温熱と制がん剤の併用効果及びその臨床応用に関する基礎的研究
Project/Area Number |
01010026
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Research Category |
Grant-in-Aid for Cancer Research
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | 福井医科大学 |
Principal Investigator |
加納 永一 福井医科大学, 医学部, 教授 (70065910)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
芥田 敬三 京都大学, 原子炉実験附属原子炉医療基礎研究施設, 助手 (70144285)
田中 紀元 京都府立医科大学, 医学部, 講師 (20079932)
前田 迪郎 鳥取大学, 医学部, 教授 (70032208)
大西 武雄 奈良県立医科大学, 医学部, 教授 (60094554)
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Project Period (FY) |
1989
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1989)
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Budget Amount *help |
¥12,600,000 (Direct Cost: ¥12,600,000)
Fiscal Year 1989: ¥12,600,000 (Direct Cost: ¥12,600,000)
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Keywords | hyperthermic oncotherapy / cellular thermosensitivity / thermotolerance / chemical thermo-enhancement / chemical inhibition against thermotolerance / hyperthermic chemo-enhancement / murine experimental tumor / in vitro cell culture |
Research Abstract |
代表者及び分担者等は温熱と制がん剤の併用効果及びその臨床応用に関し、以下の通り基礎的に研究した。加納はCDDPとその誘導体について温熱併用の最も有効な組合せとCDDP等による温熱耐性出現阻止効果を培養株細胞を用いて研究した。鈴木は温熱薬剤併用効果を非侵しゅう的Pー31ーMRS法によりEnergy代謝の変化として測定した。小坂は加温による1℃程度の体温上昇時の血中ホルモン濃度変動を調べた。大西は細胞性粘菌を用い加温と制がん剤併用の効果を検討した。川崎は加温とADRの併用効果をマウスEhrlich復水がん細胞のADR耐性株を用いて検討した。上田は粘膜粘着制がん剤Hydroxy-propylcellose-ADRを開発治験した。田中はマウス腫瘍を用いBenz-aldehydeの温熱増感効果を検討した。前田は、5ーFUの腫瘍細胞内活性化不活制化及びDNA合成酵素活性とに及ぼす温熱の影響を検討した。大泉はマウス移植肺腫癌容積に及ぼす温熱と制がん剤併用効果を検討した。中津川はヒト肺がんをnude mouseに移植し温熱制がん剤併用効果を検討した。中島は動物の腫瘍、筋肉、皮膚及び人体皮膚の血流量を検討した。芥田はマウス皮下移植腫瘍に、Ptー195m標識白金RIで置換したCDDPを投与し、組織内CDDPの濃度推移に及ぼす温熱の影響を検討した。分担者は各々異なった方法で温熱と化学療法剤との併用による相互効果及びそれに関する課題に接近し代表者は自己の分担課題に接近する他、各分担者の研究を統括した。
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Report
(1 results)
Research Products
(6 results)