Project/Area Number |
01540029
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Research Category |
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
代数学・幾何学
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Research Institution | Shinshu University |
Principal Investigator |
西川 耿 信州大学, 教養部, 助教授 (30021223)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
小林 由美子 信州大学, 理学部, 助手 (10153652)
岸本 量夫 信州大学, 理学部, 教授 (10020653)
阿部 孝順 信州大学, 教養部, 助教授 (30021231)
二宮 晏 信州大学, 教養部, 助教授 (40092887)
向井 純夫 信州大学, 教養部, 教授 (50029675)
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Project Period (FY) |
1989
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1989)
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Budget Amount *help |
¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 1989: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
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Keywords | ホップ代数 / 余代数 / 余加群 / モジュラ-表現 / P-可解群 / Homotopy / 可微分多様体 / group schemes |
Research Abstract |
交付された補助金は、研究代表者及び研究分担者の各地で開催されるシンポジウム、研究集会、及び各地の大学の研究者との研究打合せ資料収集等に充当する予定であったが、本年度は代数学、環論、及びトポロジ-関係のシンポジウムが夏期に札幌、福島の遠隔地で開催されたため、それらに出席するための旅費に大部分が使われるという結果になってしまい,各地の大学の研究者との研究打合せのための旅費が、予定に比べて大幅に縮小し、資料収集のみを目的とした旅費に充当することが不可能になってしまった。 具体的には、代数学シンポジウムが7月に北海道大学学術交流会館で、トポロジ-シンポジウムが7月に福島大学で、環論シンポジウムが8月に北海道大学百年記念会館で開催され、トポロジ-シンポジウムには、研究分担者の向井、阿部が出席し、代数学シンポジウムと環論シンポジウムには研究代表者の西川、研究分担者の二宮、岸本、小林が出席し、これら全員の旅費を賄うことが出来た。また、環論シンポジウムには二宮が「Blocks of p-solvable groups with 2 or 3 simple modules」なる題目で講演した。 これらのシンポジウムに手分けして出席したことにより,研究代表者及び分担者それぞれが、Hopf対数の構造論との関連をもつ種々の分野における第一線の研究の状況、具体的には有限群のmodular表現論、環の拡大理論、射影空間のHomotopy論、可微分多様体の構造理論、Hecke代数と対称空間の表現論等の分野の研究の現状についての理解が進み、代表者、分担者それぞれの研究の準備の進展及び論文作成等の効果を得ることが出来た。
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Report
(1 results)
Research Products
(6 results)