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検索結果: 7件 / 研究者番号: 90513458

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  • 1. 体性感覚刺激が子のストレスコーピングに及ぼす影響とその作用機序の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分51020:認知脳科学関連
    研究機関 東邦大学
    研究代表者

    吉田 さちね 東邦大学, 医学部, 講師

    研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2026-03-31交付
    キーワード 乳幼児 / 体性感覚 / マウス / ストレス / 発達
    研究開始時の研究の概要 幼若哺乳類の発達では、親と触れ合うことが重要とされている。しかし触れ合いが重要とされる直接根拠は乏しく、意外なことに親との触れ合いで子に起こる即時変化の検証は、ヒトでもモデル動物でもほぼ皆無である。そこで本研究では【親との触れ合いは子のストレスを緩和するのか?】という学術的な問いを立て、ヒト幼児およ ...
    研究実績の概要 幼若哺乳類は、哺乳や保温を必要とし、親など養育個体との密な触れ合いを伴う世話がなければ生存できない。ヒトはもちろん、サルやラット、マウスでの多くの研究より、親との触れ合いの質や頻度の違いが幼若哺乳類の心身発達に長期的に作用することが報告されてきた。そのため幼若哺乳類の発達では、親と触れ合うこと自体が ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 学会発表 (1件 うち招待講演 1件)
  • 2. 抱っこのセンシングから目指す親子の非言語コミュニケーションの実体解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分90030:認知科学関連
    研究機関 東邦大学
    研究代表者

    吉田 さちね 東邦大学, 医学部, 講師

    研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2024-03-31完了
    キーワード 乳児 / 親子関係 / 体性感覚 / 心拍変動 / 幼児 / 親子 / 子育て / コミュニケ-ション
    研究開始時の研究の概要 本研究の目的は、コミュニケーションとしての抱っこを指標に“親子の絆”の実体を明らかにすることである。小型軽量化・無線化が進むセンサ技術を活用して、親の抱く強さや、抱っこで生じる親子の変化について、心拍変動解析を中心に発達を追って検討する。「抱っこ」という世界各地でなされる身近な子育て動作を科学的に検 ...
    研究成果の概要 親が子に喜びや愛情などを示す時にぎゅっと抱きしめる「ハグ」の作用について、心拍変動を指標に検証した。生後4か月以上の乳児では、両親にハグされたときの心拍間隔増加率は、十分な育児経験をもつ見知らぬ女性にハグされたときよりも高くなり、リラックス状態となることが明らかとなった。この変化は、生後4か月未満の ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (3件 うち国際共著 1件、査読あり 3件、オープンアクセス 3件)   学会発表 (10件 うち国際学会 2件、招待講演 3件)   図書 (1件)
  • 3. 健康状態の行動生理学的理解に向けた多種の連続的生体データの統合的解析手法の創成

    研究課題

    研究種目

    挑戦的研究(萌芽)

    審査区分 中区分61:人間情報学およびその関連分野
    研究機関 大阪大学
    研究代表者

    小林 洋 大阪大学, 大学院基礎工学研究科, 准教授

    研究期間 (年度) 2019-06-28 – 2023-03-31完了
    キーワード 生体情報処理 / 生体データ / 行動生理学 / 筋硬度 / 生体計測
    研究開始時の研究の概要 日々の健康状態(体調の良し悪し)を定量化しながら,「概ね健康」の定義や維持メカニズムを明らかにする試みであり,新しい解析技術の構築により,生体内の行動生理的な変化を可視化する.
    研究成果の概要 概ね健康な普段の状態は、行動生理学の観点では、各種の生体情報のバランスが取れている状態であり、質的に異なる時系列の生体情報を統合的に解析することが必須である。本研究では、原理的に、質的に異なる複数の情報を入力することができ、多種の情報を出力として得ることが可能である情報処理手法を開発し、その生体信号 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (2件 うち国際共著 1件、査読あり 2件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (3件)
  • 4. 親に運ばれる時の仔の鎮静化反応中に起こる痛み応答減弱の神経メカニズム解明

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 精神神経科学
    研究機関 東邦大学 (2014)
    筑波大学 (2013)
    研究代表者

    吉田 さちね 東邦大学, 医学部, 助教

    研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31完了
    キーワード マウス / 輸送反応 / トランスポートレスポンス / 鎮痛 / 愛着 / 親子関係 / 乳児
    研究成果の概要 親子関係は極めて相互依存的である。例えば、四足哺乳類の多くの親が仔をくわえて運ぶ時、仔はコンパクトな姿勢でおとなしくなる「輸送反応(TR)」を示し、親の仔運びに協力する。TRはヒト乳児にもみられ、幼若哺乳類に広く起こる鎮静化反応であると考えられる。仔マウスでの予備実験より、TR中は痛覚閾値が増大する ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (5件 うち査読あり 5件、オープンアクセス 1件、謝辞記載あり 1件)   学会発表 (4件 うち招待講演 1件)   備考 (2件)
  • 5. 哺乳類新生仔が運ばれる時に示すトランスポートレスポンスの分子神経メカニズムの解析

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 精神神経科学
    研究機関 独立行政法人理化学研究所
    研究代表者

    吉田 さちね 独立行政法人理化学研究所, 黒田研究ユニット, 研究員

    研究期間 (年度) 2010 – 2012完了
    キーワード マウス / 輸送反応 / 生後発達 / 親子関係 / 愛着行動 / トランスポートレスポンス
    研究概要 幼弱に生まれる哺乳類の仔の多くは、親に運ばれて移動する。この時、仔は運ばれやすいコンパクトな姿勢でおとなしくなる輸送反応(TR)を示す。本研究は仔マウスを用いてTR の発達や制御機構を解析した。TR は離乳前一過的に発現し、不動と姿勢制御という構成要素から成る。不動反応には触覚と固有覚刺激が必須であ ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (12件 うち査読あり 6件)   学会発表 (11件)   図書 (2件)   備考 (5件)
  • 6. 情動的環境要因の受容がもたらす感性脳機能的作用とそのメカニズムの解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    研究分野 感性情報学・ソフトコンピューティング
    研究機関 筑波大学
    研究代表者

    久野 節二 筑波大学, 医学医療系, 教授

    研究期間 (年度) 2009-04-01 – 2014-03-31完了
    キーワード 感覚受容 / ストレス応答 / 安らぎ / ストレス / 感覚刺激受容 / 環境 / 脳活動 / 異種感覚統合 / 物づくり / もの造り
    研究概要 環境からの感覚刺激の受容がストレス応答に与える効果を、モデル動物及びヒトを対象に研究した。動物実験では拘束ストレス下でのストレス応答ニューロンの興奮が、雑音(ホワイトノイズ)の提示で減弱した。ヒト実験では、不動姿勢(拘束)で自律神経活動指標の心拍数が明環境で増えたが、聴覚刺激の提示は影響しなかった。 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (19件 うち査読あり 8件)   学会発表 (31件)   図書 (4件)
  • 7. 哺乳類養育行動中枢である視床下部内側視索前野の解剖学的・機能的解析

    研究課題

    研究種目

    若手研究(スタートアップ)

    研究分野 精神神経科学
    研究機関 独立行政法人理化学研究所
    研究代表者

    吉田 さちね 独立行政法人理化学研究所, 黒田研究ユニット, 研究員

    研究期間 (年度) 2008 – 2009完了
    キーワード 養育行動 / ノックアウトマウス / 視床下部 / 内側視索前野 / Anterior commissural nucleus(ACN) / マウス
    研究概要 脳内養育行動中枢は視床下部内側視索前野(MPOA)の主として背外側部に存在すると考えられているが、本研究より養育行動を行っているマウスでは背外側MPOAの中でも特に多くのオキシトシン(OXT)産生ニューロンを含むAnterior commissural nucleus (ACN)と呼ばれる部位が活性 ...
    この課題の研究成果物 学会発表 (3件)   備考 (3件)

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