Project/Area Number |
01560340
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Research Category |
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Applied veterinary science
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Research Institution | Rakuno Gakuen University |
Principal Investigator |
川上 善三 酪農学園大学, 酪農学部, 教授 (90048075)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
渡来 仁 岡山大学, 医学部, 助手 (50175139)
小沼 操 北海道大学, 獣医学部, 教授 (70109510)
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Project Period (FY) |
1989
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1989)
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Budget Amount *help |
¥1,500,000 (Direct Cost: ¥1,500,000)
Fiscal Year 1989: ¥1,500,000 (Direct Cost: ¥1,500,000)
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Keywords | 白血病 / 免疫療法 / ヘルパ-T細胞 / レトロウイルス / 免疫賦活剤 |
Research Abstract |
家畜の腫瘍に対する宿主の免疫監視機構に関与するエフェクタ-細胞の解析は、T細胞サブセットの同定が不十分なため遅れている。最近ウシリンパ球サブセットに対するモノクロ-ナル抗体が作出され同定が可能となった。ウシ白血病はBLV感染に起因するBリンパ腫である。白血病牛の体表腫瘍に対し免疫賦活剤であるNocardia rubraの細胞壁骨格(N-CWS)接種で腫瘤の退縮を認めた。そこで腫瘤退縮時におけるエフェクタ-細胞の同定とその活性について検討し以下の成績を得た。 1.N-CWS(0.5-4mg/腫瘤)を腫瘤内に2〜3回接種すると5個体の10腫瘤中7腫瘤で完全退縮を認めた。 2.N-CWSを接種すると4日目にマクロファ-ジが14日目ではBOCD4(ヘルパ-T)細胞の浸潤が顕著であった。 3.in vitroでのN-CWSによるウシ単核球の活性化を調べた。マクロファ-ジは10μg/m で活性化されマウスL細胞障害能が上昇した。また0.01〜1μg/m の濃度で幼若化が促進した。 4.単核球をマイトマイシン処理アロリンパ球とN-CWS(0.1μg/m)で5日間培養し、これをエフェクタ-細胞としてアロキラ-をみるとN-CWS無添加にくらべ顕著に細胞障害活性の上昇が認められた。
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