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検索結果: 8件 / 研究者番号: 90704510
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1.
伝来・評価・制作の検証に基づく近世大名家絵画コレクションの基礎的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分01060:美術史関連
研究機関
金城学院大学
研究代表者
龍澤 彩
金城学院大学, 文学部, 教授
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
日本絵画史
/
大名文化
/
日本美術史
/
中近世絵画
研究開始時の研究の概要
本研究では、①大名家でどのように古代中世の絵画(古画)に価値が見いだされ、選択・受容されたのか、②近世の絵画制作に、大名家がどのように関与していたのか、③江戸時代を通じて、大名家コレクションはどのように形成されたのか、という三点を問題意識として一貫させつつ、複数の大名家の所蔵品を精査し、相互に比較す
...
研究実績の概要
2022年度は、大名家伝来作品の調査と、成果発表として著書・論文の刊行、研究会を開催した。
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (5件 うち査読あり 2件) 学会発表 (2件 うち国際学会 1件) 図書 (1件)
2.
中世やまと絵屏風の技法復元を中心とする総合的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分01070:芸術実践論関連
研究機関
愛知県立芸術大学
研究代表者
阪野 智啓
愛知県立芸術大学, 美術学部, 准教授
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2026-03-31
交付
キーワード
やまと絵屏風
/
復元模写
/
雲母地
/
浜松図屏風
/
画中画
/
二扇縁取屏風
/
みがきつけ
/
金箔技法
研究開始時の研究の概要
中世のやまと絵屏風は、きらめく雲母の下地に金銀箔片を様々な形で用いた複合的な光輝表現をもつ。また中世の絵巻などの画中画に見られる障屏画の表現も多様であり、現存作例では確認できない表現や技法が存在していたことが推測される。こうした表現の実態を解明するためには、調査に基づいた復元的な試作を伴う技法の総合
...
研究実績の概要
令和4年度は、やまと絵屏風の技法を総合的に分析するために、大きく4つの課題を並行して進めている。
現在までの達成度 (区分)
1: 当初の計画以上に進展している
この課題の研究成果物
学会発表 (2件)
3.
京都の伝統的美術工芸の近代化に関する総合的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分01050:美学および芸術論関連
研究機関
京都工芸繊維大学
研究代表者
並木 誠士
京都工芸繊維大学, 美術工芸資料館, 特定教授
研究期間 (年度)
2020-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
近代化
/
美術
/
工芸
/
化学
/
京都高等工芸学校
/
美術教育
/
中澤岩太
/
浅井忠
/
近代京都
/
幸野楳嶺
/
京焼
/
図案
/
並河靖之
/
教育
/
流通
/
京都
/
近代
/
図案集
/
京都美術工芸学校
/
京都陶磁器試験所
/
絵画
研究開始時の研究の概要
本研究では、京都の伝統的美術工芸が近代化した過程を、制作・教育・流通などの視点を加えつつ、分野横断的研究をおこなうことにより明らかにする。とくに、図案教育、東西交流などの視点を重視しつつ。独創的な視点から京都における伝統的美術工芸の近代化の実態解明につとめる。
研究成果の概要
2020年度は、1902年に開校した京都高等工芸学校の初期の様相を共同研究により明らかにした。とくに、近代京都の美術工芸界における、中澤岩太、鶴巻鶴一などの化学者の果たした役割を明確にすることができた。化学者が美術工芸の近代化に果たした役割については、これまで京都だけでなく、他の地域においても明確に
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (13件 うち査読あり 9件、オープンアクセス 5件) 学会発表 (9件 うち国際学会 3件) 図書 (6件)
4.
室町障屏画試論―和歌と絵画の位相
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分01050:美学および芸術論関連
研究機関
京都工芸繊維大学
研究代表者
井戸 美里
京都工芸繊維大学, 未来デザイン・工学機構, 准教授
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
屏風
/
和歌
/
障屏画
/
室礼
/
名所
/
花鳥画
/
やまと絵
/
会所
/
庭
/
名所絵
/
看聞日記
/
名所歌集
/
洛中洛外図
/
屏風歌
研究開始時の研究の概要
かつて寝殿造の空間を飾っていた屏風や障子・襖に描かれた絵の多くは和歌に詠まれることを前提としていた。絵と言葉が未分化で混然一体となって紡ぎ出す風景は、平安時代に流行した屏風や障子に描かれた絵を見て和歌を詠んだ「屏風歌」のなかに残存している。この「屏風歌」の伝統は十世紀には下火になったとされるが、果た
...
研究成果の概要
かつて平安時代の寝殿造の空間を飾っていた屏風や障子・襖に描かれた絵は、多くの場合、和歌と密接な関わりをもっていた。本研究では、絵と言葉の双方により風景を描き出してきた「屏風歌」の伝統が室町時代の障屏画においても濃厚に受け継がれていた可能性について検証した。特に和歌や漢詩を詠み込んだことが推測される室
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (2件 うち査読あり 1件) 学会発表 (8件 うち国際学会 2件、招待講演 5件) 図書 (4件) 備考 (2件)
5.
公武の信仰を統合した足利将軍家の宗教政策からみる室町時代の宗教絵画の包括的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分01060:美術史関連
研究機関
独立行政法人国立文化財機構九州国立博物館
研究代表者
畑 靖紀
独立行政法人国立文化財機構九州国立博物館, 学芸部文化財課, 主任研究員
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2022-03-31
完了
キーワード
顕密絵画
/
禅宗絵画
/
神道絵画
/
室町水墨画
/
室町絵巻
研究開始時の研究の概要
仏教と神道の美術は古代より日本美術の根幹をなす分野であるが、室町時代に限るなら宗教美術に関する研究は少ない。当時は、政治の実権を握る足利将軍家が武家の宗教儀礼を新たに創出しただけでなく、本来は天皇家が挙行すべき国家的な修法を代行していた。つまり美術に目を向けるなら、室町時代に足利将軍家は、多彩な宗教
...
研究成果の概要
仏教と神道の宗教美術は、古代より日本美術の根幹をなす分野である。しかし室町時代に限るなら、宗教美術に関する研究は少なく、この分野に関心が向けられる機会は稀である。しかし室町時代の文化は、日本文化の規範として現代まで継承される重要な意義を持つ。また当時、政治の実権を握った足利将軍家は、武家の宗教儀礼を
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (11件 うち査読あり 2件) 学会発表 (15件 うち国際学会 1件、招待講演 9件) 図書 (3件)
6.
やまと絵の場と機能をめぐる受容美学的研究(国際共同研究強化)
研究課題
研究種目
国際共同研究加速基金(国際共同研究強化)
研究分野
芸術一般
研究機関
京都工芸繊維大学
研究代表者
井戸 美里
京都工芸繊維大学, デザイン・建築学系, 講師
研究期間 (年度)
2016 – 2018
完了
キーワード
屏風
/
和歌
/
やまと絵
/
屏風歌
/
名所
/
庭園
/
日本画
/
花鳥画
/
朝鮮美術
/
歴史画
/
歌枕
/
日本美術
/
屏風絵
/
東アジア
研究成果の概要
本研究では、「日本的なるもの」として受容されてきた大画面のやまと絵について、その享受された場や機能について再検討するもので「若手研究(B)」と並行して行ってきた。特に、国際共同研究で力点を置いたのは、中国に起源を持ちながらも、金屏風という形式に変容を遂げて日本的な風土に根付いてきた花鳥画である。近代
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (4件 うち査読あり 4件、オープンアクセス 3件) 学会発表 (15件 うち国際学会 10件、招待講演 6件) 図書 (2件) 学会・シンポジウム開催 (5件)
7.
やまと絵の場と機能をめぐる受容美学的研究
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
芸術一般
研究機関
京都工芸繊維大学
研究代表者
井戸 美里
京都工芸繊維大学, デザイン・建築学系, 講師
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2019-03-31
完了
キーワード
屏風
/
和歌
/
やまと絵
/
屏風歌
/
名所
/
庭園
/
日本画
/
歴史画
/
花鳥画
/
東京美術学校
/
朝鮮美術
/
東アジア
/
歌枕
/
日本美術
/
屏風絵
/
受容史
研究成果の概要
「唐絵」の概念として成立した「やまと絵」について、遺品の多く残る室町時代の屏風絵を中心にその受容者や受容の場について研究を行ってきた。本研究では文学作品や同時代史料を参照しながら屏風絵の受容された場について考察を行い、①平安時代以来、和歌に取材する歌枕や景物を描くやまと絵の特質は室町時代においても継
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (13件) 雑誌論文 (5件 うち査読あり 5件、オープンアクセス 4件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (17件 うち国際学会 10件、招待講演 7件) 図書 (3件) 学会・シンポジウム開催 (5件)
8.
屏風絵と儀礼に関する空間的研究―東アジア的視点から―
研究課題
研究種目
研究活動スタート支援
研究分野
芸術一般
研究機関
東京大学
研究代表者
井戸 美里
東京大学, 東洋文化研究所, 特任助教
研究期間 (年度)
2013-08-30 – 2015-03-31
完了
キーワード
屏風
/
美術
/
儀礼
/
受容
/
芸能
/
歴史画
/
物語絵画
/
東アジア
/
絵画
/
図像
/
イメージ
研究成果の概要
本研究は、日本中世の美術を中心に、そこに描かれた図像的な意味とともにそれらが享受された空間について、同時代の歴史、文学、芸能史などを視野に入れた横断的な研究を行った。特に、西欧のタブローとは異なる形態を持つ東アジアに特徴的な屏風絵作品がどのような空間においてどのように享受されていたのか、さらにはどの
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち査読あり 1件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (8件 うち招待講演 2件)