Project Area | Materia-Mind: Constructing a New Human Historical Science of the Co-creation of Material and Mind |
Project/Area Number |
24H02200
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Research Category |
Grant-in-Aid for Transformative Research Areas (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Review Section |
Transformative Research Areas, Section (I)
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
山本 真也 京都大学, 高等研究院, 准教授 (40585767)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
入來 篤史 国立研究開発法人理化学研究所, 未来戦略室, 上級研究員 (70184843)
岡 瑞起 筑波大学, システム情報系, 准教授 (10512105)
石井 敬子 名古屋大学, 情報学研究科, 教授 (10344532)
大坪 庸介 東京大学, 大学院人文社会系研究科(文学部), 教授 (80322775)
上川内 あづさ 名古屋大学, 理学研究科, 教授 (00525264)
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Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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Budget Amount *help |
¥336,050,000 (Direct Cost: ¥258,500,000、Indirect Cost: ¥77,550,000)
Fiscal Year 2024: ¥65,650,000 (Direct Cost: ¥50,500,000、Indirect Cost: ¥15,150,000)
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Keywords | 進化理論モデル / 文化進化 / エピジェネティクス / 集団性 / 比較研究 |
Outline of Research at the Start |
ヒト特有の文明創出について、生物学的基盤を理論と実証研究を通して解明する。これまでの文明研究は歴史学的視点からの分析が中心だったが、本研究では進化論的視点を新たに導入する。文明創出メカニズムの解明に向け、新しい進化理論の提案・ヒトの心の働きについての進化心理学的理解・非ヒト動物との比較を通したヒト特性の生物学的解明という3つの方法論を融合させてアプローチする。身体を介した心と環境の相互作用およびそこで誕生する文化・文明の意義を明らかにすることで新しい人間観を提示しようとする本領域において、本研究は、新しい理論的枠組みを提供するとともに、進化という長期的視点から「ヒトらしさ」の解明に貢献する。
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