Project/Area Number |
01050016
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Research Category |
Grant-in-Aid for Fusion Research
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
田中 茂利 京都大学, 理学部, 教授 (20025240)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
藤本 孝 京都大学, 工学部, 教授 (90026203)
渡辺 二太 核融合科学研究所, 助教授 (70023728)
出原 敏孝 福井大学, 工学部, 助教授 (80020197)
曄道 恭 京都大学, 理学部, 助教授 (50025384)
築島 隆繁 名古屋大学, 工学部, 教授 (20023020)
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Project Period (FY) |
1989
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1989)
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Budget Amount *help |
¥68,000,000 (Direct Cost: ¥68,000,000)
Fiscal Year 1989: ¥68,000,000 (Direct Cost: ¥68,000,000)
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Keywords | 核融合プラズマ / 高周波加熱 / 高周波電流駆動 / 鋸歯状振動 / MHD不安定性 / プラズマ輸送 / プラズマ電流分布制御 / プラズマ崩壊 |
Research Abstract |
1.研究会活動:(1)高周波電磁場によるプラズマの加熱と制御に関する理論・シミュレーション研究ワークショップ。(2)高周波加熱におけるプラズマ輸送と制御に関する理論・シミュレーション研究会。(3)プラズマ加熱技術研究会。(4)研究成果報告会の4研究会が開催され、それぞれに報告書が作成された。 2.研究活動及び成果:(1)理論とシミュレーションの研究:輸送現象と波動現象を統一的に解析する体系を整備した。高密度のICRF電流駆動の可能性、定常炉心の整合性、低域混成波電流駆動(LHCD)の解析を行った。基礎過程では、ECH電流駆動(ECCD)効率の解析、半整数共鳴加熱の提案、新しいアルフヴェン固有モードの発見、HIDMのECHへの応用が行われた。粒子シミュレーションでは高密度プラズマのECH、ECCD、半整数共鳴加熱、フルートモードのRF安定化などが研究された。(2)高周波電流駆動プラズマの制御と輸送過程:WTー3のLHCDまたはECCDプラズマを対象に研究が行われた。ジュール加熱プラズマに現れる鋸歯状振動のLHCDまたはECHによる抑制、軟X線CTによる鋸歯状振動の崩壊過程の解明、LHCDの重畳による粒子閉じ込めの改善、新プラズマ分光法による水素分子密度の径方向分布測定、計測用サブミリ波ジャイロトロンの開発が行われた。(3)高周波加熱プラズマにおける粒子輸送:カイネチックアルフヴェン波の励起の実証、ポロイダルモード制御ICRF波による不純物輸送制御の可能性が示された。(4)駆動散乱計測法の開発:CW注入ロック方式による隣接縦2モード同時発振の実証とパルス注入ロック方式による長パルス化に成功した。(5)高電力アンテナ周辺技術の拡張:ICRF用改良型アンテナ、ECH用改良型ホイスパリングギャラリーモード反射鏡アンテナの試作と特性評価を行った。(6)サブミリ波検出器:製作法の改良により高感度、低雑音のダイオードの製作に成功した。
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Report
(1 results)
Research Products
(16 results)