Project/Area Number |
01510014
|
Research Category |
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
|
Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
印度哲学(含仏教学)
|
Research Institution | Aichi Gakuin University |
Principal Investigator |
川口 高風 愛知学院大学, 教養部, 助教授 (00125189)
|
Project Period (FY) |
1989
|
Project Status |
Completed (Fiscal Year 1989)
|
Budget Amount *help |
¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
Fiscal Year 1989: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
|
Keywords | 大本山総持寺 / 明治仏教資料 / 大本山永平寺 / 曹洞宗務局 / 明治政府 / 明治期曹洞宗 / 両本山出張所 / 曹洞宗務所 |
Research Abstract |
平成元年度の本研究は、基礎的資料を集めることに精力的活動を行い、それを中心に文献複写することができた。例えば、神奈川県の大本山総持寺に所蔵する文書、東京都の慶応大学図書館に所蔵する明治仏教資料を複写し入手できた。現在、それらを生理分類して解読を行っていが、その中から曹洞宗の高僧と出版物などを再チェックしピックアップすることができた。さらに、大本山総持寺と福井県の大本山永平寺との対立行動などの原因理由の流れもつかむことができ、その人脈争いによる争闘が明らかになりつつある。また、教団として、明治政府による新制度の確立される過程なども明らかになり、それによって両本山東京出張所から曹洞宗務局への変遷、誕生、それに永平寺,総持寺両大本山との関係及び地方の未派寺院を統轄する各地方の宗務所制度など、地方統制機関の様子なども概要が明らかになった。 何れにしても短期間であったため、明治期曹洞宗の大要筋道を理解することに終ったが今後は、ここから生まれてきた細部にわたる問題などを詳しく究明することにしたい。本年度研究の概要をリストすれば、 1.明治期の曹洞宗僧の名前が確認できリストした。 2.明治期曹洞宗の出版物、文書を確認できた。 3.永平寺、総持寺の文書などから、両大本山の動向が明らかになった。 4.両本山出張所と発展した曹洞宗務局、曹洞宗宗務所の行政組織が明らかになった。 以上などであり報告とする。
|