Project/Area Number |
01301030
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Research Category |
Grant-in-Aid for Co-operative Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Educaion
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
長澤 雅男 東京大学, 教育学部, 教授 (60012572)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
三浦 逸雄 東京大学, 教育学部, 助教授 (20143331)
小田 光宏 独協大学, 教養部, 専任講師
朝比奈 大作 横浜市立大学, 文理学部, 助教授
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Project Period (FY) |
1989
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1989)
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Budget Amount *help |
¥1,800,000 (Direct Cost: ¥1,800,000)
Fiscal Year 1989: ¥1,800,000 (Direct Cost: ¥1,800,000)
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Keywords | 図書館情報学教育 / 大学図書館 / 公共図書館 / 図書館員養成 / 司書課程 |
Research Abstract |
最初に、図書館情報学教育に関する国内文献を網羅的に収集し、文献を通して我が国の図書館情報学教育に関するこれまでの議論を通時的に整理し、現在抱えている問題点を明確にした。 次に、図書館情報学校育の歴史が長く、制度的にも、堅固な基盤をもつ英米を中心に関係文献を収集し、比較研究の視点から英米の図書館情報学校教の現状と改革の動向を把握した。 文献調査の結果を参考にして、質問紙を作成し、全国の図書館情報学教育担当者240名、公共図書館長447名、大学図書館役職者1,467名の三つのグル-プを対象に質問紙調査を試みた。各グル-プとも70パ-セント以上の高い回収率を得た。 回答デ-タは電子計算機を用いて様ざまな角度から集計・分析を行なった。この分析結果から、現行の司書養成制度、科目構成、教育内容など様ざまな問題点が明らかにされ、将来の改革に向けての示唆が得られた。特に、教育関係者と実務者との間における図書館情報学教育に対する考え方の相違が顕著に表れた。 質問紙調査に加えて、全国の主要な図書館情報学教育担当者、公共図書館長、大学図書館員を選び出し、面接調査を試みた。面接調査では質問紙調査では得られなかった詳細な意見や情報を収集することができた。このような意見や情報は質問へ調査結果を総合的に分析・検討を行うのに役だった。 最後に、質問紙調査と面接調査による結果を、歴史的、制度的、社会的な諸条件に留意しながら、英米を中心とする諸外国の状況と比較して我が国の図書館情報学教育のあり方をまとめた。
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