Dynamic reproductive lifespan: Life-long changes and fluctuations in germ cell function and risk for next generation
Project Area | Dynamic reproductive lifespan: Life-long changes and fluctuations in germ cell function and risk for next generation |
Project/Area Number |
23H04947
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Research Category |
Grant-in-Aid for Transformative Research Areas (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Review Section |
Transformative Research Areas, Section (III)
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Research Institution | Institute of Physical and Chemical Research |
Principal Investigator |
北島 智也 国立研究開発法人理化学研究所, 生命機能科学研究センター, チームリーダー (00376641)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
林 陽平 東北大学, 加齢医学研究所, 助教 (00588056)
林 克彦 大阪大学, 大学院医学系研究科, 教授 (20287486)
中馬 新一郎 京都大学, 医生物学研究所, 准教授 (20378889)
秋光 信佳 東京大学, アイソトープ総合センター, 教授 (40294962)
吉田 松生 基礎生物学研究所, 生殖細胞研究部門, 教授 (60294138)
加藤 譲 大阪大学, 大学院医学系研究科, 特任講師(常勤) (60570249)
井上 貴美子 国立研究開発法人理化学研究所, バイオリソース研究センター, 専任研究員 (70360500)
沖 真弥 熊本大学, 生命資源研究・支援センター, 教授 (90452713)
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Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2028-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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Budget Amount *help |
¥74,100,000 (Direct Cost: ¥57,000,000、Indirect Cost: ¥17,100,000)
Fiscal Year 2024: ¥14,170,000 (Direct Cost: ¥10,900,000、Indirect Cost: ¥3,270,000)
Fiscal Year 2023: ¥15,210,000 (Direct Cost: ¥11,700,000、Indirect Cost: ¥3,510,000)
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Keywords | 生殖 / 生殖細胞 / 染色体 / ゲノム / 遺伝 |
Outline of Research at the Start |
本研究領域は、ライフ時間進行を通して変動する生殖細胞の機能性および次世代へのリスクを解明し、生殖ライフスパンを動的なものとして再定義することを目的とする。近年の生殖研究を牽引してきた発生生物学的なローチを活用しながら、ライフ時間を俯瞰する生命科学分野で発展しつつある多様なアプローチを取り入れる。新たな視点とアプローチを導入することで新規の研究分野を築く。
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Outline of Annual Research Achievements |
●総括班会議:6月7日に領域会議と併せて対面で開催した。年度内の活動について具体的なスケジュールと内容を策定するとともに、次年度以降の大まかなスケジュールおよび担当について決定した。情報共有を常時Slackを通して行った。●領域会議:集会班として中馬・加藤が企画担当となり、6月7-8日に対面で開催した。計画研究の代表者と分担者が最新の研究結果と今後の計画を発表し、科学的議論を行った。●若手研究集会:若手支援班として秋光の助力のもと、若手研究者が企画する集会(Next Generation Scientist meeting)を11月29日-12月1日に開催した。研究員、ポスドク、大学院生など若手研究者が研究発表を行い、研究代表者、分担者も参加した。若手育成と人的交流が行われた。●公募研究の募集:動的な生殖ライフスパンの解明に資する研究を幅広い研究者から提案いただけるよう、公募文を作製した。結果、15件の公募研究が採択された。●研究交流:有性生殖研究会をはじめ、関連する学術集会を共催した。●ダイバーシティ促進:総括班会議において企画案を構想し、2024年度領域会議にダイバーシティ促進セッションを設けることを決定した。●ウェブサイトによる情報発信:領域ウェブサイトを開設し、プレスリリースやイベント開催等に応じた更新を行った。●研究支援活動:研究技術支援部門の各班は、Slackにおける情報共有等を通して技術支援のニーズを吸い上げるとともに、個別のコンサルティングおよびトレーニング、技術提供などを行った。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
総括班会議、領域会議、若手研究者集会など、計画したイベントを滞りなく開催できた。Slackによる情報共有が功を奏し、研究支援にかかわる情報共有をスムーズに行えた。公募研究の募集においては、5名の女性研究者を含む、若手からシニアまでバランスの良い研究者の参画を得ることができた。
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Strategy for Future Research Activity |
今後も毎年、総括班会議、領域会議、若手研究者集会を定期的に開催していく。公募研究の特に若手研究者には領域内の技術活用を積極的に呼びかけていく。国内外の学術集会のオーガナイズに積極的に参加し、領域活動の幅を広げていく。例えば、2024年度はEMBO Workshopの共催を予定している。研究技術支援・ダイバーシティ推進の活動を加速させるため、領域会議や若手研究者集会と合わせた企画を策定・実行していく。
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Report
(1 results)
Research Products
(1 results)