Project/Area Number |
01602032
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
武部 啓 京都大学, 医学部, 教授 (10028318)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
池永 満生 京都大学, 放射線生物研究センター, 教授 (70025378)
嶋 昭絋 東京大学, 理学部, 教授 (60011590)
志賀 健 愛媛大学, 医学部, 教授 (10028350)
井村 伸正 北里大学, 薬学部, 教授 (70012606)
大西 克成 徳島大学, 医学部, 教授 (10037400)
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Project Period (FY) |
1987 – 1989
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1989)
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Budget Amount *help |
¥5,100,000 (Direct Cost: ¥5,100,000)
Fiscal Year 1989: ¥5,100,000 (Direct Cost: ¥5,100,000)
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Keywords | 人体影響 / 難分解性物質 / ダイオキシン / 磁場 |
Research Abstract |
人間環境系の変化と制御を課題とする重点領域研究において、主に人体影響に関する研究の総括的な役割を果すのが本研究の目的である。計画研究、公募研究を合わせて、その年度の研究計画を調整すること、研究組織相互の交流をはかること、研究発表会を開催すること、研究報告書を発行すること、および次年度以降の研究計画を立案、組織化するとともに、重点課題を提言すること、などが研究計画である。 平成元年度は3年計画の最終年度に当り、研究の完成をめざすとともに、研究のとりまとめと、次の3年計画への発展的な検討をも行った。ほぼ初期の目的を達成し、以下のような成果を得た。 1.計画研究6組織、公募研究12組織、基礎班(計画研究)1組織、合計19組織の研究代表者相互に、文書および研究代表者会議によって交流と研究計画の調整を行い、無駄な重複を避けるとともに、すぐれた研究への支援をはかった。 2.平成2年1月10日、11日、京都市において人体影響研究領域の研究発表会を開き、18組織(基礎班を除く)から各1名が研究報告を行った。 3.研究報告書「環境要因の人体影響 3」を年度末に発行し、上記発表会の要旨、計画研究分担者全員の研究成果の要約、すぐれた研究成果の総合的報告論文などを掲載した。 4.今後進めるべき課題について検討し、難分解性物質(ダイオキシンなど)の影響など新しい課題の6計画研究組織を提案した。 5.3年計画の初年度に摂南大学に設置された高分解能質量分析・ガスクロマトグラフ装置の共同利用を推進した。 6.特に磁場の影響など、物理的要因、および環境要因に対処する生体側の諸因子についてすぐれた研究成果があがった。
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Report
(1 results)
Research Products
(8 results)