| Project Area | Investigation on the Origin and Evolution of Matter in the Universe by Extremely Rare Events: Frontire of Creating a New Insight on the Matte in the Universe |
| Project/Area Number |
24H02236
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| Research Category |
Grant-in-Aid for Transformative Research Areas (A)
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| Allocation Type | Single-year Grants |
| Review Section |
Transformative Research Areas, Section (II)
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| Research Institution | Tohoku University |
Principal Investigator |
岸本 康宏 東北大学, ニュートリノ科学研究センター, 教授 (30374911)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
中 竜大 東邦大学, 理学部, 准教授 (00608888)
梅原 さおり 大阪大学, 核物理研究センター, 教授 (10379282)
石徹白 晃治 東北大学, ニュートリノ科学研究センター, 准教授 (20634504)
佐藤 亮介 大阪大学, 大学院理学研究科, 准教授 (20784268)
諏訪 雄大 東京大学, 大学院総合文化研究科, 准教授 (40610811)
風間 慎吾 名古屋大学, 素粒子宇宙起源研究所, 准教授 (40736592)
竹内 康雄 神戸大学, 理学研究科, 教授 (60272522)
関谷 洋之 東京大学, 宇宙線研究所, 准教授 (90402768)
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| Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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| Project Status |
Granted (Fiscal Year 2025)
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| Budget Amount *help |
¥64,220,000 (Direct Cost: ¥49,400,000、Indirect Cost: ¥14,820,000)
Fiscal Year 2025: ¥12,870,000 (Direct Cost: ¥9,900,000、Indirect Cost: ¥2,970,000)
Fiscal Year 2024: ¥13,000,000 (Direct Cost: ¥10,000,000、Indirect Cost: ¥3,000,000)
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| Keywords | ニュートリノ / 暗黒物質 / 超新星 / 極稀事象 / 超新星爆発 |
| Outline of Research at the Start |
この宇宙の物質は,その根源的な部分が謎に包まれている. 本研究は,神岡地下を中心に,世界をリードする研究でこの謎に迫り,その成果を,素粒子物理と天体(特に超新星)物理が一体となった物質の通史としてまとめ,新たな物質観を創生する研究を行う. 本研究では,運営会議・総括班会議が計画・公募研究を強固に連携させ、周辺分野も含めた技術・人材交流を活発に進行させる.また,年次の領域研究会,2年毎の領域国際会議に加え,極低放射能技術研究会,低温技術研究会,超新星研究会,理論研究会,若手研究会を毎年開催し、成果発表や周辺分野への波及,分野融合の開拓を促進するとともに、国際活動や革新的技術の国際連携を支援する.
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| Outline of Annual Research Achievements |
本年度は,学術変革領域研究に採択された1年目であるため,4月12日に総括班会議をZOOMにて行い,年間の活動方針などを決定し,速やかなスタートを切ることができた.対面での領域研究会を7月5,6日に開催し,領域内の研究者が一堂に会し,領域の今後の発展について議論した.また,8月9日には,領域の拡大と活発化を目的に,公募研究についての説明会を実施した.この会では様々な質問がでて,非常に盛況であったと同時に,この効果か,多くの申請があり,2025年度からの公募研究に期待が持てる. 総括班会議は,月1度の頻度で実施しており,その中で研究の進捗などの報告を行い,特に問題点の共有と領域全体として,その問題点の解決が進められる体制が構築された.総括班の企画により,以下の会議,研究会を行った.(2025年3月「極低放射能研究会」,「超新星ニュートリノ研究会」,若手が企画する「若手研究会」を開催した.国際活動,若手支援では,イタリアで実施されたSOAPに学生3名をイタリアに派遣した.領域活動を広く知ってもらい,他分野との連携の足がかりとして,物性分野の14領域で構成される「物性科学領域横断研究会」に参加した.また,アウトリーチ活動として,中高校生向けの解説記事(「ヤサシイカイセツ」)の随時掲載する,SNS「X(旧Twitter)」立ち上げなどを行った.また,領域の知名度アップのため,領域のロゴを領域内の投票によって決定した.今後これを用いて,領域の活動をアピールする.
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
1: Research has progressed more than it was originally planned.
Reason
月例で実施している運営会議では,順調に研究が進捗していることが確認でき,また会議の中で建設的な議論がなされている.領域のキックオフ研究会(7月,大阪)では,領域発足直後で周知期間が充分とは言えない中で対面で74名が参加,「極低放射能研究会」(3月,富山)には,これまでで最も多い参加者(113名の登録)が参加して講演を聴くと共に,非常に活発な議論が行われた.「極低放射能研究会」では,神岡地下の実験施設見学も行い,非常に好評であった. 若手支援では,若手が自主的に企画する「若手研究会」が軌道に乗り,自由な雰囲気でありながら,闊達な意見交換や新たな分野(機械学習など)を学ぶ機会を創設するなど非常に成功している.この成功と共に,イタリアで開催された地下実験SCOAPに参加した学生は全員博士課程へ進学するなど若手育成とエンカレッジは順調である. アウトリーチでは,新たな企画として,平易な解説記事の掲載とX(旧Twitter)を立ち上げ,今後の領域の研究成果の普及が期待できる.
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| Strategy for Future Research Activity |
総括班の活動は,非常に効果的に機能していると考えられるため,今後もこの体制で月1で開催する. 領域の重要な2つの会議,「領域研究会」と「極低放射能研究会」は今後も継続する.今年度の領域研究会では,特に公募研究との連携強化を図る. 他分野との大きな連携と研究成果の波及を図る上はで,物性分野の14領域で構成される「物性科学領域横断研究会」が良い参考となる.本領域でも近隣分野との横断研究会を今年度企画し,研究の拡大を図る. 2025年度からは,公募研究16件が新たに領域に参加する.この新たな研究テーマと計画研究との連携は勿論のこと,公募研究同士のネットワークが構築される様に領域を運営する.具体策として,公募研究毎に総括班メンバーをコンタクトパーソンとして割り当てたので,この窓口役を通じて,総括班全体が公募研究の活動が領域全体に広がる様に連絡を密にする. アウトリーチでは,今年度立ち上げた中高生向けWeb解説記事と,Xの利用を拡大する.SNS(X)でクイックに情報をキャッチし,Web解説で詳しく知る,という連携を確立したい.この目的で,もっと軽い話題であっても,Xに投稿し,活発化することを検討する.
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