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検索結果: 18件 / 研究者番号: 90398321

表示件数: 
  • 1. 脱分化型軟骨肉腫に対する新規治療法開発

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分56020:整形外科学関連
    研究機関 札幌医科大学
    研究代表者

    清水 淳也 札幌医科大学, 医学部, 助教

    研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2027-03-31交付
    キーワード 軟骨肉腫 / プロテオミクス / 脱分化
    研究開始時の研究の概要 脱分化型軟骨肉腫は、手術で治癒可能な分化型軟骨肉腫が脱分化して発生する。脱分化型軟骨肉腫に対する治療法探索のために、本細胞株を含めた脱分化型軟骨肉腫細胞株と分化型軟骨肉腫細胞株をそれぞれ複数株用いて比較プロテオームを行い、脱分化に焦点をあてた解析を行った。その結果、脱分化型細胞株では、エネルギー代謝 ...
  • 2. がん化学療法時の栄養状態に関わる腸管機能モニタリングの確立

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分59040:栄養学および健康科学関連
    研究機関 札幌医科大学
    研究代表者

    井山 諭 札幌医科大学, 医学部, 講師

    研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2026-03-31交付
    キーワード ジアミンオキシダーゼ / 腸内細菌叢 / がん化学療法 / 腸管粘膜障害 / 栄養療法 / 腸管機能モニタリング
    研究開始時の研究の概要 本研究では,がん化学療法や造血幹細胞移植時に合併する腸管の粘膜傷害に対して,採血検査(ジアミンオキシダーゼ活性測定)により,簡便に腸管機能をモニタリングするシステムを構築するための基礎研究を行う。最終的には本システムを用いて,実臨床においていち早く腸管機能の低下を察知し,治療介入を早期に可能とするこ ...
    研究実績の概要 1)院内での倫理委員会申請許可後より,患者保存資料を用いた研究を開始している。ジアミンオキシダーゼ値に関してはELISAシステムによる測定を開始した。測定の結果,同種造血幹細胞移植に伴う前処置(大量化学療法)の後,血中ジアミンオキシダーゼ値は一時的に低下し,多くの場合2週間後に最低値となることが分か ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
  • 3. プロテオーム解析による骨肉腫の肺転移機序解明と新規治療開発

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分56020:整形外科学関連
    研究機関 札幌医科大学
    研究代表者

    江森 誠人 札幌医科大学, 医学部, 講師

    研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2026-03-31交付
    キーワード 骨肉腫 / プロテオーム解析 / ショットガンプロテオーム / 肺転移
    研究開始時の研究の概要 プロテオーム解析を用いて、ゲノムから翻訳され実際に腫瘍細胞内で働いているタンパク質を同定することで、肺転移の分子機序をプロテオームレベルで解明し、肺転移を抑制する新規治療法の開発を目指している。特に、予後不良な多数の肺転移に進展する分子機序にも焦点を当てた解析も行い、新たな骨肉腫の予後改善につながる ...
    研究実績の概要 骨肉腫は、AYA世代に好発する原発性悪性骨腫瘍の中で最も頻度が高い。近年、他の小児がんは治療成績の向上がみられるのに対し、骨肉腫ではここ40年間で予後改善はほとんどなく新規治療法開発が急務である。予後不良な主要原因は肺転移であり、肺転移の発生を抑制する治療法を確立できれば骨肉腫の予後は改善する。
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件)   学会発表 (3件 うち国際学会 1件)
  • 4. miRNA機能解析による食道癌化学放射線療法耐性機序の解明と不応性の克服

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分53010:消化器内科学関連
    研究機関 札幌医科大学
    研究代表者

    大沼 啓之 札幌医科大学, 医学部, 講師

    研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2026-03-31交付
    キーワード 食道癌 / 化学放射線療法 / 効果予測因子 / miRNA / 耐性機構 / 感受性予測
    研究開始時の研究の概要 食道扁平上皮癌における化学放射線療法効果予測マーカーおよび新規治療標的候補miR-625-3pに注目し,機能解析を行い標的遺伝子・分子を見出し抗癌剤・放射線耐性獲得機構を明らかとすることで,耐性克服を目指した新規治療標的を見出すこと目的とする.将来の臨床応用を目指し,効果予測マーカーとしての妥当性の ...
    研究実績の概要 進行食道扁平上皮癌に対する化学放射線療法(CRT)は食道温存が可能な有望な治療法である.CRT著効例では手術に劣らない成績が示されている一方で一定の割合で早期・晩期有害事象がみられ,治療前にその効果を予測することは重要だがいまだ臨床応用された効果予測マーカーはない.申請者らは以前,治療前癌組織の網羅 ...
    現在までの達成度 (区分) 3: やや遅れている
    この課題の研究成果物 学会発表 (1件)
  • 5. 新規肝細胞癌免疫療法の開発を目論んだBRG1によるWntシグナル調節機構の解析

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分53010:消化器内科学関連
    研究機関 札幌医科大学
    研究代表者

    高田 弘一 札幌医科大学, 医学部, 講師

    研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2025-03-31交付
    キーワード BRG1 / HCC / Immunotherapy
    研究開始時の研究の概要 切除不能(UR)肝細胞癌(HCC)に対する新たな治療として免疫チェックポイント阻害剤(ICI)+血管新生阻害剤併用療法が臨床導入されたが,UR-HCCの予後は未だ不良のままである.HCC細胞におけるWnt/beta-カテニンシグナル活性化がICI治療抵抗性の一因である可能性が示唆されている.本研究は ...
    研究実績の概要 切除不能(UR)肝細胞癌(HCC)に対する新たな治療として免疫チェックポイント阻害剤(ICI)が臨床導入されたが、UR-HCCの予後は未だ不良のままである。これまで報告されていないHCCにおけるBRG1によるWnt/βカテニンシグナル活性化ならびに癌免疫逃避機構を解析し、新規HCC治療法開発を目指し ...
    現在までの達成度 (区分) 3: やや遅れている
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (10件 うち査読あり 9件、オープンアクセス 9件)
  • 6. AYA世代難治性軟部肉腫に対する免疫原性細胞死を利用した新規抗がん治療法の開発

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分50020:腫瘍診断および治療学関連
    研究機関 札幌医科大学
    研究代表者

    村瀬 和幸 札幌医科大学, 医学部, 講師

    研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2025-03-31交付
    キーワード 難治性軟部肉腫 / 標的抗がん治療法 / 免疫原性細胞死 / 標的抗が ん 治療法
    研究開始時の研究の概要 AYA世代のがん対策は政策提言にもある通り日本の医療にとって大きな課題である。今回我々はAYA世代で問題となる希少がん、特に治療法の進歩の乏しい軟部肉腫の新規治療開発を目指す。その手法として、今までとは違う手法による免疫力を使用したがん細胞の細胞死(免疫原性細胞死)による新規抗がん治療法の開発をする ...
    研究実績の概要 日本では毎年5000人ものAYA世代の若者ががんに罹患している。AYA世代のがん対策は政策提言にもある通り、これからの日本の医療にとって大きな課題である。今回我々はAYA世代で問題となる希少がん、特に治療法の進歩の乏しい軟部肉腫に注目した。軟部肉腫の切除不能例に対する化学療法はDoxorubicin ...
    現在までの達成度 (区分) 4: 遅れている
  • 7. ショットガンプロテオミクスを用いた神経線維腫の悪性化機序解明と治療への応用

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分56020:整形外科学関連
    研究機関 札幌医科大学
    研究代表者

    江森 誠人 札幌医科大学, 医学部, 講師

    研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2023-03-31完了
    キーワード 軟部肉腫 / 神経線維腫 / 悪性末梢神経鞘腫瘍 / プロテオーム / プロテアソーム / プロテオーム解析 / 肉腫 / 神経線維腫1型 / ショットガンプロテオーム / プロテオミクス
    研究開始時の研究の概要 悪性末梢神経鞘腫瘍(MPNST)は悪性軟部腫瘍の中でも予後不良な腫瘍の1つである。MPNST発生のほとんどは神経線維腫症1型患者においてであり、良性の神経線維腫が悪性化してMPNSTが発生する。MPNSTは化学療法に抵抗性で、外科的切除のみが唯一の治療法であるが再発も多く、手術のみでは予後改善が困難 ...
    研究成果の概要 悪性末梢神経鞘腫瘍(MPNST)は良性の神経線維腫から悪性化することで発症することが多い。MPNSTは化学療法に抵抗性で外科的切除のみが現在の唯一の治療法である。しかし局所再発率も25%-37%と高率で、5年生存率は39-60%程度と予後不良であり、外科的切除のみでは予後改善が困難であることを示して ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (5件 うち査読あり 5件、オープンアクセス 5件)   学会発表 (3件)
  • 8. STEAP1を介した酸化ストレス制御による新規肝細胞癌治療法の開発

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分53010:消化器内科学関連
    研究機関 札幌医科大学
    研究代表者

    高田 弘一 札幌医科大学, 医学部, 講師

    研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2022-03-31完了
    キーワード STEAP1 / HCC / c-Myc / 肝細胞癌 / 活性酸素種
    研究開始時の研究の概要 切除不能HCCに対して治癒を期待できる薬物療法は確立されておらず,その予後は極めて不良である.申請者は,鉄代謝関連分子であるSTEAP1がHCCで過剰発現しており,STEAP1過剰発現群が予後不良であることをin silico 解析で明らかにしている.また,STEAP1がレドックス制御分子であるNR ...
    研究成果の概要 独立した複数のGEOデータセットの解析から,STEAP1の発現が正常肝組織と比較して肝細胞癌(HCC)で亢進していること,STEAP1の発現亢進が予後不良因子であることを明らかにsi ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (8件 うち国際共著 3件、査読あり 8件、オープンアクセス 7件)
  • 9. AYA世代難治性軟部肉腫に対する新規標的抗がん治療法の開発

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分50020:腫瘍診断および治療学関連
    研究機関 札幌医科大学
    研究代表者

    村瀬 和幸 札幌医科大学, 医学部, 講師

    研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2022-03-31完了
    キーワード 難治性軟部肉腫 / 標的抗がん治療法 / 標的抗が ん 治療法 / AYA世代
    研究開始時の研究の概要 日本では毎年5000人ものAYA世代の若者ががんに罹患している。AYA世代のがん対策は政策提言にもある通り、これからの日本の医療にとって大きな課題である。今回我々はAYA世代で問題となる希少がん、特に治療法の進歩の乏しい軟部肉腫に注目した。申請者らはこれまでに、Liposomeを利用した新たなDru ...
    研究成果の概要 AYA世代で問題となる進行軟部肉腫の予後改善のため、新規治療法の開発が望まれている。本研究ではFluorodeoxyglucose (FDG)を結合したLiposomeを使用した軟部肉腫に対する新たな試薬による抗癌剤感受性を明らかにするためにBH3 profilingとDrug delivery s ...
  • 10. 細胞の糖代謝特性を利用した新規大腸癌治療法の開発

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 腫瘍治療学
    研究機関 札幌医科大学
    研究代表者

    加藤 淳二 札幌医科大学, 医学部, 教授

    研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2020-03-31完了
    キーワード 大腸癌 / ドラッグデリバリーシステム / ドラッグデリバリー / 糖代謝特性
    研究成果の概要 転移・再発大腸がんは予後不良の疾患で死亡数は増加が続いており、より有効な治療法の開発が待たれている。大腸がんの糖の取り込み亢進の特性を利用したFDG-PET検査は大腸がん診断に有用である。よって、FDGをcarrierとした抗がん剤は大腸がん治療薬として有望である。そこでFDG結合抗がん剤を作製し効 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (6件 うち国際共著 3件、査読あり 6件、オープンアクセス 3件)
  • 11. 酸化ストレスによる多発性骨髄腫病態修飾機序の解析および新規治療法の開発

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 腫瘍治療学
    研究機関 札幌医科大学
    研究代表者

    高田 弘一 札幌医科大学, 医学部, 講師

    研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31完了
    キーワード 多発性骨髄腫 / STEAP1 / 活性酸素種 / 転移 / 浸潤 / 骨髄ホーミング / 酸化ストレス / NRF2
    研究成果の概要 前立腺癌細胞の細胞膜タンパクとして同定されたSTEAP1は,様々な癌腫で過剰発現し,ROS産生を惹起する可能性が報告されている.本研究では,多発性骨髄腫(MM)におけるSTEAP1およびROSがMMの病態生理に与える影響を解析した.STEAP1高発現群が有意にその予後が不良であった.STEAP1をk ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (10件 うち国際共著 10件、査読あり 10件、オープンアクセス 6件)   学会発表 (3件 うち国際学会 3件)
  • 12. MDS・AML由来エキソソームによる間質機能修飾機構の解析と新規治療法の開発

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 血液内科学
    研究機関 札幌医科大学
    研究代表者

    小船 雅義 札幌医科大学, 医学部, 准教授

    研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31完了
    キーワード エクソソーム / マイクロRNA / 白血病 / 骨髄異形成症候群 / 骨髄間質細胞 / PCBP1 / エキソソーム / 間葉系幹細胞 / 骨髄間質 / 白血病幹細胞 / 細胞外小胞
    研究成果の概要 急性骨髄性白血病や骨髄異形成症候群患者において,骨髄間質細胞の異常なサイトカイン発現などを初めとした,様々な異常がみられることが報告されている。しかしながら,これらの異常が惹起される分子機構は明らかとされていない。本研究により,細胞外小胞(エクソソーム)が骨髄微細環境内に高濃度で存在し,白血病細胞か ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (4件 うち査読あり 4件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (3件 うち国際学会 1件、招待講演 1件)   図書 (2件)
  • 13. ChIPSeqによる多発性骨髄腫に対するBCL9関連新規治療標的分子の網羅的探索

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 血液内科学
    研究機関 札幌医科大学
    研究代表者

    高田 弘一 札幌医科大学, 医学部, 助教

    研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31完了
    キーワード BCL9 / 多発性骨髄腫
    研究成果の概要 多発性骨髄腫は,難治性腫瘍の一つであり,未だ治癒を期待できる治療法は確立されていない.申請者らは,これまでBCL9という分子が多発性骨髄腫の細胞増殖,転移・浸潤,腫瘍血管新生に重要であることを見出している.本研究では,多発性骨髄腫に対する新規治療標的分子を同定する目的でBCL9分子に結合し,多発性骨 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (24件 うち査読あり 24件、オープンアクセス 10件、謝辞記載あり 9件)   図書 (1件)
  • 14. BCL9/βカテニン転写複合体を標的とした新規抗大腸癌ペプチドの臨床応用

    研究課題

    研究種目

    研究活動スタート支援

    研究分野 消化器内科学
    研究機関 札幌医科大学
    研究代表者

    高田 弘一 札幌医科大学, 医学部, 助教

    研究期間 (年度) 2011 – 2012完了
    キーワード 抗大腸癌ペプチド / BCL9 / Wnt シグナル / Wntシグナル
    研究概要 Stabilized Alpha-Helix of BCL9 peptide (SAH-BCL9) を設計・合成し,SAH-BCL9 が Wnt/β-カテニン転写活性を特異的かつ効果的に阻害し,大腸癌細胞株の増殖を抑制するのみならず、大腸癌の浸潤・転移、血管新生を抑制することを明らかにした. SAH ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (21件 うち査読あり 21件)   学会発表 (3件)   図書 (1件)
  • 15. 特異的線維化療法によるスキルス胃癌の新規治療法の開発

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 消化器内科学
    研究機関 札幌医科大学
    研究代表者

    瀧本 理修 札幌医科大学, 医学部, 講師

    研究期間 (年度) 2008 – 2010完了
    キーワード 癌 / 線維化 / 内科 / スキルス胃癌 / 抗線維化 / 抗がん剤 / 治療 / 後線維化
    研究概要 特異的線維化療法によるスキルス胃癌の新規治療法の開発
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (27件 うち査読あり 27件)
  • 16. 癌随伴線維芽細胞を標的としたがん治療法の開発

    研究課題

    研究種目

    特定領域研究

    審査区分 生物系
    研究機関 札幌医科大学
    研究代表者

    瀧本 理修 札幌医科大学, 医学部, 講師

    研究期間 (年度) 2008 – 2009完了
    キーワード CAF / DDS / targeting / 細胞標的治療 / がん随伴線維芽細胞
    研究概要 【目的】癌の治療戦略として注目されているがん間質に対する治療法を開発する目的で本研究を行った。【背景】がん随伴細胞(CAF)が癌細胞より分泌された種々の増殖因子により線維芽細胞より変態した筋線維芽細胞に類似したものであることから、肝星細胞と同様にVitamin Aを取り込む性質を持つことに着目した。
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (11件 うち査読あり 11件)
  • 17. 非アルコール性脂肪性肝炎発症に関わる鉄代謝異常の分子機構解析と治療法の開発

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 消化器内科学
    研究機関 札幌医科大学
    研究代表者

    高田 弘一 札幌医大, 医学部, 助教

    研究期間 (年度) 2007 – 2008完了
    キーワード NASH / 鉄代謝 / 鉄吸収試験 / Hepcidin / 除鉄療法
    研究概要 本邦における非アルコール性脂肪肝(NAFLD)患者は約800万人にものぼると推定されている.NAFLDの中の約10%にあたる80万人が肝硬変に進展し,さらには肝細胞癌の発生母地となる非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)であると考えられている.しかしながら,NASHの発症・進展の機序は依然不明であり, ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (3件 うち査読あり 3件)   学会発表 (1件)   図書 (1件)
  • 18. TGF-βシグナルにお1るプロテインボスフターゼ2Aの癌抑制潰伝子としての意義

    研究課題

    研究種目

    特定領域研究

    審査区分 生物系
    研究機関 札幌医科大学
    研究代表者

    瀧本 理修 札幌医科大学, 医学部, 講師

    研究期間 (年度) 2006 – 2007完了
    キーワード TGF-β / PP2A / p53 / antioncogene
    研究概要 TGF-βは上皮細胞に対して増殖抑制に作用するが,多くのがん細胞ではTGF-β刺激に不応性であることからそのシグナル伝達経路に何らかの異常が存在すると推定されている.しかし、過半数の癌ではTGF-β刺激に対して不応となる機序は不明であり.未知のシグナル伝達分子が想定されている.申請者らはこれまでTG ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (13件 うち査読あり 9件)

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