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検索結果: 11件 / 研究者番号: 90333509
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1.
外部刺激応答型抗感染性ナノ粒子の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分90120:生体材料学関連
研究機関
近畿大学
研究代表者
古薗 勉
近畿大学, 生物理工学部, 教授
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
ハイドロキシアパタイト
/
酸化チタン
/
ナノ粒子
/
チタン
/
抗菌性
研究開始時の研究の概要
在宅人工臓器治療(在宅透析・補助人工心臓)を推進する上で懸念されるのがデバイス感染症である。本研究課題では、生体親和性と抗感染性の相反する機能の両立を目指した新規ナノ材料の開発を行うことを目的とする。具体的には、生体親和性に優れるハイドロキシアパタイト(HAp)に触媒活性を付与したチタンイオン置換型
...
研究実績の概要
本研究課題では、生体親和性と抗感染性の相反する機能の両立を目指した新規ナノ材料の開発を行うことを目的とする。具体的には、触媒活性を高めた酸化チタン(TiO2)/HApハイブリッドナノ粒子の製造技術の創出、およびナノスケール界面コーティングを可能とする新規な抗感染性ナノ粒子・高分子複合材料を開発する。
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件) 学会発表 (7件)
2.
組換え乳酸菌・酵母菌を用いたジカウイルス経口粘膜ワクチン開発に向けた最適化の検討
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分58020:衛生学および公衆衛生学分野関連:実験系を含む
研究機関
近畿大学
研究代表者
正木 秀幸
近畿大学, 生物理工学部, 准教授
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2026-03-31
交付
キーワード
ジカウイルス
/
粘膜ワクチン
/
コレラトキシンB
/
乳酸菌
/
酵母菌
研究開始時の研究の概要
フラビウイルス属のヒト感染性ウイルスであるジカウイルスは、性感染症の側面や催奇形性など他のフラビウイルス属とは異なる特性を持ち、流行地域に小頭症児の出生が多発するもワクチンは未開発である。コールドチェーン不要など発展途上国でのワクチン接種に有利、かつ生殖器などの粘膜に強い免疫を誘導する粘膜ワクチンの
...
研究実績の概要
フラビウイルス属のヒト感染性ウイルスであるジカウイルス(ZIKV)は、性感染症の側面や催奇形性など他のフラビウイルス属とは異なる特性を持ち、流行地域に小頭症児の出生が多発するもワクチンは未開発である。コールドチェーン不要など発展途上国でのワクチン接種に有利、かつ生殖器などの粘膜に強い免疫を誘導する粘
...
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
この課題の研究成果物
学会発表 (1件)
3.
体内必須元素を活用した抗感染性ナノ材料の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分90120:生体材料学関連
研究機関
近畿大学
研究代表者
古薗 勉
近畿大学, 生物理工学部, 教授
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2022-03-31
完了
キーワード
ハイドロキシアパタイト
/
生体必須元素
/
抗菌性
/
亜鉛
/
生体内必須元素
/
アナフィラキシー
研究開始時の研究の概要
皮膚を貫通する経皮デバイスの感染防止技術は、カテーテルや人工臓器等の開発における不可避の課題である。我が国特有の抗菌薬含浸カテーテル使用によるアナフィラキシーショック発症や耐性菌発現の懸念のため、未だに経皮デバイスの開発が立ち後れているのが現状である。そこで本研究課題では、抗菌薬を使用することなく抗
...
研究成果の概要
本研究課題では、体内必須元素の亜鉛(Zn)に着目し、当該金属元素をハイドロキシアパタイト(HAp)結晶構造中に置換したZnドープHAp(Zn-HAp)ナノ粒子を創出し、当該ナノ粒子の材料特性評価、高分子複合化、アナフィラキシー(様)反応評価、抗菌メカニズム評価等を行い、新規な概念を有する抗感染性ナノ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件 うち国際共著 1件、査読あり 3件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (14件 うち国際学会 2件、招待講演 3件)
4.
組換え乳酸菌・酵母菌を用いたジカウイルス経口粘膜ワクチン開発の基礎的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分58020:衛生学および公衆衛生学分野関連:実験系を含む
研究機関
近畿大学
研究代表者
正木 秀幸
近畿大学, 生物理工学部, 准教授
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2022-03-31
完了
キーワード
ジカウイルス
/
経口粘膜ワクチン
/
酵母菌
/
乳酸菌
/
エンベロープ蛋白質
/
GFP
/
組換えワクチン
研究成果の概要
ジカウイルス(ZIKV)は先天奇形の原因となり、性感染症としての側面を有している。主な防御免疫誘導性抗原はエンベロープ(E)蛋白質である。粘膜上皮は病原微生物との接触界面であり、それを介した免疫は全身性のネットワークを形成している。菌体表面にZIKVE蛋白質を発現させた酵母菌や乳酸菌を経口投与し、生
...
この課題の研究成果物
学会発表 (1件)
5.
クラミジア感染におけるアポトーシス因子Apaf-1とCaspase-9の機能解析
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
応用微生物学
研究機関
近畿大学
研究代表者
東 慶直
近畿大学, 生物理工学部, 教授
研究期間 (年度)
2017-04-01 – 2020-03-31
完了
キーワード
宿主-寄生体相互作用
/
Apaf-1
/
肺炎クラミジア
/
Caspase-9
/
宿主ー寄生体相互作用
/
アポトーシス
/
caspase-9
/
動脈硬化
研究成果の概要
肺炎クラミジアの感染には宿主のアポトーシス促進因子であるApaf-1とCaspase-9が関与する。そのCaspase-9と物理的相互作用するクラミジア因子を探索したところ、グリコーゲンの合成に係わる2遺伝子と外膜タンパク質遺伝子2遺伝子を含む合計5遺伝子が分離された。それらの因子の組換え体タンパク
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち国際共著 1件、査読あり 2件、オープンアクセス 2件) 学会発表 (8件 うち国際学会 7件) 図書 (1件)
6.
アナフィラキシー回避型抗菌性ナノマテリアルの開発
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
生体医工学・生体材料学
研究機関
近畿大学
研究代表者
古薗 勉
近畿大学, 生物理工学部, 教授
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2019-03-31
完了
キーワード
抗菌性
/
アナフィラキシー
/
ナノマテリアル
/
ハイドロキシアパタイト
/
フッ素
/
生体材料
研究成果の概要
当該研究課題では、Fイオンをドープした分散性と結晶性が高く、微弱な抗菌性を有しアナフィラキシー(様)反応を回避するF-HApナノ粒子を開発し、新規な抗感染性カテーテル創出のための基盤技術を確立した。当該ナノ粒子の性能評価として、Fイオンの放出挙動、病原性微生物を用いた抗菌性評価、線維芽細胞(L929
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち国際共著 1件、査読あり 1件) 学会発表 (17件 うち招待講演 3件)
7.
クラミジア増殖におけるCaspase-9とApaf-1の全く異なる作用機構の解明
研究課題
研究種目
挑戦的萌芽研究
研究分野
細菌学(含真菌学)
研究機関
近畿大学
研究代表者
東 慶直
近畿大学, 生物理工学部, 准教授
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2017-03-31
完了
キーワード
肺炎クラミジア
/
Caspase-9
/
アポトーシス
/
Apaf-1
/
NODファミリー
/
酵母2-ハイブリッド
/
動脈硬化
研究成果の概要
肺炎クラミジアは肺炎の原因となる絶対細胞内寄生性細菌で、その慢性感染は動脈硬化の原因ともなる。クラミジアによる慢性感染の理解には、宿主アポトーシスの制御など、クラミジアの分子感染機構の解明が必須である。本研究計画者は、これまでに肺炎クラミジアのゲノム情報解析を基盤として、クラミジア感染におけるクラミ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (11件 うち国際共著 1件、オープンアクセス 11件、査読あり 10件、謝辞記載あり 2件) 学会発表 (7件 うち国際学会 3件) 図書 (2件) 備考 (1件)
8.
細胞毒性抑制型抗菌マテリアルの創出
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
生体医工学・生体材料学
研究機関
近畿大学
研究代表者
古薗 勉
近畿大学, 生物理工学部, 教授
研究期間 (年度)
2013-04-01 – 2016-03-31
完了
キーワード
ナノ材料
/
ハイドロキシアパタイト
/
銀
/
抗菌性
/
分散性
研究成果の概要
当該研究課題では、細胞毒性を抑制し微弱な抗菌性を有する新規材料を創出することを目的とする。分散性および結晶性に優れるハイドロキシアパタイト(HAp)に銀イオンをドープしたAg-HApナノ粒子の合成、コーティング特性の検討、材料特性および生物学的評価を行った。 融着防止法により分散性に優れた結晶性Ag
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (6件 うち国際共著 1件、査読あり 6件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (29件 うち招待講演 9件) 産業財産権 (2件)
9.
特殊な代謝系を有する酢酸菌のゲノム解析とバイオマスの糖化における応用
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
応用ゲノム科学
研究機関
近畿大学
研究代表者
東 慶直
近畿大学, 生物理工学部, 准教授
研究期間 (年度)
2010 – 2012
完了
キーワード
酢酸菌
/
Acetobacter pasteurianus
/
バイオエタノール
/
グリセロール代謝
/
代謝マップ
/
Gluconacetobacter xylinus
/
ゲノム解析
/
バクテリア・セルロース
/
G. xylinus
研究概要
全ゲノムDNA 配列を決定した酢酸菌Acetobacter pasteurianus の代謝組織図をゲノム情報に基づく細菌の代謝経路ごとのデータを導入し、網羅的にかつ俯瞰できる代謝全体像を描き出した。その代謝経路図を用いて、ゲノム情報を解読したGluconacetobacter xylinus など
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (5件 うち査読あり 3件) 学会発表 (31件 うち招待講演 1件) 図書 (3件) 備考 (2件) 産業財産権 (2件)
10.
動脈硬化に関連した動脈壁平滑筋炎症制御因子のゲノム網羅的探索
研究課題
研究種目
特定領域研究
審査区分
生物系
研究機関
山口大学
研究代表者
白井 睦訓
山口大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2004
完了
キーワード
ゲノム
/
動脈硬化
/
肺炎クラミジア
/
相互作用解析
/
平滑筋
/
細胞外マトリックス
/
感染症
/
ミトコンドリア
研究概要
肺炎クラミジアの冠状動脈硬化部における感染状況を調べたところ、軽度、高度狭心症計50人の冠動脈硬化部の平滑筋細胞組織の100%で動脈壁平滑筋細胞に肺炎クラミジアの高密度感染を検出し、局所炎症の惹起に関与していた。肺炎クラミジアの約100遺伝子は真核生物の遺伝子に類似する。これら主要な病原因子と相互作
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件) 産業財産権 (1件)
11.
新たな動脈壁平滑筋炎症制御因子の発現による動脈硬化の成因の解明
研究課題
研究種目
特定領域研究
審査区分
生物系
研究機関
山口大学
研究代表者
白井 睦訓
山口大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2002
完了
キーワード
動脈硬化
/
心筋梗塞
/
クラミジア
/
細胞外マトリックス
/
感染
/
ゲノム
/
two-hybrid
/
SET
研究概要
動脈硬化や心筋梗塞の冠状動脈硬化巣の80%以上で検出される肺炎クラミジアの感染細胞では、動脈壁傷害の修復への関与が示唆される一群の細胞外マトリックスタンパクファミリー遺伝子の発現が感染後期に低下していたが、大動脈壁に由来するcDNAライブラリーと肺炎クラミジアの病原因子との間で、two-hybrid
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (3件)