Project/Area Number |
01627004
|
Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
|
Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
染谷 常雄 東京大学, 工学部, 教授 (30010680)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
河野 通方 東京大学, 工学部, 教授 (60011194)
神本 武征 東京工業大学, 工学部, 教授 (00016429)
池上 詢 京都大学, 工学部, 教授 (70025914)
村山 正 北海道大学, 工学部, 教授 (70001162)
佐藤 豪 金沢工業大学, 学長 (80050920)
|
Project Period (FY) |
1989
|
Project Status |
Completed (Fiscal Year 1989)
|
Budget Amount *help |
¥42,500,000 (Direct Cost: ¥42,500,000)
Fiscal Year 1989: ¥42,500,000 (Direct Cost: ¥42,500,000)
|
Keywords | 燃焼機構 / 総括班 / 班長幹事会 / 乱流拡散燃焼 / 化学反応 / すす |
Research Abstract |
本研究は重点領域研究「燃焼機構」の総括班によるものであり、本重点領域を構成する5つの計画研究ならびに公募研究における研究の総括的運営と、各研究活動の有機的な結び付きをはかるため、以下のことを重点的に進めた。 1.本領域における研究の推進上、必要性の極めて高いNdーYAGレーザ用色素レーザ及びSMA検出器システム各2式と、ハイスピードビデオ1式、及びそれらの補機を共通利用設備として購入した。 2.本研究の目的達成に向けた効率的な運営を総括班の下で進め、その具体的な企画の立案と実施を班長・幹事会で行った。総括班会議は2回、班長・幹事会会議及び班長会議は合計11回開催した。具体的な企画としては下記のようなシンポジウム、研究討論会を開催した。 3.各分担者の研究状況の報告と、問題点の相互理解を深めるために、9月18、19日の両日にわたって第3回のシンポジウムを開催した。10件の研究発表と、2件の特別講演、及び新公募メンバーの研究紹介、共通利用設備の報告・紹介を行い、また各班の研究方針について討議した。 4.得られた研究成果を公表するために、2月6日に公開シンポジウム(第4回シンポジウム)を開催した。「非定常噴霧の燃焼と構造」「燃焼反応と汚染物質」「燃料性状と燃焼」の3セッションにおいて、3件の基調講演と9件の発表及びポスターセッションを行った。 5.各班独自の研究活動を一層活発化し、かつ重要なテーマの研究について班を越えた有機的連携を深めるために、本年度は以下の3回の研究討論会を開催した。第1回「非定常噴霧の構造と燃焼」(京都)、第2回「燃焼反応と汚染物質」(群馬)、第3回「燃料性状と燃焼」(東京)。 6.総括班より研究分担者への連絡と各研究班の連携を円滑に進めるために、ニュースレターを3回刊行した。
|