Project/Area Number |
01307001
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Research Category |
Grant-in-Aid for Co-operative Research (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
物理化学一般
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Research Institution | Tokyo Institute of Technology |
Principal Investigator |
旗野 嘉彦 東京工業大学, 理学部, 教授 (90016121)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
田川 精一 東京大学, 原子力研究総合センター, 助教授 (80011203)
嶋森 洋 福井工業大学, 工学部, 助教授 (80139815)
新坂 恭士 金沢工業大学, 工学部, 助教授 (50016135)
河内 宣之 東京工業大学, 理学部, 助教授 (50161873)
田中 健一郎 高エネルギー物理学研究所, 放射光実験施設, 助教授 (90106162)
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Project Period (FY) |
1989
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1989)
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Budget Amount *help |
¥1,500,000 (Direct Cost: ¥1,500,000)
Fiscal Year 1989: ¥1,500,000 (Direct Cost: ¥1,500,000)
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Keywords | 放射線化学 / 初期イオン化・励起過程 / 電子反応過程 / イオン反応過程 / 励起原子分子反応過程 / ラジカル反応過程 / 国際共同研究 |
Research Abstract |
放射線化学とは、高エネルギ-の粒子線が物質に及ぼす効果を調べる化学をいい、放射線による物質の初期イオン化・励起の過程と、それに引き続いて起こる電子、正負イオン、励起原子分子、ラジカルの反応過程を主要研究対象とする。特に近年、これら放射線の種類が従来の狭義のもののみでなく、放射光、加速電子線、重イオン線のように加速器から得られる制御の容易なものが加わって、新たなインパクトを与えはじめているところである。このような状況は、国内のみならず、欧米を中心として国際的に急速に高まりつつあり、国際原子力機関IAEAのもとで国際共同研究(日本から籏野が出席)がスタ-トすることになった。このような背景を踏まえて、国内においてもこの国際共同研究に対処する研究者間の有機的な連繋を作り、標記の課題について企画調査を行うことを本研究の目的とした次第である。本研究においては、我が国における放射線化学およびこれと密接に関連する分野の活発な研究者の参画のもとに、別冊の報告書に示すように分担者の専門領域を組合わせて有機的な連繋を組んで、標記の課題について調査を行い、それぞれの研究の現状把握・解析と今後の展望をまとめて、2回の研究会を開催した。最初(平成元年8月28、29日)は分担者全員による報告、第2回(平成2年1月8、9日)は第1回目報告の内容を踏まえて、これからいくつかの中心課題を選ぶとともに関連分野からの参加者も加えて比較的長時間の講演と徹底した討論を行った。これらの報告と成果は、分担者全員によって和文と英文の報告としてまとめられ、文部省ならびに国内の関連研究者へ配布されるとともに、IAEAの上記の国際共同研究の場で本研究代表者から各国の主要研究者へも配布され、わが国のアクティビティ-として紹介が行われる予定である。
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Report
(1 results)
Research Products
(14 results)