Project/Area Number |
01628002
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | Tokyo Institute of Technology |
Principal Investigator |
大橋 裕二 東京工業大学, 理学部, 教授 (40016118)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
長谷川 正木 東京大学, 工学部, 教授 (50133103)
大澤 映二 北海道大学, 理学部, 助教授 (40001763)
戸田 芙三夫 愛媛大学, 工学部, 教授 (50036232)
甲斐 泰 大阪大学, 工学部, 助教授 (40029236)
岩崎 準 理化学研究所, 結晶学研究室, 主任研究員 (20087399)
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Project Period (FY) |
1989
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1989)
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Budget Amount *help |
¥43,700,000 (Direct Cost: ¥43,700,000)
Fiscal Year 1989: ¥43,700,000 (Direct Cost: ¥43,700,000)
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Keywords | 分子性結晶 / 固体反応 / 反応制御 / 構造解析 / 分子設計 |
Research Abstract |
本重点領域研究は分子性結晶の反応の解析と制御を目的として、A01からA04までの4つの研究項目について重点的に研究を進めるものである。本研究は二つの重点領域研究を統括し、種々の研究会や連絡会議を組織・運営することを主目的にしている。本年度は第2年度であり、公募研究は前年度に比べて2,3の入れ替えを行って各研究項目毎に研究班を組織した。7月28,29日には札幌(KKR札幌)において約70名の参加者を集めて第3回公開シンポジウムを開催した。今回は計画研究に参加する研究者を中心にしてこの重点領域研究の中間報告を行った。引き続いて研究分担者全体会議を行って、第2年度以降の研究の展開の方向について討論した。また会議後、総括班・評価班の合同会議を開いて研究の進捗状況の検討を行った。さらに1月10,11日には大阪(サンルート南千里)において第4回シンポジウムを約80名の参加者を集めて開催した。この会議では各班の研究代表者と公募研究の参加者が中間報告を行った。引き続いて研究分担者全体会議を行って、今後の研究の進め方について討論を行った。また総括班・評価班の合同会議も行い、発表者の評価を行うとともに、公募研究者のうち、来年度に計画研究に組み入れる研究者の検討を行った。なお、シンポジウムの前に A01班の班会議が別の会場で開かれ、今回発表しない計画研究参加者の研究の進行状況を報告した。3月3日には東京工業大学で統括班会議を開き、来年度の研究の推進の方策について検討した。 本研究ではまた各研究班で共通に必要となる構造解析のためのデータを測定するために温度可変迅速X線構造解析装置を東京工業大学に設置して解析データの測定を始めた。その他,日本結晶学会や日本化学会でX線による結晶構造解析の講習会を開いて研究者の層の拡大を計るとともに、教科書を発行して研究内容の普及に努めた。
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Report
(1 results)
Research Products
(7 results)