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検索結果: 11件 / 研究者番号: 90423029
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1.
湧水・非湧水河川の相互作用が生みだす動物群集動態と多様性維持機構の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分39060:生物資源保全学関連
小区分39070:ランドスケープ科学関連
合同審査対象区分:小区分39060:生物資源保全学関連、小区分39070:ランドスケープ科学関連
研究機関
国立研究開発法人国立環境研究所
研究代表者
境 優
国立研究開発法人国立環境研究所, 福島地域協働研究拠点, 主任研究員
研究期間 (年度)
2023-04-01 – 2026-03-31
交付
キーワード
河川生態系
/
種間相互作用
/
河川地形
/
地下水
/
湧水
/
底生無脊椎動物
/
魚類
/
捕食―被食関係
/
栄養補償
研究開始時の研究の概要
地球上に遍く存在する湧水支川は、水質・水温・流量の点で非湧水河川とは異なった独特な生息環境を形成しており、特異な無脊椎動物群集と魚類の一時的な避難場所や産卵場所をもたらしている。そのため、湧水支川では、恒常的・一時的にそれを利用する動物が交錯することで湧水・非湧水河川の相互作用を生みだしている。本研
...
2.
見えない自然を守る~DNAによる河川地下フロンティア領域の可視化
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分64040:自然共生システム関連
研究機関
北海道大学
研究代表者
根岸 淳二郎
北海道大学, 地球環境科学研究院, 准教授
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
河床間隙域
/
生態系管理
/
環境DNA
/
食物網解析
/
洪水かく乱
/
河川生態系
/
河床間隙水域
/
DNA
/
生物多様性保全
/
河川管理
/
間隙動物群集
研究開始時の研究の概要
防災と両立する河川・水辺生態系保全事業の効果の最大化に向けて,河床間隙水域をDNA技術の応用により可視化する.多点観測ネットワークを用い,環境水から生物種の在不在と生息数までを間接・非破壊的に推定する種特異的環境DNA手法の校正と精度検証を行う.また,DNAメタバーコーディング分析や有機物分解実験か
...
研究実績の概要
本研究は、防災と両立する河川・水辺生態系保全事業の効果の最大化に向けて,見えないフロンティア領域である地下環境(河床間隙水域)をDNA技術の応用により可視化することを目的とする.本年度は、北海道東部札内川にて集中調査地を、道内5河川にて広域調査地を設け、以下の5つの項目を明らかにした.
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
学会発表 (2件)
3.
水圏と陸圏を音でつなぐ科学の創出
研究課題
研究種目
挑戦的研究(萌芽)
審査区分
中区分40:森林圏科学、水圏応用科学およびその関連分野
研究機関
北海道大学
研究代表者
根岸 淳二郎
北海道大学, 地球環境科学研究院, 准教授
研究期間 (年度)
2022-06-30 – 2025-03-31
交付
キーワード
生物多様性保全
/
河畔林利用
/
昆虫移動
/
音・光
/
環境音
/
無脊椎動物
/
河川
/
行動
研究開始時の研究の概要
本研究は、河川生態学とサウンドスケープ生態学の融合へ向けた実証例の発見を試みる。河川生態系は河畔との強い相互作用によりその機能や構造が駆動されている。この相互作用を担う最重要要素は水圏と陸圏の境界線を越えた生物移動である。水圏(河川)・陸圏(河畔林)両者の食物網と生物多様性に重要である流水性の水生昆
...
研究実績の概要
本研究は、流水性の水生昆虫の水圏(河川)と陸圏(河畔)間の飛翔移動に着目し、回帰移動方向決定において水生昆虫は河川流水音に依存するとの仮説を検証することを目的とする.本年度は、北海道東部札内川にて集中調査地を設け、以下3つの項目を明らかにした.
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
4.
防潮堤建設が及ぼす海浜性昆虫の種構成及び資源利用の変化
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分45030:多様性生物学および分類学関連
研究機関
埼玉県立大学
研究代表者
小林 憲生
埼玉県立大学, 保健医療福祉学部, 教授
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2024-03-31
交付
キーワード
海浜性昆虫
/
防潮堤
/
生息微環境
/
食性の変化
/
資源利用-Web
/
食性
/
食物網
研究開始時の研究の概要
2011年の東日本大震災の津波で被災した東北地方太平洋側の海浜環境の生物相の約10年間の環境変化を、津波前・津波後、及び防潮堤建設後と対比させつつ記述することを第一の目的とする。次いで、海浜性昆虫が生息可能な諸条件の推定から、より詳細で正確な「資源利用-Web」の作成と防潮堤がもたらすWeb構造の“
...
研究実績の概要
海浜という限られた環境にのみ生息する浜性甲虫には、飛翔力を欠く種が多く、海浜環境への適応を考える上で格好の材料として知られている。この海浜性甲虫群集は、波打ち際(微環境a)、湿った砂(微環境b)、乾燥した砂(微環境c)と、僅か20-30mの範囲内で種構成が変化するため、種によっては生息微環境と餌の場
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件 うち査読あり 3件) 学会発表 (5件 うち国際学会 1件、招待講演 1件)
5.
海浜エコトーンの再生を目指した地域主体による「育てる防潮堤」の実証的提案
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分39070:ランドスケープ科学関連
研究機関
北海道大学
研究代表者
松島 肇
北海道大学, 農学研究院, 講師
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
グリーンインフラ
/
エコトーン
/
環境教育
/
緑地管理
/
Eco-DRR
/
海岸砂丘系
/
市民共同
/
持続可能性
/
海浜植生
/
海岸砂丘
/
栄養循環
/
自然再生
/
市民参加
/
海浜エコトーン
/
地域主体
/
持続的管理
/
訪花昆虫
研究開始時の研究の概要
2011年3月に東北地方太平洋沿岸で発生した激甚災害からの復興・復旧において、東北3県の沿岸域は著しく改変され、海から陸への生態的連続性(エコトーン)の撹乱・断絶が懸念されている。一方、地域住民は海との関わりが希薄になることに危機感を抱き、自然とのふれあいや復元への取り組みが小中学校を中心に行われる
...
研究成果の概要
本研究では、災害復旧事業により防潮堤が造成された宮城県ならびに岩手県の海浜地を対象に、海浜エコトーンの再生とその持続的管理手法の開発を目的とした。当該地域は防潮堤や海岸林造成のための盛土によるエコトーン断絶の影響が植生や無脊椎動物相にみられたことから、防潮堤の堤体そのものをグリーンインフラ化すること
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (9件 うち国際共著 2件、査読あり 9件、オープンアクセス 4件) 学会発表 (49件 うち国際学会 9件、招待講演 9件) 図書 (14件)
6.
河川と水辺環境保全のための地下生物指標による生態系健全度・回復力評価
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分64040:自然共生システム関連
研究機関
北海道大学
研究代表者
根岸 淳二郎
北海道大学, 地球環境科学研究院, 准教授
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2021-03-31
完了
キーワード
河川
/
環境評価手法
/
地下
/
指標種
/
物質循環
/
食物網
/
間隙
/
水生昆虫
/
移動分散
/
洪水攪乱
/
河川生態系
/
地下域
/
羽化昆虫
/
河川管理
/
地下水
/
遺伝子解析
/
水域生態系
/
飽和河床間隙域
/
水辺
/
間隙域
/
環境保全
研究成果の概要
河川地下の飽和間隙水域(間隙域)が河川・河畔生態系の食物網にエネルギーを供給する機能を解明することを目的とし、次の主に4つの成果を得た.間隙性水生昆虫を特定し、その他無脊椎動物を含む間隙域食物網を可視化した.特定した間隙性昆虫の定量化によりその羽化成虫の移動を介して河畔消費者へ供給される物質量を推定
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (6件 うち国際共著 6件、査読あり 5件、オープンアクセス 2件) 学会発表 (9件 うち国際学会 3件、招待講演 1件) 図書 (1件)
7.
資源利用変化と気候変動による水・土砂・森林レジーム変化と河川・水辺生態系の応答
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分64040:自然共生システム関連
研究機関
北海道大学
研究代表者
中村 太士
北海道大学, 農学研究院, 教授
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2021-03-31
完了
キーワード
気候変動
/
樹林化
/
分断化
/
流木
/
河床低下
/
河道の樹林化
/
洪水撹乱
/
河畔域
/
鳥類
/
連結性
/
資源利用
/
レジームシフト
/
河川生態系
/
水辺生態系
研究成果の概要
過去50~100年の国土資源利用変化の影響を、水と土砂と森林のレジーム変化の観点から検討した結果、①樹林化の要因(樹林地の増加)は、攪乱域(水域+裸地)の減少、草地の減少、人工地の減少、複合的な地被の減少、の4つのパターンに区分できた。また、水生昆虫羽化成虫による河畔域の森林植生利用を水平垂直方向で
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (6件 うち国際共著 1件、査読あり 6件) 図書 (1件)
8.
自然河川、農業用水路、および湧水に注目した流域スケールの生物多様性維持機構の解明
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
資源保全学
研究機関
北海道大学
研究代表者
根岸 淳二郎
北海道大学, 地球環境科学研究科(研究院), 准教授
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2015-03-31
完了
キーワード
景観
/
農地
/
河川
/
生物多様性
/
湧水
/
保全優先度
/
水生生物
/
河川管理
/
地下水
/
水温
/
羽化フェノロジー
/
保全
/
生態系管理
研究成果の概要
第一に、絶滅危惧種であるイシガイ類二枚貝は下流河川との連続性が高い農業用水路に高い確率で生息し、同所的に豊かな魚類相の生息が確認された。また、そのような生息地は、開発地割合の低い景観構造を有する地域に存在した。第二に、河跡湖における水草種数は水草繁茂面積と正の相関を持ち、生息地の質は、人工的にショー
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件 うち査読あり 3件) 学会発表 (4件)
9.
森林‐農地移行帯における放射性核種の移動・滞留と生態系濃縮の評価
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
環境農学
研究機関
東京農工大学
研究代表者
五味 高志
東京農工大学, (連合)農学研究科(研究院), 准教授
研究期間 (年度)
2012-05-31 – 2015-03-31
完了
キーワード
放射性セシウム動態
/
渓流生態系
/
森林農地生態系
/
有機物動態
/
土壌特性
/
食物網
/
生物蓄積
/
流出
/
森林生態系
/
落葉動態
/
生物への移行
/
森林渓流生態系
/
放射性セシウム
/
河川流出
/
食物網解析
/
淡水魚類
/
水文プロセス
/
放射性核種
/
生物濃縮
/
安定同位体分析
/
放射性物質の移行
/
流域物質循環
研究成果の概要
森林-渓流生態系の構成物質では、林床落葉の放射性セシウム濃度が最も高く、福島原発事故によって放出された放射性物質の多くは、陸域に現存していた。流域のCs-137空間分布は、林相、微地形、立地などに影響されていた。森林土壌では、農地土壌と比べて有機物に吸着したCs-137が多かった。森林から渓流に供給
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (7件 うち査読あり 6件、オープンアクセス 2件、謝辞記載あり 2件) 学会発表 (25件)
10.
生態系の連結性が生物多様性に与える影響とその再生手法に関する研究
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
森林科学
研究機関
北海道大学
研究代表者
中村 太士
北海道大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授
研究期間 (年度)
2011-04-01 – 2015-03-31
完了
キーワード
連結性
/
森林生態系
/
河川生態系
/
氾濫原
/
鳥類
/
水生動物
/
ヒグマ
/
攪乱
/
農地生態系
/
魚類
/
底生動物
/
遺伝子
/
撹乱
研究成果の概要
様々な生態系における「連結性」に注目し、その機能と再生方法を検討した。氾濫原や河川水域においては、水域間の連結性と魚類・水生昆虫の種および遺伝的多様性を検討した。その結果、連結性の高い水域において移動性の高い分類群の種数が高いこと、ならびに個体数および遺伝的多様性が影響を受ける距離が異なることが明ら
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (22件 うち査読あり 22件、オープンアクセス 9件、謝辞記載あり 7件) 学会発表 (46件) 図書 (1件)
11.
流域保全に向けた河川中流域における河床露盤化の実態把握と影響評価
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
資源保全学
研究機関
北海道大学
研究代表者
根岸 淳二郎
北海道大学, 大学院・地球環境科学研究院, 助教
研究期間 (年度)
2009 – 2011
完了
キーワード
生態系保全
/
流域管理
/
氾濫原
/
河床低下
/
流域保全
/
底生動物
/
生息環境
/
底性動物
研究概要
木曽川中流域では河床低下の進行とともに本流域河床基質が砂礫から泥炭へ変化していた。水深20メートルを超える局所洗掘が見られ、泥炭基質が剥離すると下層に位置する浸食に対して脆弱な砂層が水平方向に大きく洗掘される可能性が示唆された。また、拡大しつつある泥炭基質はオオシロカゲロウ(Ephoron shig
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件 うち査読あり 4件) 学会発表 (7件) 図書 (4件) 備考 (1件)