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検索結果: 32件 / 研究者番号: 90326356
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1.
全国レセプト悉皆データに基づく骨脆弱性惹起疾患の診療と介護サービス消費の改善
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分58030:衛生学および公衆衛生学分野関連:実験系を含まない
研究機関
近畿大学
研究代表者
伊木 雅之
近畿大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2024-04-01 – 2027-03-31
交付
キーワード
レセプトデータベース
/
骨粗鬆症
/
骨折
研究開始時の研究の概要
高齢者の診療では複数の疾患が併存する。骨粗鬆症診療でも骨脆弱性を惹起する様々な疾患が併存し、それによって骨折リスクや要介護化リスクは変化するが、その実態は明らかではない。また、骨粗鬆症診療では治療を中断する患者が多いことが問題だが、中断後の骨折リスクは明らかではない。そこで、骨粗鬆症薬物治療の実施、
...
2.
体脂肪と筋肉の比率や分布様式が臓器機能と生存期間に及ぼす影響についての疫学研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分58030:衛生学および公衆衛生学分野関連:実験系を含まない
研究機関
関西医科大学
研究代表者
甲田 勝康
関西医科大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2024-04-01 – 2028-03-31
交付
キーワード
疫学
/
体組成
/
健康
研究開始時の研究の概要
体組成は、体脂肪と筋肉(除脂肪軟部組織)と骨に分類できる。脂肪については、内臓脂肪の過剰蓄積が心血管系疾患や糖脂質代謝異常の下地となるため、体幹部と四肢の脂肪の比率は健康リスクの指標となり得る。一方、筋肉は、脚部に多く分布し、エネルギーを消費し、糖脂質代謝の面で保護的作用を持つとともに、骨の強度を保
...
3.
高齢男性の骨脆弱性と体組成の改善は動脈硬化抑制を介して健康寿命を延伸するか
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分58030:衛生学および公衆衛生学分野関連:実験系を含まない
研究機関
大阪医科薬科大学
研究代表者
玉置 淳子
大阪医科薬科大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2024-04-01 – 2027-03-31
交付
キーワード
多臓器連関
/
骨折
/
体組成
/
動脈硬化
/
コホート研究
研究開始時の研究の概要
地域在住高齢男性を対象とし骨脆弱性と低筋量高体脂肪の改善が動脈硬化とインスリン抵抗性の抑制を介して脳心血管疾患リスクを減少させ、健康寿命延伸に繋がるかどうかを明らかにすることを目的とする。対象は地域在住高齢男性を対象としたFORMEN研究の2次コホート参加者である。既に調査開始時に、骨密度、体組成、
...
4.
オステオサルコペニアは骨粗鬆症単独より骨折リスクを高めるか-無作為標本縦断研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分58030:衛生学および公衆衛生学分野関連:実験系を含まない
研究機関
高知県立大学
研究代表者
立木 隆広
高知県立大学, 看護学部, 准教授
研究期間 (年度)
2023-04-01 – 2026-03-31
交付
キーワード
オステオサルコペニア
/
骨粗鬆症
/
骨折
/
地域在住日本人女性
/
コホート研究
研究開始時の研究の概要
本研究では、オステオサルコペニアが骨粗鬆症単独よりも骨折リスクを高めるか否かを明らかにする。骨折リスクを高めている場合、骨密度と筋肉量、筋力、身体能力それぞれの相互作用を検討し、オステオサルコペニアにおける有効な骨折予防策の立案を目指す。JPOS研究の15年次追跡調査をベースライン、25年次追跡調査
...
5.
筋産生因子アイリシン低値はインスリン抵抗性と骨折リスクを高めるか-10年追跡研究
研究課題
研究種目
挑戦的研究(萌芽)
審査区分
中区分59:スポーツ科学、体育、健康科学およびその関連分野
研究機関
大阪医科薬科大学
研究代表者
玉置 淳子
大阪医科薬科大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2022-06-30 – 2024-03-31
交付
キーワード
アイリシン
/
インスリン抵抗性
/
骨折
/
コホート研究
/
筋産生因子
研究開始時の研究の概要
2012年に同定されたアイリシンは、インスリン抵抗性を改善することや、骨代謝の改善効果、動脈硬化やサルコペニアの抑制等に対する作用が注目されている新規ホルモンである。そこで、インスリン抵抗性増悪、脆弱性骨折、動脈硬化の進展、サルコペニア発生と血清アイリシン低値との関連を、地域在住女性を対象とした骨領
...
研究実績の概要
令和4年度は、2022年9月に西会津町、2022年12月に宮古島市の対象2地域で25年次追跡調査を実施した。本研究では「日本人女性において、アイリシン低値は向こう10年間のインスリン抵抗性を増悪させるか」を主なるリサーチクエスチョンとして副次的なリサーチクエスチョンを「アイリシン低値は骨粗鬆症性骨折
...
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
6.
大腿骨近位部3次元構造強度指標を含む骨折リスク評価による骨粗鬆症検診と診療の刷新
研究課題
研究種目
挑戦的研究(萌芽)
審査区分
中区分58:社会医学、看護学およびその関連分野
研究機関
近畿大学
研究代表者
伊木 雅之
近畿大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2022-06-30 – 2024-03-31
交付
キーワード
骨折リスク
/
大腿骨近位部骨折
/
二重X線吸収法
/
三次元構造強度指標
/
骨折リスク評価
/
骨粗鬆症
/
三次元構造指標
/
骨粗鬆症検診
研究開始時の研究の概要
骨強度を規定するのは骨量、骨の材質、骨構造の3要素で、量は骨密度、材質は血中骨代謝指標や加齢架橋物質濃度で評価されるが、構造に簡便な評価法がなかった。最近、大腿骨近位部の二重X線吸収法による骨密度2次元画像を3次元に再構築し、構造強度指標を算出する方法が開発された。申請者らが遂行しているJPOSコホ
...
研究実績の概要
大腿骨近位部の二重X線吸収法による骨密度2次元画像を3次元に再構築し、3次元構造強度指標を算出する方法の骨折リスク評価性能を評価するために、JPOSコホート研究の15年次追跡調査をベースラインとした4地域約1500人の10年追跡を計画した。2022年度は2地域の調査を以下のように計画していたが、新型
...
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
7.
ミトコンドリア機能低下指標GDF-15はサルコペニア及び動脈硬化進展を予知するか
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分59040:栄養学および健康科学関連
研究機関
神戸市看護大学
(2023-2024)
大阪医科薬科大学
(2021-2022)
研究代表者
神谷 訓康
神戸市看護大学, 看護学部, 准教授
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
サルコペニア
/
動脈硬化
/
GDF-15
/
ミトコンドリア
研究開始時の研究の概要
要介護化の原因に関わるサルコペニア及び動脈硬化に影響する因子の1つにミトコンドリア機能低下がある。血中GDF-15値はミトコンドリア機能低下で高値となり、一般高齢者における将来の死亡及び認知機能低下リスクや、動脈硬化性疾患患者の再発リスク上昇を予知すると報告されている。
8.
妊産婦及び乳幼児の口腔内細菌叢の解析からみる細菌叢形成機序の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分58030:衛生学および公衆衛生学分野関連:実験系を含まない
研究機関
大阪医科薬科大学
研究代表者
林 江美
大阪医科薬科大学, 医学部, 非常勤講師
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2024-03-31
交付
キーワード
口腔内細菌叢
/
コホート研究
/
妊産婦
/
乳幼児
/
細菌叢形成機序
研究開始時の研究の概要
近年、口腔内細菌叢は様々な疾病に関連する事が示唆されており、より早期に良好な細菌叢を形成することの重要性が示唆されている。しかし、胎児期からの口腔内細菌叢形成に及ぼす要因については明らかにされていない。妊娠中の食事が母親の口腔細菌叢を変化させ、その児への播種の可能性や、児の食事が口腔細菌叢に影響する
...
研究実績の概要
口腔細菌叢形成の機序を明らかにすることを目的に、妊娠中の女性を対象として調査を開始し、出生児について母子コホート研究として追跡調査を継続してきた。令和4年度の実績として、対象妊婦が出産した児について、生後1ヶ月健診時点で唾液採取を行い、併せて、対象者の産褥1ヶ月時に唾液採取と質問紙調査を継続して実施
...
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
この課題の研究成果物
学会発表 (3件)
9.
骨脆弱性と体組成の改善は動脈硬化抑制を通じて健康寿命を延伸するか-10年追跡研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分58030:衛生学および公衆衛生学分野関連:実験系を含まない
研究機関
大阪医科薬科大学
研究代表者
玉置 淳子
大阪医科薬科大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2024-03-31
交付
キーワード
骨脆弱性
/
体組成
/
動脈硬化
/
臓器連関
/
コホート研究
研究開始時の研究の概要
地域在住女性を対象としたJPOSコホート研究では、15年次追跡以降、骨密度、体組成、動脈硬化指標、インスリン抵抗性、循環器疾患リスク因子等の要因を幅広く把握している。これに25年次追跡調査を実施し、動脈硬化、脳心血管疾患、骨折、要介護化等を把握することで、骨-多臓器連関を視野に入れ、骨脆弱性及び体組
...
10.
オステオカルシン低値は2型糖尿病と動脈硬化のリスクを高めるかー10年追跡研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分58030:衛生学および公衆衛生学分野関連:実験系を含まない
研究機関
近畿大学
研究代表者
由良 晶子
近畿大学, 医学部, 講師
研究期間 (年度)
2020-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
オステオカルシン
/
低カルボキシル化オステオカルシン
/
2型糖尿病
/
動脈硬化
研究開始時の研究の概要
オステオカルシン(OC)は骨形成指標として繁用されてきたが、マウスではインスリン分泌を促進し、グルコース代謝を制御するホルモンである。さらにOCはアディポネクチンを介してインスリン抵抗性を減弱し、メタボリック症候群を抑制し、動脈硬化を抑制することが示唆されている。また、骨代謝では非活性型とされてきた
...
研究成果の概要
動物では糖代謝を制御するホルモンとされるオステオカルシン(OC)と低カルボキシル化オステオカルシン(ucOC)がヒトでも糖尿病、メタボリック症候群(MS)、動脈硬化のリスクを上げるかどうかを検討した。JPOSコホート研究参加者女性1316人を対象にBaselineでこれらのアウトカムを発症している者
...
この課題の研究成果物
備考 (2件)
11.
日本人女性において2型糖尿病は骨折リスクを上げるか-無作為抽出標本コホート研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分58030:衛生学および公衆衛生学分野関連:実験系を含まない
研究機関
近畿大学
研究代表者
伊木 雅之
近畿大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2020-04-01 – 2023-03-31
交付
キーワード
骨粗鬆症
/
骨折
/
2型糖尿病
/
リスク評価
研究開始時の研究の概要
近年、骨粗鬆症は心血管疾患や糖尿病の発症リスクを上げ、またこれらの疾患が骨折リスクを上げる骨-疾患連関が注目されている。
研究実績の概要
2020年度と2021年度で、JPOS研究の対象5地域の内、3地域の対象者で15年次調査時40歳以上だった約750人を対象に25年次追跡調査を実施する予定であったが、新型コロナウイルス感染症流行のため、実施できなかった。2022年度に2地域について約500人を対象に調査を実施し、395人が受診した。
...
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
この課題の研究成果物
備考 (1件)
12.
10年の長期追跡研究に基づく男性骨粗鬆症予防効果の評価と看護モデルの構築
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分58080:高齢者看護学および地域看護学関連
研究機関
中京学院大学
研究代表者
梶田 悦子
中京学院大学, 看護学部, 教授
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2021-03-31
完了
キーワード
男性骨粗鬆症
/
追跡調査
/
看護モデル
/
保健指導指針
/
長期追跡
/
骨粗鬆症
/
男性
/
追跡研究
研究成果の概要
地域在住の男性2012人を対象に10年後の追跡調査を行った。本研究の目的は、要介護高齢者の原因となる骨折や心血管病(cardiovascular disease, CVD)等の発生を抑制する生活要因や身体要因を測定する。その結果から、生活習慣病予防のための看護モデルを構築し、保健指導指針を策定するこ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (8件 うち査読あり 8件、オープンアクセス 7件) 学会発表 (8件 うち国際学会 2件)
13.
多臓器連関を基盤に骨脆弱性で脳心血管疾患予測性能を改善する男性骨粗鬆症10年追跡
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分58030:衛生学および公衆衛生学分野関連:実験系を含まない
研究機関
大阪医科大学
研究代表者
玉置 淳子
大阪医科大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2021-03-31
完了
キーワード
骨粗鬆症
/
骨粗鬆症性骨折
/
動脈硬化
/
脳心血管疾患
/
男性
/
地域在住高齢者
/
前向きコホート研究
/
骨―血管連関
/
骨折
/
コホート研究
/
地域在住男性高齢者
研究成果の概要
FORMEN研究10年次追跡調査を実施し、1455名について脳心血管疾患発生を把握した。追跡できた対象全体(1455名)では骨粗鬆症または脆弱性骨折既往と脳心血管疾患発生は有意な関連を認めなかったが、循環器疾患既往無し(1333名)では、骨粗鬆症または脆弱性骨折既往は、向こう10年間の脳血管疾患及び
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (6件 うち国際共著 1件、査読あり 6件、オープンアクセス 3件) 学会発表 (8件 うち国際学会 3件) 備考 (2件)
14.
骨形成抑制因子スクレロスチンは血管石灰化を抑制するか-多臓器連関長期コホート研究
研究課題
研究種目
挑戦的萌芽研究
研究分野
衛生学・公衆衛生学
研究機関
大阪医科大学
研究代表者
玉置 淳子
大阪医科大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
スクレロスチン
/
骨血管相関
/
動脈硬化
研究成果の概要
本研究では、地域在住女性において血中スクレロスチン値と頸動脈血管石灰化発生との関連を、290名を対象に縦断的に検討した。追跡15年次調査時の保存血清を用いて血清スクレロスチン値を測定した。追跡10年次―20年次の期間で血管石灰化発生を27名に認めた。スクレロスチン値第1-3三分位の血管石灰化発生割合
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (2件) 備考 (1件)
15.
骨形成指標のオステオカルシンで糖尿病の発症を予測できるか 大規模コホート研究
研究課題
研究種目
挑戦的萌芽研究
研究分野
疫学・予防医学
研究機関
近畿大学
研究代表者
伊木 雅之
近畿大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
オステオカルシン
/
低カルボキシル化オステオカルシン
/
糖尿病
/
コホート研究
/
リスク予測
/
骨代謝
/
糖代謝
/
骨粗鬆症
/
骨-疾患連関
/
リスク評価
研究成果の概要
過去の動物実験ではオステオカルシン(OC)欠乏は耐糖能異常を発症させ、OCの添加がそれを正常化し、人の断面研究でも血清OC値と血糖指標との間に負の相関が認められている。本研究では血清OC値と糖尿病発症との関連を前向きに検討した。その結果、血清OC値の1SD上昇当たり10%程度の糖尿病発症リスクの減少
...
この課題の研究成果物
備考 (1件)
16.
大規模無作為集団の生活習慣病予防20年追跡から策定する実証的公衆衛生看護モデル
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
地域看護学
研究機関
名古屋大学
研究代表者
梶田 悦子
名古屋大学, 医学系研究科(保健), 教授
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
生活習慣病
/
追跡調査
/
指導指針
/
生活習慣病予防
/
保健指導
研究成果の概要
全国5市町において無作為抽出された住民2039人を対象に20年後の長期縦断研究を行った。本研究の目的は、骨粗鬆症等の生活習慣病の生活因子、身体因子等を測定し、その結果から生活習慣病予防のための保健指導指針を策定することである。
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件 うち査読あり 4件、オープンアクセス 4件) 学会発表 (11件 うち国際学会 4件)
17.
骨・血管連関に基づき骨折の動脈硬化進展への影響を解く大規模無作為標本20年追跡
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
衛生学・公衆衛生学
研究機関
大阪医科大学
研究代表者
玉置 淳子
大阪医科大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
骨粗鬆症
/
骨粗鬆症性骨折
/
動脈硬化
/
コホート研究
/
地域在住女性
/
骨密度
/
骨折
/
上腕-足首脈波伝播速度
/
コホート研
/
リスク評価
/
骨粗しょう症性骨折
研究成果の概要
本研究では骨粗鬆症及び骨粗鬆症性骨折と動脈硬化進展との関連を前向きに検討した。その結果、追跡期間中の椎体骨折発生があると頸動脈の石灰化発生リスクの上昇がみられた。また、骨密度値の1SD減少あたり、上腕-足首脈波伝搬速度値増加(1800cm/秒以上)発生リスクが30%程度増加していた。地域在住の日本人
...
この課題の研究成果物
学会発表 (4件 うち国際学会 1件) 備考 (1件)
18.
骨-疾患連関を基盤に骨折予防を健康寿命延伸に繋げる大規模コホートの長期追跡
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
疫学・予防医学
研究機関
近畿大学
研究代表者
伊木 雅之
近畿大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2020-03-31
完了
キーワード
骨折
/
骨粗鬆症
/
糖尿病
/
動脈硬化
/
骨-疾患連関
/
健康寿命
/
心血管疾患
/
骨-疾患関連
/
骨密度
/
骨疾患連関
/
骨代謝
/
エネルギー代謝
/
予防医学
/
骨折予防
/
骨折リスク評価
研究成果の概要
JPOS研究20年次追跡調査とFORMEN研究10年次追跡調査を実施し、アウトカムとして骨折と死亡を把握した。低ビタミンD摂取、低牛乳摂取、低納豆摂取、胃切除、貧血、低尿酸血症、糖尿病等が骨折のリスクを上げ、骨折・低骨密度は動脈硬化を進展させ、最終的に死亡のリスクを高めることが明らかになった。上記の
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (7件 うち国際共著 1件、査読あり 7件) 学会発表 (8件 うち国際学会 3件) 備考 (5件)
19.
非侵襲的腰椎海綿骨微細構造解析法の日本人への適用 椎体骨折リスクの予測性能評価
研究課題
研究種目
挑戦的萌芽研究
研究分野
衛生学・公衆衛生学
研究機関
近畿大学
研究代表者
伊木 雅之
近畿大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2013-04-01 – 2015-03-31
完了
キーワード
骨粗鬆症
/
椎体骨折
/
Trabecular bone score
/
海綿骨微細構造
/
リスク評価
/
骨密度
/
骨微細構造指標
/
trabecular bone score
/
骨折リスク評価
研究成果の概要
地域在住女性890人と男性855人の新規椎体骨折をベースライン時点でのtrabecular bone score (TBS)で予測できるかどうかを検討した。予測性能はROC曲線下面積で評価し、男女とも0.6代で、臨床的に用いるには予測性能は十分ではなかった。特に男性では追跡期間が短かったので、さらな
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件 うち査読あり 3件、謝辞記載あり 3件) 学会発表 (4件) 備考 (2件)
20.
骨折と循環器疾患予防における終末糖化産物の細胞外受容体の測定意義
研究課題
研究種目
挑戦的萌芽研究
研究分野
公衆衛生学・健康科学
研究機関
大阪医科大学
(2013)
近畿大学
(2012)
研究代表者
玉置 淳子
大阪医科大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2014-03-31
完了
キーワード
成人保健
/
骨折
/
循環器疾患
研究概要
藤原京スタディ対象者2012人の5年間追跡期間中の、冠動脈疾患発症の有無別ではesRAGE値に差はなかった。追跡時の頸動脈内膜中膜複合体厚(IMT)値との関連では、esRAGE値が高い程、IMT値が低かったが、esRAGE/ペントシジン比とIMT値とに有意な関連は認めなかった。脆弱性骨折については、
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件 うち査読あり 3件) 学会発表 (5件)
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