Project/Area Number |
01540070
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Research Category |
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
代数学・幾何学
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Research Institution | Osaka City University |
Principal Investigator |
竹中 恵美子 (1990) 大阪市立大学, 経済学部, 教授 (10046881)
津島 行男 (1989) 大阪市立大学, 理学部, 教授 (80047240)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
服部 良子 大阪市立大学, 生活科学部, 助手 (80198770)
奥山 哲郎 大阪市立大学, 理学部, 助教授 (60128733)
河内 明夫 大阪市立大学, 理学部, 教授 (00112524)
原田 学 大阪市立大学, 理学部, 教授 (10046914)
田尾 鶉三 大阪市立大学, 理学部, 教授 (40046876)
荒木 捷朗 大阪市立大学, 理学部, 教授 (80046888)
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Project Period (FY) |
1989 – 1991
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1989)
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Budget Amount *help |
¥2,100,000 (Direct Cost: ¥2,100,000)
Fiscal Year 1989: ¥2,100,000 (Direct Cost: ¥2,100,000)
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Keywords | 家事労働 / 女子労働 / 家父長制 / 家事サ-ビス / リプロダクション / ニュ-ワ-ク / フェミニズム / 労働力の再生産 / 有限群 / モジュラ-表現 / Steinbeig指標 / Auslander-Reiten系列 / Green対応 / 主直既約指標 |
Research Abstract |
1)これまで入手した日本および欧米の家事労働、家事に関する文献によって、家事労働の歴史的、理論的分析を行った。その際、家事労働および家事は、現代社会においては、女子労働力化の進展と共に労働力再生産システムのあり方と併せて分析を進めた。これについては、竹中、服部のほかに、女子労働の研究者を交えた研究会合宿を1990年7月と1991年3月に実施した。 2)各種の家事、家事労働に関する従来の調査を入手分析したが、それらは主に現代日本において家事・家事労働がいかに遂行されているかに関するものが中心であった。家事は、消費の活動として、当然社会や経済の変化、技術革新の影響を強く受ける。その意味で本年度は、家事と家事労働の技術史的角度からの分析もくわえた。 3)世界的な高齢化社会の進展により、歴史的にみると家事には入れられていない「介護」の問題が、家事として重要になりつつあることが明かとなった。とりわけ、労働力の女性化の進展という状況のもと、家事の社会化の必要性はこの介護問題ゆえに加速させられているとも言える。したがって、平成2年度には、家事の中でも介護を家事社会化の一つの主要な焦点として、介護の歴史、介護の社会化の諸外国の状況等について研究を進めた。 4)世界的な女子労働の状況を検討することの一環として、アジアならびにオ-ストラリアの女子労働研究もおこなった。インドネシアとオ-ストラリアの女子労働研究者を招き、インドネシアおよびその周辺諸国とオセアニアの女子労働についてレクチャ-を受け、聞き取りをおこなう研究会を開催した。
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