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検索結果: 9件 / 研究者番号: 90569063

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  • 1. Mieap液滴の生体内可視化による新規がん抑制メカニズムの解析

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分50010:腫瘍生物学関連
    研究機関 国立研究開発法人国立がん研究センター
    研究代表者

    中村 康之 国立研究開発法人国立がん研究センター, 研究所, 主任研究員

    研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2025-03-31交付
    キーワード p53 / ミトコンドリア / 活性酸素種 / がんモデルマウス / 液滴
    研究開始時の研究の概要 p53誘導性タンパク質Mieapはミトコンドリアの健常性維持に重要である。Mieap欠損大腸がんモデルマウスは、消化管腫瘍の増加及び悪性化・がん化の促進により短命を呈す。しかしMieapがどのように消化管腫瘍を抑制しているかは未だ不明である。近年、様々な細胞内生体反応が「液滴」という「非膜オルガネラ ...
  • 2. p53誘導性蛋白質Mieapによる消化器がん抑制のメカニズムに関する研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分50010:腫瘍生物学関連
    研究機関 国立研究開発法人国立がん研究センター
    研究代表者

    中村 康之 国立研究開発法人国立がん研究センター, 研究所, 主任研究員

    研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2023-03-31完了
    キーワード ミトコンドリア / p53 / がん抑制遺伝子 / がんモデルマウス / Mieap / Mieap
    研究開始時の研究の概要 p53誘導性タンパク質Mieapは不良なミトコンドリアを修復あるいは排除することによりミトコンドリアの品質を制御する。大腸がんモデルマウスApcMin/+のMieap欠損マウスを開発したところ、小腸及び大腸の腫瘍発生数が増大し、腫瘍の著しい悪性化・がん化が引き起こされた。そこで本申請課題では、Mie ...
    研究成果の概要 Mieapの消化器がん抑制メカニズムを解析するため、ApcMin/+マウスからMieap遺伝子を欠損したマウスを作製した。17週齢に小腸ポリープと正常部位のミトコンドリア微細構造を電子顕微鏡で比較したところ小腸ポリープでクリステ構造が著しく欠失し、病理組織学的解析では悪性度がMieap遺伝子欠損する ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件、オープンアクセス 2件)   学会発表 (4件 うち国際学会 1件)
  • 3. 精子品質管理の分子基盤:男性不妊治療戦略への挑戦的研究

    研究課題

    研究種目

    挑戦的萌芽研究

    研究分野 産婦人科学
    研究機関 国立研究開発法人国立がん研究センター
    研究代表者

    常木 雅之 国立研究開発法人国立がん研究センター, 研究所, 研究員

    研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31完了
    キーワード 男性不妊 / 酸化ストレス / 精子 / ミトコンドリア / Mieap / 網羅解析
    研究成果の概要 Mieapはミトコンドリア品質管理機構に重要な役割を果たす。Mieap欠損マウスは、精子の運動能異常や形態異常を示す。そこで本研究においては、Mieapの精子形成及び成熟における役割を、網羅的プロテオーム解析と電子顕微鏡解析を行うことによって調べた。結果として、精子の形態異常はMieap欠損マウスの ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (3件 うち査読あり 3件、オープンアクセス 3件)   学会発表 (17件 うち国際学会 2件、招待講演 5件)   図書 (1件)   備考 (1件)
  • 4. p53誘導性タンパク質Mieapによる消化管腫瘍抑制のメカニズムに関する研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 腫瘍生物学
    研究機関 国立研究開発法人国立がん研究センター
    研究代表者

    中村 康之 国立研究開発法人国立がん研究センター, 研究所, 主任研究員

    研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31完了
    キーワード p53 / ミトコンドリア / ROS / p53 / ROS / 活性酸素種
    研究成果の概要 我々はp53誘導性タンパク質Mieapが不良なミトコンドリアを修復あるいは排除することでミトコンドリアの品質を管理する機能を見出した。大腸がんモデルマウスApcMin/+及び胃がんモデルマウス(Ganマウス)のMieap遺伝子を欠損することにより、腫瘍悪性化・がん化促進が認められた。Mieap制御性 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件)   学会発表 (26件 うち国際学会 6件)   図書 (1件)   備考 (1件)
  • 5. 生殖細胞の質をメンテナンスする:ミトコンドリア品質管理の観点より

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 産婦人科学
    研究機関 福井大学
    研究代表者

    折坂 誠 福井大学, 学術研究院医学系部門(附属病院部), 講師

    研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31完了
    キーワード 精子 / 卵子 / ミトコンドリア / 酸化ストレス / 加齢 / ミトコンドリア品質管理 / Mieap
    研究成果の概要 ミトコンドリア品質管理システムは、主に精子で重要な役割を担うことが証明された。加齢に伴うミトコンドリア品質管理システムの破綻が、精子で酸化ストレスを誘導し、精子の質を低下させる可能性が推測された。また、そのようにミトコンドリア機能が低下した精子は、卵子と受精後に胚で酸化ストレスを誘導することも明らか ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (1件)   雑誌論文 (8件 うち国際共著 2件、査読あり 8件)   学会発表 (8件 うち国際学会 2件、招待講演 3件)   図書 (1件)
  • 6. ヒトがん組織におけるp53/Mieap経路の異常解析

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 腫瘍生物学
    研究機関 国立研究開発法人国立がん研究センター
    研究代表者

    加美野 宏樹 国立研究開発法人国立がん研究センター, 研究所, 研究員

    研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31完了
    キーワード p53 / ミトコンドリア / 活性酸素種
    研究成果の概要 大腸がん・膵がん・乳がん・胃がん・食道がん症例のがん組織について解析したところ、50~70%の症例でMieap制御性ミトコンドリア機構が異常をきたしていることが明らかとなった。また、その結果として、ほぼ100%の症例でがん細胞特異的に多量の異常ミトコンドリアの集積を認めた。このミトコンドリアからは高 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (2件 うち査読あり 1件、オープンアクセス 1件、謝辞記載あり 1件)   学会発表 (14件 うち招待講演 2件)   備考 (1件)
  • 7. p53誘導性タンパク質Mieapの大腸腫瘍発生進展に果たす役割についての研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 腫瘍生物学
    研究機関 国立研究開発法人国立がん研究センター
    研究代表者

    中村 康之 国立研究開発法人国立がん研究センター, 研究所, 主任研究員

    研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31完了
    キーワード p53 / ミトコンドリア / ROS / 腫瘍抑制 / がん / ApcMin/+マウス / 大腸がん / APCMin/+マウス
    研究成果の概要 p53誘導性Mieapタンパク質はミトコンドリアの品質管理機能に重要な役割を果たしている。Mieapの生体内における機能を調べるためMieap欠損大腸がんモデルマウスApcMin/+マウスを作成した。このマウスは消化管ポリープの数およびサイズがApcMin/+マウスと比較して顕著に増加しており、寿命 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (3件 うち査読あり 2件、オープンアクセス 2件)   学会発表 (31件 うち国際学会 1件)   備考 (1件)
  • 8. 修復と排除:p53誘導性タンパク質MIEAPによる新規ミトコンドリア品質管理機構

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    研究分野 発がん
    研究機関 独立行政法人国立がん研究センター
    研究代表者

    荒川 博文 独立行政法人国立がん研究センター, 研究所, 分野長

    研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31完了
    キーワード p53 / ゲノム不安定性 / ミトコンドリア / タンパク質分解 / 酸化ストレス / リソソーム / ミトコンドリア品質管理 / がん浸潤転移 / がん抑制
    研究成果の概要 Mieap制御性ミトコンドリア品質管理機構は、従来のオートファジーとは全く異なるミトコンドリアの品質管理機能であり、マウスからヒトまでの細胞に存在する低酸素応答性の生理的細胞機能である。また大腸がんや胃がんなど、ヒト臨床がんで高頻度に機能異常が発生しており、結果的に生体内のがん細胞には不良なミトコン ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (5件 うち査読あり 4件)   学会発表 (40件 うち招待講演 6件)
  • 9. 新規p53標的遺伝子Mieapのミトコンドリアを標的とした腫瘍抑制機序の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 腫瘍生物学
    研究機関 独立行政法人国立がん研究センター
    研究代表者

    中村 康之 独立行政法人国立がん研究センター, 研究所, 研究員

    研究期間 (年度) 2010 – 2012完了
    キーワード 腫瘍抑制 / p53 / ROS / ミトコンドリア
    研究概要 p53誘導性タンパク質であるMieapは、不良ミトコンドリア内にリソソームを誘導して、酸化タンパク質を除去して修復するか(MALM)、液胞様構造物を誘導して、不良なミトコンドリアを分解して排除するか(MIV)、いずれかの機能によってミトコンドリアの品質を健常に維持している。ヒトがん細胞においては、こ ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (9件 うち査読あり 9件)   学会発表 (48件)

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