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検索結果: 14件 / 研究者番号: 90532309
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1.
昆虫の脳高次中枢における行動発現制御の神経機構と進化
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分39050:昆虫科学関連
研究機関
金沢大学
研究代表者
木矢 剛智
金沢大学, 生命理工学系, 准教授
研究期間 (年度)
2024-02-28 – 2025-03-31
採択
2.
植物が昆虫の行動を操作する新規な異種間相互作用の分子神経機構の解明
研究課題
研究種目
挑戦的研究(萌芽)
審査区分
中区分39:生産環境農学およびその関連分野
研究機関
金沢大学
研究代表者
木矢 剛智
金沢大学, 生命理工学系, 准教授
研究期間 (年度)
2023-06-30 – 2026-03-31
交付
キーワード
ミツバチ
/
ショウジョウバエ
/
Hr38
/
植物ステロイドホルモン
/
共進化
研究開始時の研究の概要
本研究は、訪花性昆虫のモデルとしてミツバチの働き蜂を、分子機構解析のツールとしてショウジョウバエを用い、植物ステロイドホルモンが昆虫の行動を操作する分子神経機構を明らかにする。これにより「昆虫と植物の間には植物ステロイドホルモンを介した異種間相互作用があり、昆虫の行動は植物ステロイドホルモンによる記
...
3.
概日リズムのシグナル経路による昆虫発生タイミング制御機構の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分39050:昆虫科学関連
研究機関
金沢大学
研究代表者
岩見 雅史
金沢大学, 生命理工学系, 教授
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
カイコ
/
PTTH
/
PDF
/
神経活動
/
vrille
/
概日リズム
/
発生・分化
/
神経
/
ホルモン
研究開始時の研究の概要
昆虫の幼虫は各齢において十分なサイズに達してから次の齢へと脱皮・変態し,栄養不足などにより成長が遅れた場合には脱皮のタイミングも遅延する。しかし,このように発生タイミングが内外の環境によって適応的に制御される機構の全貌は未だに不明である。
研究実績の概要
昆虫の幼虫は各齢で十分なサイズに達してから次の齢へと脱皮・変態し,栄養不足などで成長が遅れた場合には脱皮のタイミングも遅延する。しかし,発生タイミングが内外の環境によって適応的に制御される機構の全貌は不明である。昆虫の後胚発生では,脳で作られる前胸腺刺激ホルモン(PTTH)は脱皮・変態のタイミングを
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
学会発表 (3件)
4.
昆虫の脳高次中枢における行動発現制御の神経機構と進化
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分39050:昆虫科学関連
研究機関
金沢大学
研究代表者
木矢 剛智
金沢大学, 生命理工学系, 准教授
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
カイコ
/
ショウジョウバエ
/
性決定
/
脳
/
行動
/
性差
/
スプライシング
/
doublesex
/
fruitless
/
神経回路
/
フェロモン
研究開始時の研究の概要
外界からの感覚情報に対する適切な行動発現は、動物の生存や種の維持に重要である。その神経回路の動作機構や進化の理解は、生物学において重要な未解明の課題の一つである。本課題の解決には、哺乳類に比べ極めてシンプルな昆虫の脳を用いた包括的な解析が有効である。昆虫の性フェロモンは、入力(感覚情報)と出力(性行
...
研究実績の概要
外界からの感覚情報に対する適切な行動発現は、動物の生存や種の維持に重要である。その神経回路の動作機構や進化の理解は、生物学において重要な未解明の課題の一つである。本課題の解決には、哺乳類に比べ極めてシンプルな昆虫の脳を用いた包括的な解析が有効である。また、昆虫の性フェロモンは、入力(感覚情報)と出力
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
学会発表 (3件)
5.
時計因子の仲介によるカイコの休眠性決定における環境温シグナル経路の分子解析
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分39050:昆虫科学関連
研究機関
信州大学
研究代表者
塩見 邦博
信州大学, 学術研究院繊維学系, 教授
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
時計遺伝子
/
環境温度
/
休眠
/
カイコ
/
温度センサー
/
クワコ
研究開始時の研究の概要
2化性のカイコでは,母蛾の胚期の温度や光(日長)などにより母性効果として次世代卵の休眠性が決定する。例えば,卵を25℃・全暗 (25DD) に保護すれば次世代卵は休眠する。15℃・全暗 (15DD) では次世代は非休眠卵となり,約 1 週間で卵が孵化する。本研究では休眠誘導における環境温の情報受容か
...
研究実績の概要
2化性のカイコ卵の休眠性は母蛾が胚期に受容した温度条件で決定し,これは温度依存的休眠誘導といわれる。環境温は温度センサー(BmoTRPA1)によって受容され,その情報は蛹期に脳内神経ネットワークに可塑的変化を生み,これが最終的に休眠ホルモン(DH)の放出制御に繋がり休眠性が決定される。これまでに時計
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件 うち国際共著 1件、査読あり 4件、オープンアクセス 3件) 学会発表 (5件 うち招待講演 1件)
6.
植物ステロイドホルモンが昆虫の記憶を操作する分子神経機構
研究課題
研究種目
挑戦的研究(萌芽)
審査区分
中区分39:生産環境農学およびその関連分野
研究機関
金沢大学
研究代表者
木矢 剛智
金沢大学, 生命理工学系, 准教授
研究期間 (年度)
2020-07-30 – 2023-03-31
完了
キーワード
植物ステロイドホルモン
/
ミツバチ
/
ショウジョウバエ
/
ドーパミン
/
Hr38
/
送粉
/
記憶
/
種間相互作用
/
NR4A
研究開始時の研究の概要
本研究は、昆虫の行動は植物ステロイドホルモンを介した記憶増強によって植物側から操作されている、という大胆な仮説の証明とその分子神経機構の解明を目指します。本研究者は最近、植物ステロイドホルモンには昆虫の脳に作用して記憶を増強する作用があることを見出しました。これは従来考えられてきた植物が昆虫に従属す
...
研究成果の概要
本研究は、昆虫の行動が植物ステロイドホルモンを介した記憶増強によって植物側から操作されているメカニズムを調べたものである。本研究により、植物ステロイドホルモンは外来のリガンドとして昆虫の脳のドーパミン神経に作用し、記憶を増強させることを見出した。また、本作用において発現変動する遺伝子として、ドーパミ
...
この課題の研究成果物
学会発表 (3件)
7.
昆虫脳高次中枢における情報統合と行動決断の神経機構
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分39050:昆虫科学関連
研究機関
金沢大学
研究代表者
木矢 剛智
金沢大学, 生命理工学系, 准教授
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2022-03-31
完了
キーワード
カイコ
/
ショウジョウバエ
/
昆虫
/
性決定
/
脳
/
doublesex
/
fruitless
/
Hr38
/
性差
/
スプライシング
/
Masc
/
IMP
/
神経活動
/
性フェロモン
/
フェロモン
/
IEG
/
光遺伝学
/
カイコガ
/
初期応答遺伝子
/
性行動
研究開始時の研究の概要
本研究は、昆虫の脳高次中枢における行動決断の神経機構とその神経回路の進化の解明を目的としている。さらにカイコガ脳には性行動の神経回路を規定する新規な分子機構が存在すると予想されるので、この分子経路および関与する新規な遺伝子の同定も目的としている。本研究により、動物の脳に共通に認められる、様々な感覚情
...
研究成果の概要
動物が外界からの情報を正確に受容・認識し、適切な行動により反応する仕組みを調べた。具体的には、昆虫の脳の高次中枢に着目し、性フェロモンの情報が脳で統合される仕組みについて、カイコガとショウジョウバエを用いて解析した。脳の性決定に関わる遺伝子であるdoublesexとfruitlessに着目した。ショ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件) 学会発表 (13件) 備考 (1件)
8.
前胸腺刺激ホルモン細胞の神経活動による昆虫発生タイミング制御機構の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分39050:昆虫科学関連
研究機関
金沢大学
研究代表者
岩見 雅史
金沢大学, 生命理工学系, 教授
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2022-03-31
完了
キーワード
PTTH
/
エクジソン
/
神経活動
/
PDF
/
ペプチド
/
脱皮
/
変態
/
発生タイミング
/
カイコガ
/
発生・分化
/
脱皮・変態
/
ホルモン
/
神経分泌
/
神経科学
/
遺伝子
研究成果の概要
昆虫の幼虫は各齢において十分なサイズに達してから次の齢へと脱皮・変態する。発生タイミングが内外の環境によって適応的に制御される機構の全貌は未だに不明のままである。本研究は,「なぜ昆虫の幼虫は適切なタイミングで脱皮・変態するのか?」という疑問をPTTH細胞の生理特性に着目して解くことを目的とした。本研
...
この課題の研究成果物
学会発表 (2件) 備考 (3件)
9.
植物ステロイドホルモンによる訪花性昆虫の行動制御~行動から分子機構まで~
研究課題
研究種目
挑戦的研究(萌芽)
研究分野
農芸化学およびその関連分野
研究機関
金沢大学
研究代表者
木矢 剛智
金沢大学, 生命理工学系, 准教授
研究期間 (年度)
2017-06-30 – 2020-03-31
完了
キーワード
植物ステロイド
/
ミツバチ
/
ショウジョウバエ
/
Hr38
/
神経活動
/
ステロイドホルモン
/
昆虫
/
花粉
/
植物
/
エクジソン
/
長期記憶
/
脱皮ホルモン
研究成果の概要
本研究は、昆虫の行動が植物ステロイドホルモンを介した記憶増強によって植物側から操作されている、という大胆な仮説を検証したものである。本研究により、植物ステロイドホルモンは外来のリガンドとして昆虫の脳の一部の神経細胞に作用し、長期記憶形成を促進する活性を持つことを見出した。更なる仮説の検証が必要である
...
この課題の研究成果物
学会発表 (1件 うち招待講演 1件)
10.
昆虫脳高次中枢における性フェロモン情報統合処理機構の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
昆虫科学
研究機関
金沢大学
研究代表者
木矢 剛智
金沢大学, 生命理工学系, 准教授
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2019-03-31
完了
キーワード
ショウジョウバエ
/
カイコ
/
Hr38
/
神経活動
/
交尾行動
/
fruitless
/
doublesex
/
初期応答遺伝子
/
カイコガ
/
dsx
/
性行動
/
性フェロモン
/
光遺伝学
/
CRISPR
/
フェロモン
研究成果の概要
外界からの感覚情報に対し適切な行動によって反応することは、動物の生存や種の維持に重要である。昆虫の性フェロモンは、入力(感覚情報)と出力(性行動)が明確に対応している。本研究では、ショウジョウバエやカイコガの脳を対象に、神経活動依存的な神経回路の機能操作法を新規に確立し、性フェロモンや性行動の情報が
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (5件 うち査読あり 5件、オープンアクセス 2件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (23件 うち国際学会 5件、招待講演 1件) 備考 (5件) 学会・シンポジウム開催 (1件)
11.
シングルセル内分泌学的手法による昆虫変態マスター細胞の検証
研究課題
研究種目
挑戦的萌芽研究
研究分野
昆虫科学
研究機関
金沢大学
研究代表者
岩見 雅史
金沢大学, 自然システム学系, 教授
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
カイコガ
/
発生・分化
/
脱皮・変態
/
ホルモン
/
神経科学
/
遺伝子
/
神経分泌
研究成果の概要
昆虫の後胚発生において、脱皮は体サイズの成長に重要な現象である。この脱皮のタイミングは前胸腺で合成・分泌されるエクジソンによって制御され,さらにエクジソンの合成は脳のPTTH(前胸腺刺激ホルモン)細胞によって制御されている。本研究ではPTTH細胞の神経活動をカルシウムイメージングによって詳細に調べ,
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (1件) 備考 (3件)
12.
神経活動依存的な遺伝子発現を利用した昆虫の性フェロモン神経回路の可視化と機能解析
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
昆虫科学
研究機関
金沢大学
研究代表者
木矢 剛智
金沢大学, 自然システム学系, 准教授
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2016-03-31
完了
キーワード
初期応答遺伝子
/
神経活動
/
フェロモン
/
昆虫
/
カイコ
/
ショウジョウバエ
/
脳
/
Hr38
/
性行動
/
fruitless
研究成果の概要
感覚情報に応じた適切な行動の選択は生物の生存において極めて重要な役割を果たす。本研究では、シンプルな脳構造であるにも関わらず、回路・分子のロジックに於いては他の動物と共通の原理を保有する昆虫の脳に着目し、感覚情報入力と行動出力の対応関係が明確な性フェロモン伝達神経回路の可視化と機能解析を目的とした。
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件 うち査読あり 2件、オープンアクセス 1件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (12件 うち招待講演 4件) 図書 (2件)
13.
新規な神経活動依存的遺伝子を用いた昆虫の性フェロモン神経回路の可視化と機能解析
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
応用昆虫学
研究機関
金沢大学
研究代表者
木矢 剛智
金沢大学, 自然システム学系, 特任助教
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2014-03-31
完了
キーワード
カイコ
/
ショウジョウバエ
/
Hr38
/
フェロモン
/
神経活動
/
昆虫
/
脳
/
初期応答遺伝子
/
カイコガ
/
NBRE
研究概要
外界からの情報を正確に感知し、適切に応答することは、動物の生存・子孫維持に極めて重要である。本研究者は比較的シンプルな構造からなる昆虫の嗅覚系に着目し、性フェロモン受容が行動を制御する仕組みの解明に取り組んできた。本研究ではカイコガの脳より神経活動依存的に発現量が増加する新規な遺伝子としてHr38を
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (7件 うち査読あり 7件) 学会発表 (28件) 備考 (2件)
14.
昆虫変態の分子機構-インスリン様ペプチドの作用と代謝制御
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
応用昆虫学
研究機関
金沢大学
研究代表者
岩見 雅史
金沢大学, 自然システム学系, 教授
研究期間 (年度)
2010-04-01 – 2015-03-31
完了
キーワード
昆虫
/
脱皮・変態
/
発生・分化
/
脳・神経
/
ホルモン
/
昆虫変態
/
インスリン
/
エクジソン
/
カイコガ
/
血糖調節
/
個体発育
/
脳
/
神経
/
スクロース
/
マルトース
/
プロインスリンCペプチド
/
代謝調節
/
個体発育・寿命
研究成果の概要
カイコガをモデルに,(1) 昆虫変態に関わるインスリン様ホルモン(ボンビキシン)について,ゲノム情報を基に,新規遺伝子の同定を含め全貌を解明した。
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (10件 うち査読あり 10件、オープンアクセス 1件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (30件) 図書 (1件) 備考 (9件)