Project Area | Materia-Mind: Constructing a New Human Historical Science of the Co-creation of Material and Mind |
Project/Area Number |
24H02196
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Research Category |
Grant-in-Aid for Transformative Research Areas (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Review Section |
Transformative Research Areas, Section (I)
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Research Institution | Okayama University |
Principal Investigator |
松本 直子 岡山大学, 文明動態学研究所, 教授 (30314660)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
高倉 純 北海道大学, 埋蔵文化財調査センター, 助教 (30344534)
寺前 直人 駒澤大学, 文学部, 教授 (50372602)
福永 将大 九州大学, 総合研究博物館, 助教 (50847093)
石村 智 独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所, 無形文化遺産部, 部長 (60435906)
中園 聡 鹿児島国際大学, 国際文化学部, 教授 (90243865)
上野 祥史 国立歴史民俗博物館, 大学共同利用機関等の部局等, 准教授 (90332121)
時津 裕子 高千穂大学, 人間科学部, 教授 (90530684)
松本 雄一 国立民族学博物館, 人類文明誌研究部, 准教授 (90644550)
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Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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Budget Amount *help |
¥283,660,000 (Direct Cost: ¥218,200,000、Indirect Cost: ¥65,460,000)
Fiscal Year 2024: ¥64,350,000 (Direct Cost: ¥49,500,000、Indirect Cost: ¥14,850,000)
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Keywords | 認知考古学 / 人類史学 / 三次元計測(3D計測) / マテリアマインド / 比較考古学 |
Outline of Research at the Start |
本計画研究は、ヒトがモノを作りモノがヒトを創る「物心共創」的な関係に焦点を当て、物質の具体的性質としての「マテリア」がヒトの認知プロセス、行動、社会をどう形作るかという視点から分析を行う。遊動的狩猟採集生活から国家形成期にかけて、それらがどのように変化したのかを考古資料の分析から明らかにする。石器の製作技術、土器やヒト形人工物等の登場と展開、土器等の広域伝播現象、文字の登場・使用形態と物質文化の関係等の検討や、考古資料の認知的特性を心理学的実験により抽出する。日本列島を核としつつ、オセアニアやアンデス、ユーラシア等との比較分析を行い、マテリアマインドの普遍性と多様性の両面を明らかにする。
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