Revolution of chiral materials science using helical light fields
Project Area | Chiral materials science pioneered by the helicity of light |
Project/Area Number |
22H05131
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Research Category |
Grant-in-Aid for Transformative Research Areas (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Review Section |
Transformative Research Areas, Section (II)
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Research Institution | Chiba University |
Principal Investigator |
尾松 孝茂 千葉大学, 大学院工学研究院, 教授 (30241938)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
岡本 裕巳 分子科学研究所, メゾスコピック計測研究センター, 教授 (20185482)
江原 正博 大学共同利用機関法人自然科学研究機構(岡崎共通研究施設), 計算科学研究センター, 教授 (80260149)
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Project Period (FY) |
2022-06-16 – 2027-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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Budget Amount *help |
¥128,440,000 (Direct Cost: ¥98,800,000、Indirect Cost: ¥29,640,000)
Fiscal Year 2024: ¥18,070,000 (Direct Cost: ¥13,900,000、Indirect Cost: ¥4,170,000)
Fiscal Year 2023: ¥15,600,000 (Direct Cost: ¥12,000,000、Indirect Cost: ¥3,600,000)
Fiscal Year 2022: ¥51,870,000 (Direct Cost: ¥39,900,000、Indirect Cost: ¥11,970,000)
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Keywords | 超螺旋光 / キラル物質科学 / 光物性物理学 / 光マニピュレーション / キラル結晶化 / 物質制御 / 光渦 / 軌道角運動量 / キラル秩序化 / プラズモニクス / 特異点光学 / 物理化学 / 生物物理学 |
Outline of Research at the Start |
本研究領域は、「なぜ超螺旋光は物質をキラル秩序化できるか?」という学術的問いを共有化し、その学理を探究する「理解」「観測」「開拓」の3班構成・10計画研究からなる。また、超螺旋光が誘起するキラル秩序化を応用する<キラル秩序の化学><らせんの工学><渦の物理学>の3展開研究からなる。計画研究・展開研究の両輪によって、そのシナジー効果で「光の螺旋性が拓くキラル物質科学の変革」の普遍性を確立し、その革新性を具現化する。総括班は、本研究領域における領域全体の連携のための計画研究・展開研究・公募研究、及び実際の共同研究のマネジメントを行い、領域研究期間内における本領域研究の目標達成を強力に支援する。
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究領域は、「なぜ超螺旋光は物質をキラル秩序化できるか?」という学術的問いを共有化し、その学理を探究する「理解」「観測」「開拓」の3班構成・10計画研究からなる。また、超螺旋光が誘起するキラル秩序化を応用する<キラル秩序の化学><らせんの工学><渦の物理学>の3展開研究からなる。計画研究・展開研究の両輪によって、そのシナジー効果で「光の螺旋性が拓くキラル物質科学の変革」の普遍性を確立し、その革新性を具現化する。総括班は、本研究領域における領域全体の連携のための計画研究・展開研究・公募研究、及び実際の共同研究のマネジメントを行い、領域研究期間内における本領域研究の目標達成を強力に支援する。 2022年度は、キックオフ会議(2022年9月、千葉大)、領域会議(2023年1月、阪大)を開催した。同時に領域の国際化を狙い、アデレード大学(豪州)においてアデレード大学との共同シンポジウム(2023年2月)を開催した。領域から学生を含む多数の若手研究者をアデレード大学に派遣した。また、理論解析および数値シミュレーションに関するトレーニング工房を開催し、シミュレーションツールの共有化を図った。さらに、光の螺旋性によってキラル秩序化された物質の3次元構造を可視化・精密計測するため、レーザー走査型共焦点顕微鏡を導入し、共有設備として千葉大学に配置した。 以上のように、当初の計画に沿って国際化事業・若手支援事業を実施し、領域の活性化に尽力した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
2022年度は、キックオフ会議(2022年9月、千葉大)、領域会議(2023年1月、阪大)を開催した。同時に領域の国際化を狙い、アデレード大学(豪州)においてアデレード大学との共同シンポジウム(2023年2月)を開催した。領域から学生を含む複数の若手研究者をアデレード大学に派遣した。また、数値シミュレーションに関するトレーニング工房を開催し、シミュレーションツールの共有化を図った。さらに、光の螺旋性によってキラル秩序化された物質の3次元構造を計測するため、レーザー共焦点顕微鏡を導入し、共有設備として千葉大学に配置した。このように計画に沿った事業をタイムリーに実施し、領域の活性化につなげた。
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Strategy for Future Research Activity |
本年度は、領域主催の国際会議(4月)、シンポジウム会議(9月)、領域会議(12月)を予定しており、研究の進捗をチェックする。また、国立陽明交通大学とのワークショップを6月に行い、さらなる国際化に尽力する。今年度は、光源開発を中心としたトレーニング工房を開催し、光源技術の共有化を図る。
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Report
(1 results)
Research Products
(6 results)