国際生態学会議開催のための日本および世界の生態学の現状分析と総合化に関する研究
Project/Area Number |
01308001
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Research Category |
Grant-in-Aid for Co-operative Research (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
生態学
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Research Institution | Yokohama National University |
Principal Investigator |
宮脇 昭 横浜国立大学, 環境科学研究センター, 教授 (40017710)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
奥富 清 東京農工大学, 農学部, 教授 (50036828)
木村 允 東京都立大学, 理学部, 教授 (40087127)
小野 勇一 九州大学, 理学部, 教授 (60037166)
川那部 浩哉 京都大学, 理学部, 教授 (60025286)
伊藤 嘉昭 名古屋大学, 農学部, 教授 (50115531)
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Project Period (FY) |
1989
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1989)
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Budget Amount *help |
¥2,900,000 (Direct Cost: ¥2,900,000)
Fiscal Year 1989: ¥2,900,000 (Direct Cost: ¥2,900,000)
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Keywords | 第5回国際生態学会議 / 生態学の展望 / 地球環境 / シンポジウム / ポスタ-講演 |
Research Abstract |
生態学に関する最大規模の国際会議である「第5回国際生態学会議」が1990年8月に横浜で開催される。地球環境問題解決の基礎科学の一つでもある会議を意義あるものとし、世界における生態学の将来の研究の進展の方向を探るために、人類生存に関わる諸問題を分析し、生態学の現状と、その21世紀へ向かっての果すべき役割について把握し、総合化しておく必要がある。そのために、当面する生態学上の重要かつ緊急を要する研究課題を幅広く検討し、国際会議における活発な討議の舞台にのせることを目的に、シンポジウムのテ-マを選定した。 まず、「21世紀へ向けての生態学の展望と発展」という中心テ-マが立てられ、このメインテ-マの下に「生態学の将来的展望」、「人間活動に基づく地球的規模の気候と生態系の変化」、「アジア地域の生態学」の3つのサブテ-マが設定され、7つのプレナリ-講演と110のシンポジウムのテ-マ、内容、オ-ガナイザ-、発表者等に決定した。さらにシンポジウム講演のほかにもポスタ-講演を計画したところ3900題におよぶ講演が申し込まれ、これを研究テ-マごとに27部門に区分けし、シンポジウムで足りない部分を補うようにした。 それと平行して、会議参加希望者を対象に、どのようなテ-マに関心が高いかを知るためアンケ-ト調査を実施した。その結果は現在分析中である。なお、シンポジウムとポスタ-の各講演者の提出した講演要旨は、編集も進み、会議開催の2ケ月前頃に約600ペ-ジの講演要旨集として出版される予定である。
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Report
(1 results)
Research Products
(6 results)