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検索結果: 9件 / 研究者番号: 90432468
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1.
時間分解光電子分光によるp-type有機半導体薄膜の正孔ダイナミクス観測
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分32020:機能物性化学関連
研究機関
大阪公立大学
研究代表者
渋田 昌弘
大阪公立大学, 大学院工学研究科, 准教授
研究期間 (年度)
2023-04-01 – 2027-03-31
交付
キーワード
時間分解光電子分光
/
有機半導体
/
超高速ダイナミクス
/
電子状態
/
フェムト秒レーザー
研究開始時の研究の概要
有機半導体薄膜を積層することで構築する有機デバイスの機能は、基板電極あるいは有機ヘテロ界面における超高速キャリアダイナミクスに支配されている。本研究では、p-type有機半導体薄膜と基板との界面における活性キャリア(正孔)の超高速ダイナミクスを実時間で観測する方法論を開発する。この目的のために、時間
...
研究実績の概要
本研究では、p-type有機半導体薄膜と基板との界面における活性キャリア(正孔)の超高速ダイナミクスを実時間で観測する方法論を開発し、得られた情報に基づいて有機デバイス等の機能を能動的にデザインする指針を示す。
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件 うち査読あり 1件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (23件 うち国際学会 9件、招待講演 4件) 備考 (2件) 産業財産権 (1件)
2.
表面吸着分子のギャップリノーマリゼーションと分子物性変化の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分32010:基礎物理化学関連
研究機関
大阪大学
研究代表者
加藤 浩之
大阪大学, 大学院理学研究科, 准教授
研究期間 (年度)
2020-04-01 – 2024-03-31
完了
キーワード
HOMO-LUMOギャップ
/
導電特性
/
光学特性
/
光電子分光法
/
走査トンネル顕微/分光法
/
差分反射分光法
/
光電子分光
/
光学吸収
研究開始時の研究の概要
分子超薄膜内を電荷が移動するとき、最高占有軌道(HOMO)/最低非占有軌道(LUMO)には符号の異なる電荷(それぞれ正孔/電子)が流れるため、電極基板から受ける静電的な相互作用が異なり、両分子軌道間のエネルギー準位差が変化する。これはギャップリノーマリゼーションと呼ばれしばしば議論されてきたが、未だ
...
研究成果の概要
分子膜内を電荷が移動するとき、最高占有軌道(HOMO)準位および最低非占有軌道(LUMO)準位にはそれぞれ正孔/電子が流れるため、電極基板から受ける静電的相互作用が異なり、両軌道間のエネルギー準位差が表面からの距離に依存して変化(ギャップリノーマリゼーション)する。しかし、この現象の十分な議論はなさ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (10件 うち国際共著 2件、査読あり 9件) 学会発表 (26件 うち国際学会 7件)
3.
表面光化学反応遷移状態への動的アプローチ
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
遷移状態制御
研究機関
大阪大学
研究代表者
山田 剛司
大阪大学, 理学研究科, 助教
研究期間 (年度)
2017-07-18 – 2021-03-31
完了
キーワード
光化学反応
/
遷移状態
/
2光子光電子分光
/
走査トンネル顕微鏡
/
単分子膜
/
有機半導体
/
蛍光
/
2光子光電子分光
/
芳香族炭化水素
/
励起子
/
ダイナミクス
/
非占有準位
/
固体表面
/
非占有電子状態
/
表面化学反応
/
時間分解2光子光電子分光
/
電子励起遷移状態
/
有機超薄膜
/
遷移状態制御
研究成果の概要
分子が吸着した固体表面における光化学反応は、分子-基板間における化学結合の切断と生成を伴う過程が存在し、固体表面と分子との間の電荷のやりとりが反応開始のきっかけとなりうる。分子の非占有準位に電子が注入されたあと、遷移状態を経て脱励起状態に至るまでに蛍光・りん光を伴った失活や無輻射失活が起こることがあ
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (3件) 雑誌論文 (11件 うち国際共著 2件、査読あり 11件、オープンアクセス 2件) 学会発表 (29件 うち国際学会 8件、招待講演 4件) 備考 (6件) 学会・シンポジウム開催 (1件)
4.
ヘリウムフリー・STM単一分子分光法の開発と有機半導体分子の電子状態計測
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
物理化学
研究機関
大阪大学
研究代表者
山田 剛司
大阪大学, 理学研究科, 助教
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2019-03-31
完了
キーワード
表面
/
走査トンネル顕微鏡
/
有機半導体
/
非占有準位
/
2光子光電子分光
/
電子状態
/
単一分子
/
単一分子分光
研究成果の概要
固体表面に吸着した有機半導体分子の電子状態は,個々の分子の電子状態と相互作用によって凝集した分子同士の電子状態の寄与が混在する。このため単一分子レベルから少数集合体に至るまでの空間領域において,吸着状態や凝集構造を把握しつつ,その電子状態を評価することが重要となる。本研究では液体ヘリウムを使わない条
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (3件) 雑誌論文 (10件 うち国際共著 3件、査読あり 10件、オープンアクセス 2件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (30件 うち国際学会 9件、招待講演 4件) 備考 (4件) 学会・シンポジウム開催 (1件)
5.
有機分子薄膜の電子状態計測―分子軌道からバンド形成にいたるまでの描像―
研究課題
研究種目
若手研究(A)
研究分野
物理化学
研究機関
大阪大学
研究代表者
山田 剛司
大阪大学, 理学(系)研究科(研究院), 助教
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2015-03-31
完了
キーワード
2光子光電子分光
/
有機薄膜
/
非占有準位
/
走査トンネル顕微鏡
/
局所分光
/
フタロシアニン
/
ルブレン
/
鏡像準位
/
有機半導体薄膜
/
バンド分散
/
有機分子薄膜
/
バンド構造
研究成果の概要
固体表面上に膜厚が単分子層程度の有機薄膜を作成し、非占有準位に着目しつつ、ナノスケールからマクロスケールに至る空間領域で電子状態計測を行った。具体的には2光子光電子(2PPE)分光と、走査トンネル顕微鏡(STM)を使用した局所分光を組み合わせた。STMでは吸着構造と電子状態に関する情報が同時に得られ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (7件 うち査読あり 7件、謝辞記載あり 2件) 学会発表 (27件 うち招待講演 3件) 備考 (2件)
6.
有機半導体薄膜の電子状態マッピングと時空間キャリアダイナミクス
研究課題
研究種目
挑戦的萌芽研究
研究分野
薄膜・表面界面物性
研究機関
大阪大学
研究代表者
山田 剛司
大阪大学, 理学(系)研究科(研究院), 助教
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2015-03-31
完了
キーワード
2光子光電子分光
/
有機半導体
/
非占有準位
/
走査トンネル顕微鏡
/
ルブレン
/
フタロシアニン
/
時間分解分光
/
有機薄膜
/
光電子放射顕微鏡
/
キャリアダイナミクス
研究成果の概要
サイズ・膜厚を規定した有機半導体薄膜において、時間分解2光子光電子分光で励起キャリアのダイナミクスを実時間で追跡した。このような動的な情報は、電荷伝達機構の理解に重要であり、有機デバイス用新規材料を開発する際に、分子設計の段階から利用できる有効な指針となることが期待される。本研究では電子状態のみなら
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (7件 うち査読あり 7件、謝辞記載あり 2件) 学会発表 (27件 うち招待講演 2件) 備考 (4件)
7.
有機薄膜微小ドメインの非占有電子状態
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
物理化学
研究機関
大阪大学
研究代表者
宗像 利明
大阪大学, 理学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2010 – 2012
完了
キーワード
表面界面
/
顕微2光子光電子分光
/
角度分解2光子光電子分光
/
非占有準位
/
有機薄膜
/
有機半導体
/
STM
/
LEED
/
角度分解2光子光電子分光
/
顕微2光子光電子分光
研究概要
有機薄膜の電子状態測定では膜の空間的不均一性が高精度分光の障害となる。顕微2光子光電子分光装置を改良し、有機薄膜の非占有準位に対して、バンド構造の測定、時間分解測定を行った。グラファイト(HOPG)上の鉛フタロシアニン(PbPc)の非占有準位の分散を測定した。また、時間分解測定から光励起後の電子と空
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (18件 うち査読あり 18件) 学会発表 (78件 うち招待講演 1件) 備考 (4件)
8.
2光子光電子分光法による一次元溶媒和電子のダイナミクスに関する研究
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
物理化学
研究機関
大阪大学
研究代表者
山田 剛司
大阪大学, 大学院・理学研究科, 助教
研究期間 (年度)
2008 – 2010
完了
キーワード
固体表面
/
走査トンネル顕微鏡
/
2光子光電子分光
/
溶媒和
/
2 光子光電子分光
/
時間分解分光
/
有機分子薄膜
/
時間分解2光子光電子分光
/
2光子光電子分発
/
走査トンネル電子顕微鏡
/
電子溶媒和
研究概要
本研究は固体表面上に極性分子による規則構造を構築し、電子状態をフェムト秒時間スケールで追跡することにより励起電子が緩和(溶媒和)していく機構を明らかにすることを目指した。吸着構造については通常のSTM観察に加え、トンネル分光の一種であるz-V 計測(電圧-距離計測)を行った。ナフタレン吸着系では特定
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (12件 うち査読あり 6件) 学会発表 (20件) 備考 (1件)
9.
分子-電極コンタクト系の顕微2光子光電子分光
研究課題
研究種目
特定領域研究
審査区分
理工系
研究機関
大阪大学
研究代表者
宗像 利明
大阪大学, 大学院・理学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2005 – 2009
完了
キーワード
光電子分光
/
顕微光電子分光
/
電子ダイナミクス
/
有機薄膜
/
吸着
/
フェムト秒レーザー
/
表面・界面物性
/
電子状態
/
分子性固体
/
超薄膜
/
有機導体
研究概要
ナノリンク分子の電荷伝達機構を解明するために、表面での占有・非占有準位を測定した。その結果、電子励起状態での吸着分子の核波束のフェムト秒での動きをとらえることができた。また、電子励起過程では基板の連続的電子状態との多体相互作用が重要であることを明らかにした。さらに、分光測定と走査トンネル顕微鏡による
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (23件 うち査読あり 16件) 学会発表 (65件) 図書 (2件) 備考 (3件)