Project/Area Number |
01308007
|
Research Category |
Grant-in-Aid for Co-operative Research (B)
|
Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
植物生理学
|
Research Institution | The Institute of Physical and Chemical Research |
Principal Investigator |
古谷 雅樹 理化学研究所, 国際フロンティア研究システム・チームリーダー(東京大学名誉教授) (50011482)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
竹内 郁夫 京都大学, 理学部, 教授 (90025239)
高橋 信孝 東京大学, 農学部, 教授 (10011826)
駒嶺 穆 東北大学, 理学部, 教授 (90011494)
岩槻 邦男 東京大学, 理学部附属植物園, 教授 (10025348)
今関 英雅 名古屋大学, 農学部, 教授 (90023431)
|
Project Period (FY) |
1989 – 1990
|
Project Status |
Completed (Fiscal Year 1989)
|
Budget Amount *help |
¥3,300,000 (Direct Cost: ¥3,300,000)
Fiscal Year 1989: ¥3,300,000 (Direct Cost: ¥3,300,000)
|
Keywords | 植物科学 / 国際科学連合 / 農学 / 薬学 / 日本学術会議 / 国際生物科学 |
Research Abstract |
本研究の目的は、1993年に我が国で開催されるXV回International Botanical Congress(IBC)の準備を行うために、我が国における植物科学者の総力を結集して、日本および諸外国における植物科学各分野の研究の現状を調査し、1993年に向かってどのような発展が期待されるか高所から検討を行い、それに基づいて植物科学を総合化する組織を作り、今後の具体的な企画・準備に遺漏なきよう備えることにある。 従来、我が国では、このコングレスに含まれる基礎と応用を包含した植物科学関連の広範な分野の研究者が一同に会する機会を持ったことがなく、日本学術会議にも植物科学を包含して研究連絡調整を行う場が存在しない。本研究では、理学、農学、薬学の各専門分野における主要な研究者の間で十分な意志の疎通を計るために、日本植物学会、日本植物生理学会、日本生態学会、日本遺伝学会、日本薬学会、日本農学会、園芸学会、日本育種学会、日本作物学会、日本植物病理学会、日本土壌肥料学会、日本農芸学会、日本林学会を中心として植物科原学関連の各学会の代表者および日本学術会議第4部、第6部、第7部の植物科学関連研究連絡委員会の各研連委員長が研究分担者となって、下記の課題について研究を推進した。1)植物科学を構成する各専門分野における研究の国際的現状と将来の動向に関する解析、2)国内および海外の諸関連学会相互間の協力態勢および連絡調整の方策、3)IBC会議のプログラムの柱となる分野の選定、会議開催のために必要な経費と収入の算定、会場の設定などのために十数回の分科会を開催して成案を得た。また植物科学の広報誌としてPLANT SCIENCB TOMORROWを出版した。
|