱回折（EBSD）の解析ソフトを開発し、準結晶におけるマクロ組織学を可能にすることを目的として本研究を行った。３次元準結晶の方位を菊池バンドから自動読み取るソフトウェアを開発し、Al-Cu-Fe系とMg-Cd-Yb系の準結晶に適用できることを確認した。また、実際にMgと準 ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (10件うち査読あり 10件) 学会発表 (10件うち招待講演 3件)

5. イッテルビウム合金準結晶を用いた準周期価数揺動系の低温状態の研究

研究課題

研究種目	基盤研究(C)
研究分野	物性Ⅱ
研究機関	独立行政法人日本原子力研究開発機構
研究代表者	綿貫徹独立行政法人日本原子力研究開発機構, 原子力科学研究部門量子ビーム応用研究センター, 研究主幹
研究期間 (年度)	2012-04-01 – 2015-03-31完了
キーワード	金属 / 準結晶 / 量子臨界現象 / 価数揺動 / Ｘ線吸収分光
研究成果の概要	Yb系価数揺動準結晶の低温状態の研究を行った。まず、価数揺動準結晶を世界で初めて発見した。Ｘ線吸収分光測定によりYb-Au-Al準結晶のYb価数が2.61+であり、２価と３価の間の価数揺動状態のYbが準周期配列した系が実現していることを示した。この準結晶が低温においては、非フェルミ液体的ふるまいとい ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (3件うち査読あり 3件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (12件うち招待講演 1件)

6. 共晶系複相合金の微細組織制御と新奇バルク触媒材料への展開

研究課題

研究種目	基盤研究(B)
研究分野	触媒・資源化学プロセス
研究機関	東北大学
研究代表者	亀岡聡東北大学, 多元物質科学研究所, 准教授
研究期間 (年度)	2012-04-01 – 2015-03-31完了
キーワード	共晶合金 / 組織制御 / バルク型合金触媒 / リーチング処理 / ポーラス金属 / 金属間化合物 / ナノコンポジット / ポーラス合金 / 共晶系複相合金 / 微細組織制御 / 新奇バルク触媒 / リーチング / コンポジット触媒 / 触媒調製 / バルク合金触媒 / ポーラス金 / ナノポーラス非平衡合金 / 過飽和固溶体
研究成果の概要	本研究では、金属学に基づいて金属間相互作用（金属間化合物、固溶、非固溶など）を巧みに利用したマルチスケール（nm～μm）での金属組織制御を行い、高い機能を有するバルク型触媒を調製するとともにそこから発現する触媒機能の機構解明を行った。従来のバルク型金属・合金触媒の課題である表面積と安定性ならびに高機 ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (11件うち査読あり 11件、謝辞記載あり 4件) 学会発表 (9件うち招待講演 1件) 産業財産権 (1件)

7. 金属化合物の自己ナノ組織化による触媒機能の創出

研究課題

研究種目	基盤研究(A)
研究分野	構造・機能材料
研究機関	東北大学
研究代表者	蔡安邦東北大学, 多元物質科学研究所, 教授
研究期間 (年度)	2011-04-01 – 2015-03-31完了
キーワード	金属間化合物 / リーチング / 酸化物 / 還元 / ナノ組織
研究成果の概要	本研究ではAl基金属間化合物を前駆体として、リーチング処理で種々のナノ組織を創製し、その触媒特性を調べた。Alと化合物を形成する金属の酸化能とリーチング後のナノ組織の形態との相関を確立した。Al-Fe-Ptのリーチングで得たFe3O4/Pt/Fe3O4層状組織は、PtとFe3O4の相乗効果による新し ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (14件うち査読あり 10件、オープンアクセス 3件) 学会発表 (10件うち招待講演 4件)

8. 選択溶出による非平衡ナノ合金粒子の創製とその触媒特性

研究課題

研究種目	挑戦的萌芽研究
研究分野	構造・機能材料
研究機関	東北大学
研究代表者	蔡安邦東北大学, 多元物質科学研究所, 教授
研究期間 (年度)	2010 – 2011完了
キーワード	リーチング / 非平衡相 / ナノ合金粒 / 触媒特性 / ナノ合金粒子 / 水素特性
研究概要	3元Al合金の主元素であるAlの選択溶出により、残りの2元素の間に非平衡相が形成されることを発見した。状態図では、互いに合金にならないCuとIrは本方法で固溶体が形成される。従来の液体急冷法で達成できない非平衡状態を強制的に形成させる方法として注目される。この方法をいくつかの合金に適用したところ、こ ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (10件うち査読あり 10件) 学会発表 (8件)

9. 非周期長距離秩序構造における原子結合性

研究課題

研究種目	基盤研究(C)
研究分野	応用物性・結晶工学
研究機関	北海道大学
研究代表者	高倉洋礼北海道大学, 大学院・工学研究院, 准教授
研究期間 (年度)	2009 – 2011完了
キーワード	結晶工学 / 解析・評価 / 結晶成長 / 金属物性
研究概要	複雑構造を持つ準結晶およびその近似結晶の非周期結晶工学の基礎を与えるために、幾つかの系において単結晶の育成と結晶構造解析を試みた。その結果、1.6nm周期をもつAl-Ni-Ru正10角形準結晶と近似結晶の数mm大の単結晶を、フラックス法を用いて育成することに初めて成功した。また、Al-Cr-Cu系で ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (6件うち査読あり 4件) 学会発表 (29件)

10. 金属間の非固溶効果を利用した新規複合触媒の調製

研究課題

研究種目	基盤研究(C)
研究分野	触媒・資源化学プロセス
研究機関	東北大学
研究代表者	亀岡聡東北大学, 多元物質科学研究所, 准教授
研究期間 (年度)	2007 – 2008完了
キーワード	非固溶効果 / 複合酸化物 / ポーラス構造 / ナノコンポジット / 金属間化合物 / ナノポーラス金
研究概要	本研究では、2元系金属を中心に非固溶効果を利用した高性能複合触媒の調製法について検討を行った。主な研究成果として、Cuと非固溶な金属元素から構成された複合酸化物(CuFe_2O_4, CuCrO_2)を還元分解すると、Cuと共存するFeまたはCr間における非固溶効果により安定にCuナノ粒子(高分散状 ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (6件うち査読あり 6件) 学会発表 (19件) 産業財産権 (4件うち外国 1件)

11. 触媒用希少金属の代替合金の開発

研究課題

研究種目	基盤研究(A)
研究分野	構造・機能材料
研究機関	東北大学
研究代表者	蔡安邦東北大学, 多元物質科学研究所, 教授
研究期間 (年度)	2007 – 2010完了
キーワード	金属物性 / 触媒 / 化学プロセス / 構造機能材料 / 燃料電池 / ナノ材料 / パラジウム代替 / 価電子帯構造 / Ni-Co / 単結晶 / 規則構造 / 酸化物 / 触媒・化学プロセス / 触媒機能 / 浸漬合金法 / Ni-Cu / 貴金属代替 / 金属物
研究概要	本研究では価電子帯構造制御という概念で金属間化合物を新たな触媒材料とし、触媒機能、電子構造および表面状態との相関を結び付け、触媒設計の基礎を構築する。以下に成果の概要をまとめる。PdZnにおいて表面エネルギーの計算で表面に現れやすい面は(100)と(111)面であり、これらの表面組成はバルク組成と同 ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (28件うち査読あり 28件) 学会発表 (19件) 図書 (2件) 備考 (4件) 産業財産権 (5件)

12. 準周期表面における薄膜の成長

研究課題

研究種目	基盤研究(B)
研究分野	応用物性・結晶工学
研究機関	独立行政法人物質・材料研究機構
研究代表者	下田正彦独立行政法人物質・材料研究機構, 材料研究所, 主席研究員
研究期間 (年度)	2002 – 2005完了
キーワード	準結晶 / 表面 / エピタキシャル膜 / 単元素単層膜 / STM / RHEED / XPD / 清浄表面 / 単元素炭層膜
研究概要	準結晶の特異な表面構造を利用して新しい材料を創製することを目標に、準周期表面および準周期表面における金属薄膜の成長と構造を、走査トンネル電子顕微鏡(STM)、反射高速電子線回折(RHEED)、X線光電子分光(XPS)、紫外線光電子分光(UPS)などを用いて調べた。特に単元素による準結晶構造創製を作っ ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (32件) 文献書誌 (9件)

13. 新しい金属基ガラスの創製と物性を利用した工業材料への新展開

研究課題

研究種目	特別推進研究
審査区分	物理系
研究機関	東北大学
研究代表者	井上明久東北大学, 金属材料研究所, 教授
研究期間 (年度)	1994 – 1997完了
キーワード	バルク金属ガラス / 安定過冷却液体 / ガラス遷移 / 強磁性金属ガラス / 超粘性流動 / 高強度特性 / 高周波透磁率特性 / 軟磁性 / 金属ガラス / ガラス形成能 / 臨界冷却速度 / 過冷却液体 / 結晶化挙動 / 強磁性 / 機械的性質 / 超粘性流動特性 / 連続冷却変態曲線 / 金型鋳造法 / 粘性加工 / 結晶化拳動 / 一方向擬固法
研究概要	平成9年度の主要成果として,(1)Fe,Co,Ni基のバルク金属ガラスが種々の鋳造プロセスにより生成できることを(Fe,Co,Ni)-(Zr,Hf,Nb,Ta)-B, Fe-(Zr,Nb,Ta)-(Mo,V)-B, Co-Fe-(Zr,Nb,Ta)-B, Ni-Fe-(Zr,Nb,Ta)-B系で見出 ...

この課題の研究成果物	文献書誌 (45件)

14. 準結晶における拡散

研究課題

研究種目	一般研究(C)
研究分野	金属物性
研究機関	岩手大学
研究代表者	中嶋英雄岩手大学, 工学部, 教授
研究期間 (年度)	1993完了
キーワード	準結晶 / 自己拡散 / アルミニウム合金 / 正20面体構造
研究概要	本研究の主な目的は、熱的に安定な良質なAl-Pd-Mn準結晶を用いて構成元素の自己拡散係数および遷移金属元素の不純物拡散係数を測定し、複雑な構造を有する準結晶中の拡散機構を解明することである。

この課題の研究成果物	文献書誌 (2件)

15. ナノ組織制御した高強度・高延性準結晶合金の研究

研究課題

研究種目	一般研究(B)
研究分野	構造・機能材料
研究機関	東北大学
研究代表者	井上明久東北大学, 金属材料研究所, 教授
研究期間 (年度)	1993 – 1994完了
キーワード	アルミニウム合金 / 急速凝固 / 準結晶 / ナノ粒子 / 高強度 / 高延性
研究概要	初年度である本年度では、液体急冷したAl基合金において準結晶が主相であり、残部がfccAl相から成る複相組織が生成する合金系と組成の探査を行うとともに、得られた準結晶を主相とする複相合金の組織の特徴ならびに引張強度特性と曲げ延性の合金組成による変化を系統的に調べた。その結果、Al-Mn-Ln、Al- ...

この課題の研究成果物	文献書誌 (6件)

16. 環境相と成長機構

研究課題

研究種目	重点領域研究
研究機関	東京大学
研究代表者	武居文彦東京大学, 物性研究所, 教授
研究期間 (年度)	1993完了
キーワード	結晶成長機構 / 環境相 / その場観察 / 界面構造 / 界面カイネティクス / 溶液構造 / 溶液成長 / 結晶完全性 / 固液界面 / 結晶成長観察
研究概要	本研究は以下の6つのグループに分れて行なわれた。(1)武居グループ:固体と液体が平衡共存する系での結晶成長を、新たに開発した時分割X線回折装置を用いて解析した。典型例として酸化物超伝導体を選び、動的観察・測定を行なった結果、包晶反応によって生じた生成物の液相拡散過程が成長を律速していることがわかった ...

この課題の研究成果物	文献書誌 (56件)

17. ナノ金属粒子分散型高強度アモルファス合金の研究

研究課題

研究種目	一般研究(A)
研究分野	金属材料
研究機関	東北大学
研究代表者	増本健東北大学, 金属材料研究所, 教授
研究期間 (年度)	1992 – 1994完了
キーワード	ナノA1相 / アモルファス相 / A1基合金 / 分散組織 / 粒成長 / ナノAl相 / Al基合金 / 高比強度 / 結晶化 / 液体急冷法 / 低温焼なまし / ナノAl粒子 / 分散強化 / 固溶体型元素 / 部分結晶化 / 耐熱強度
研究概要	本研究はナノ粒子分散型高強度アモルファス合金という題目でA1基合金について研究を行ってきた。本研究では、液体急冷法によってA1基アモルファス合金を得た後の熱処理によってナノA1粒子を析出させる方法を用い、その機械的性質、組織および結晶化過程を調べ、高強度A1粒子分散型アモルファス合金を開発するための ...

この課題の研究成果物	文献書誌 (30件)

18. 二段液体急冷法による超薄型高アスペクト比アモルファス粉末の研究

研究課題

研究種目	試験研究(B)
研究分野	金属加工
研究機関	東北大学
研究代表者	井上明久東北大学, 金属材料研究所, 教授
研究期間 (年度)	1991 – 1993完了
キーワード	過冷却液体急冷法 / 過冷却液滴 / 高圧ガス噴霧法 / 2段液体急冷法 / フレーク状粉末 / コバルト基合金 / チタン基合金 / ジルコニウム基合金 / 過冷却液適 / 二段液体急冷法 / 冷却速度 / アモルファス粉末 / 超薄型高アスペクト比粉末 / 高圧ガス噴霧 / 過冷却微小液滴 / 末緩和構造 / 高速冷却能 / 高速回転体
研究概要	平成3年度では、2段液体急冷装置の試作ならびにFe基、Co基、Ni基合金の超薄型フレーク状アモルファス粉末の作製条件を決定するとともに、得られたアモルファス粉末の熱的安定性、耐食性、磁性などの基礎的性質を調べ、超薄型フレーク状アモルファス粉末の薄帯や細線とは異なる特性の特徴を明らかにした。平成4年度 ...

この課題の研究成果物	文献書誌 (31件)

19. 非周期系物質の界面構造と成長機構

研究課題

研究種目	重点領域研究
研究機関	東北大学
研究代表者	蔡安邦東北大学, 金属材料研究所, 助手
研究期間 (年度)	1991 – 1993完了
キーワード	成長機構 / 準結晶 / 5回対称
研究概要	これまで、準結晶の凝固からの成長機講は知られていない。X線回析では準結晶の5回対称面が成長方向に配向していることから準結晶の優先成長方向は5回対称であるとされている。一方、形態観察では、準結晶は3回対称方向に沿ってデンドライト的に成長することが報告されている。従って、準結晶の成長機構は研究グル-プに ...

この課題の研究成果物	文献書誌 (6件)

20. 材料学的因子の設計・制御による金属間化合物の強靭化

研究課題

研究種目	重点領域研究
研究機関	東北大学
研究代表者	青木清東北大学, 金属材料研究所, 助教授
研究期間 (年度)	1991完了
キーワード	構造材料 / 金属間化合物 / 延性 / アモルファス / 合金化 / 降伏応力 / 結晶化 / 微細組識
研究概要	最近、耐熱金属間化合物が高温構造材料として世界的に注目されている。しかしながら、実用化するには解決すべき間題が多く残されている。例えば、室温近傍の脆さを克服することも重要な課題である。本研究は金属間化合物の室温における脆さを克服し、さらに強度の向上させる材料学的指針を明らかにすることを目的として行わ ...

この課題の研究成果物	文献書誌 (2件)

研究期間 (開始年度)

1. ラネー合金単結晶を用いた選択溶出過程の検証とナノ・バルクハイブリット触媒の創製 研究課題

亀岡 聡 東北大学, 多元物質科学研究所, 教授

2. 格子欠陥（ナノ双晶）とバルク金属触媒の活性起源 研究課題

蔡 安邦 東北大学, 多元物質科学研究所, 教授

3. アルミ・遷移金属系Ｆ型正二十面体準結晶及び関連合金の構造解明 研究課題

藤田 伸尚 東北大学, 多元物質科学研究所, 助教

4. 電子後方散乱（ＥＢＳＤ）による準結晶の組織解析 研究課題

蔡 安邦 東北大学, 多元物質科学研究所, 教授

5. イッテルビウム合金準結晶を用いた準周期価数揺動系の低温状態の研究 研究課題

綿貫 徹 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 原子力科学研究部門 量子ビーム応用研究センター, 研究主幹

6. 共晶系複相合金の微細組織制御と新奇バルク触媒材料への展開 研究課題

亀岡 聡 東北大学, 多元物質科学研究所, 准教授

7. 金属化合物の自己ナノ組織化による触媒機能の創出 研究課題

蔡 安邦 東北大学, 多元物質科学研究所, 教授

8. 選択溶出による非平衡ナノ合金粒子の創製とその触媒特性 研究課題

蔡 安邦 東北大学, 多元物質科学研究所, 教授

9. 非周期長距離秩序構造における原子結合性 研究課題

高倉 洋礼 北海道大学, 大学院・工学研究院, 准教授

10. 金属間の非固溶効果を利用した新規複合触媒の調製 研究課題

亀岡 聡 東北大学, 多元物質科学研究所, 准教授

11. 触媒用希少金属の代替合金の開発 研究課題

蔡 安邦 東北大学, 多元物質科学研究所, 教授

12. 準周期表面における薄膜の成長 研究課題

下田 正彦 独立行政法人物質・材料研究機構, 材料研究所, 主席研究員

13. 新しい金属基ガラスの創製と物性を利用した工業材料への新展開 研究課題

井上 明久 東北大学, 金属材料研究所, 教授

14. 準結晶における拡散 研究課題

中嶋 英雄 岩手大学, 工学部, 教授

15. ナノ組織制御した高強度・高延性準結晶合金の研究 研究課題

井上 明久 東北大学, 金属材料研究所, 教授

16. 環境相と成長機構 研究課題

武居 文彦 東京大学, 物性研究所, 教授

17. ナノ金属粒子分散型高強度アモルファス合金の研究 研究課題

増本 健 東北大学, 金属材料研究所, 教授

18. 二段液体急冷法による超薄型高アスペクト比アモルファス粉末の研究 研究課題

井上 明久 東北大学, 金属材料研究所, 教授

19. 非周期系物質の界面構造と成長機構 研究課題

蔡 安邦 東北大学, 金属材料研究所, 助手

20. 材料学的因子の設計・制御による金属間化合物の強靭化 研究課題

青木 清 東北大学, 金属材料研究所, 助教授

1. ラネー合金単結晶を用いた選択溶出過程の検証とナノ・バルクハイブリット触媒の創製

研究課題

亀岡聡東北大学, 多元物質科学研究所, 教授

2. 格子欠陥（ナノ双晶）とバルク金属触媒の活性起源

研究課題

蔡安邦東北大学, 多元物質科学研究所, 教授

3. アルミ・遷移金属系Ｆ型正二十面体準結晶及び関連合金の構造解明

研究課題

藤田伸尚東北大学, 多元物質科学研究所, 助教

4. 電子後方散乱（ＥＢＳＤ）による準結晶の組織解析

研究課題

蔡安邦東北大学, 多元物質科学研究所, 教授

5. イッテルビウム合金準結晶を用いた準周期価数揺動系の低温状態の研究

研究課題

綿貫徹独立行政法人日本原子力研究開発機構, 原子力科学研究部門量子ビーム応用研究センター, 研究主幹

6. 共晶系複相合金の微細組織制御と新奇バルク触媒材料への展開

研究課題

亀岡聡東北大学, 多元物質科学研究所, 准教授

7. 金属化合物の自己ナノ組織化による触媒機能の創出

研究課題

蔡安邦東北大学, 多元物質科学研究所, 教授

8. 選択溶出による非平衡ナノ合金粒子の創製とその触媒特性

研究課題

蔡安邦東北大学, 多元物質科学研究所, 教授

9. 非周期長距離秩序構造における原子結合性

研究課題

高倉洋礼北海道大学, 大学院・工学研究院, 准教授

10. 金属間の非固溶効果を利用した新規複合触媒の調製

研究課題

亀岡聡東北大学, 多元物質科学研究所, 准教授

11. 触媒用希少金属の代替合金の開発

研究課題

蔡安邦東北大学, 多元物質科学研究所, 教授

12. 準周期表面における薄膜の成長

研究課題

下田正彦独立行政法人物質・材料研究機構, 材料研究所, 主席研究員

13. 新しい金属基ガラスの創製と物性を利用した工業材料への新展開

研究課題

井上明久東北大学, 金属材料研究所, 教授

14. 準結晶における拡散

研究課題

中嶋英雄岩手大学, 工学部, 教授

15. ナノ組織制御した高強度・高延性準結晶合金の研究

研究課題

井上明久東北大学, 金属材料研究所, 教授

16. 環境相と成長機構

研究課題

武居文彦東京大学, 物性研究所, 教授

17. ナノ金属粒子分散型高強度アモルファス合金の研究

研究課題

増本健東北大学, 金属材料研究所, 教授

18. 二段液体急冷法による超薄型高アスペクト比アモルファス粉末の研究

研究課題

井上明久東北大学, 金属材料研究所, 教授

19. 非周期系物質の界面構造と成長機構

研究課題

蔡安邦東北大学, 金属材料研究所, 助手

20. 材料学的因子の設計・制御による金属間化合物の強靭化

研究課題

青木清東北大学, 金属材料研究所, 助教授