Project Area | Co-evolutionary emergence of extended phenotypes |
Project/Area Number |
24H02293
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Research Category |
Grant-in-Aid for Transformative Research Areas (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Review Section |
Transformative Research Areas, Section (III)
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Research Institution | National Agriculture and Food Research Organization |
Principal Investigator |
陰山 大輔 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 生物機能利用研究部門, グループ長補佐 (60401212)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
林 正幸 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 植物防疫研究部門, 主任研究員 (80837609)
大鷲 友多 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 生物機能利用研究部門, 研究員 (90823500)
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Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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Budget Amount *help |
¥113,880,000 (Direct Cost: ¥87,600,000、Indirect Cost: ¥26,280,000)
Fiscal Year 2024: ¥23,790,000 (Direct Cost: ¥18,300,000、Indirect Cost: ¥5,490,000)
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Keywords | Wolbachia |
Outline of Research at the Start |
多くの昆虫の細胞内には様々な微生物が共生している。これら細胞内共生微生物には、昆虫の生殖システムを様々な方法で操作するものがいる。これらは「延長された表現型」の典型例であり、自身の存続や繁栄をより確実にするための利己的な戦略である。特に、宿主昆虫をメスのみにさせる現象は、多岐にわたる共生微生物によって引き起こされるが、それらの現象の背後には、驚くほど多彩なメカニズムが存在することが分かってきた。本研究では、様々な昆虫種や培養細胞系を駆使することにより個々の系を解明するとともに、その普遍原理や進化的意義を追求することを通じて、他の計画班との連携を通じて、延長された表現型の包括的理解につなげる。
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