Project/Area Number |
01306028
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Research Category |
Grant-in-Aid for Co-operative Research (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | Tohoku University |
Principal Investigator |
高山 和喜 東北大学, 流体科学研究所, 教授 (40006193)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
藤原 俊隆 名古屋大学, 工学部, 教授 (90023225)
澤岡 昭 東京工業大学, 工業材料研究所, 教授 (40029468)
本間 弘樹 千葉大学, 工学部, 教授 (90009233)
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Project Period (FY) |
1989
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1989)
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Keywords | 衝撃波 / 衝撃波の構造 / 衝撃波の伝播・回折・反射 / 衝撃波フォ-カッシング / 衝撃波医療 / 高温化学反応 / 凝縮媒体 / 衝撃波可視化 |
Research Abstract |
平成2年度発足、重点領域研究「衝撃波現象の解明」の研究実施を目指して24人の研究組織を以下のようにグル-プ分けし、各研究テ-マの企画・調査研究を行った。すなわち、総括班(4人)、(1)衝撃波の構造(3人)、(2)衝撃波の伝播・回折・反射(4人)、(3人)衝撃波のフォ-カス(3人)、(4)生体と衝撃波(3人)、(5)高温化学反応を伴う衝撃波(4人)、(6)凝縮媒体中の衝撃波(4人)並びに(7)衝撃波発生法および計測法(3人)である。各研究班は担当分野に関して、(1)国内・外の研究の動向を見定め、(2)現状の問題点の指摘とその解決策を模索しながら、(3)今後の発展性と研究の方向づけを明らかにした。これらの調査資料に基づき、各研究班の計画調書が作成された。2度開催された総括班会議(【○!1】9月8日:仙台、【○!2】10月9日:東京)を通して、重点領域研究の進め方および研究成果の実施方法などが検討され、その結果、(1)本重点研究は第4、5、6計画研究班を3本の柱とし、予算的にもこれらにウェイトを置くこと、(2)研究内容としては平成2〜4年の研究期間内でつながりのあるものとし、境界領域については総括班会議で調整を計ること、(3)研究成果は学術雑誌へ投稿すると共に、社会への貢献を目的とする応用研究の成果も積極的に公表すること、(4)衝撃工学シンポジウムをはじめとし、各種ワ-クショップおよびその他のシンポジウムを企画して、そのプロシ-デングスを刊行すること、(5)衝撃波に関する国際会議を重点領域研究活動の重要な一環として支援すること、などが確認された。一方、全体会議で研究組織の調整が計られ、報告会では活発な質疑応答がなされた。その成果は添付の資料にまとめられた。なお、研究活動の一環として「衝撃波の回折」に関する国際ワ-クショップが開催され(11月:仙台)、また平成2年12月には「衝撃波シンポジウム」が計画されるなど、本重点研究が本格的に始動するための客観情勢は整った。
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Report
(1 results)
Research Products
(6 results)