Project Area | Design and Build of Brain by Emergence and Transition of Multidimensional Spontaneous Activity |
Project/Area Number |
22H05092
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Research Category |
Grant-in-Aid for Transformative Research Areas (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Review Section |
Transformative Research Areas, Section (IV)
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Research Institution | Tokyo Medical and Dental University |
Principal Investigator |
上阪 直史 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 教授 (70597624)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
水野 秀信 熊本大学, 国際先端医学研究機構, 特任准教授 (00567159)
早川 隆 日本大学, 医学部, 助教 (30756789)
千葉 逸人 東北大学, 材料科学高等研究所, 教授 (70571793)
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Project Period (FY) |
2022-05-20 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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Budget Amount *help |
¥16,380,000 (Direct Cost: ¥12,600,000、Indirect Cost: ¥3,780,000)
Fiscal Year 2024: ¥5,460,000 (Direct Cost: ¥4,200,000、Indirect Cost: ¥1,260,000)
Fiscal Year 2023: ¥5,460,000 (Direct Cost: ¥4,200,000、Indirect Cost: ¥1,260,000)
Fiscal Year 2022: ¥5,460,000 (Direct Cost: ¥4,200,000、Indirect Cost: ¥1,260,000)
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Keywords | 脳発達 / 神経回路 / 自発活動 / 同期性 / 神経回路形成 / グリア / 脳自発活動 / 発達 / 脳 |
Outline of Research at the Start |
脳内自発活動の概念を大きく転換させ、先駆的ニューラルネットワークモデルを構築することを目的とする。脳内自発活動を中心に置いた脳発達の数理モデルを構築するために最適な実験科学者と理論科学者を結集した研究領域を立ち上げた。本領域の研究を推進するために、総括班は各計画研究チームの研究活動を推進し、ポストアワードを一元的に管理するハブ機能を担う。本領域では研究者の研究生産性に重点を置き、統括班がPDCAサイクルを回すことで研究者が研究に集中できる環境をつくる。また統括班を中心に「国際化」「若手育成」「異分野交流」を軸にした研究領域の推進を実現する。
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Outline of Annual Research Achievements |
領域は、脳内自発活動の概念を大きく転換させ、先駆的ニューラルネットワークモデルを構築することを目的とする。脳内自発活動を中心に置いた脳発達の数 理モデルを構築するために最適な実験科学者と理論科学者を結集した研究領域を立ち上げた。本領域の研究を推進するために、総括班は各計画研究チームの研究 活動を推進し、ポストアワードを一元的に管理するハブ機能を担う。本領域では研究者の研究生産性に重点を置き、統括班がPDCAサイクルを回すことで研究者が 研究に集中できる環境をつくる。 2023年度においては以下の成果を達成した。 1) 定期的に領域会議を開き、各計画研究の進捗状況の確認及び今後の方針を共有し、目標実現に向けて進めた。2) 熊本大学で国際シンポジウムを開催し、多くの研究者と成果について議論した。3) 来年度に申請予定の神経科学関連のシンポジウム提案について方針を決定した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
当初の予定通り、オンラインでの議論システムの構築、領域研究会議の実施、国際シンポジウムの開催を行い、領域目的を達成する基盤を確立できた。これらのことから、順調に進展していると判断した。
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Strategy for Future Research Activity |
2024年度は、日本神経科学学会で発達期自発活動に関するシンポジウムを実施し、計画班員がこれまでの成果を発表する。また海外で同じ分野を研究している研究者を日本に招聘し、発達期自発活動に関して活発に議論する。さらにこれまでの成果を科学論文として発信する。
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