高次コミュニケ-ションのためのクラスタリングに基づく高信頼ネットワ-ク管理
Project/Area Number |
01633520
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
菊野 亨 大阪大学, 基礎工学部, 助教授 (50093745)
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Project Period (FY) |
1989
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1989)
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Budget Amount *help |
¥1,800,000 (Direct Cost: ¥1,800,000)
Fiscal Year 1989: ¥1,800,000 (Direct Cost: ¥1,800,000)
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Keywords | 高信頼ネットワ-ク / ネットワ-ク管理 / 高次コミュニケ-ション / クラスタリング / ソフトウェア信頼性 |
Research Abstract |
本研究では、開発者がチ-ムを組んで、チ-ム内、及び、チ-ム間で互いに分散・協調しながら、設計、ディング、テストを行う場合の開発者チ-ムの開発活動の支援に留意して高信頼ネットワ-ク管理を議論した。 (1)リアルタイムネットワ-ク管理法の設計・解析(研究発表[1],[2]) リアルタイムネットワ-クでは、故障時においても長時間の中断は許されない。そこで、故障時にはブロキャストによってメッセ-ジ転送を続けながら、最適なル-トの構成を行うアルゴリズムを開発した。 (2)高信頼クラスタ構成法の検討(研究発表[1],[2]) これまでに提案してきたクラスタ構成では、各クラスタ内には1個のコントロ-ルノ-ドと少なくとも1ボ-ダノ-ドが存在していた。これに対し、ここでは各クラスタ内に1個のコントロ-ルノ-ドと丁度2個のボ-ダノ-ドが存在しているものについて議論した。 (3)フォ-ルトトレラントアレ-の再構成法の提案(研究発表[3]) ネットワ-クの再構成を2つのモ-ドLとGで行う方法がMelhemによって提案されている。Gモ-ドでのネッワ-クの再構成は、従来、しらみつぶし法によって行われていた。本研究ではこれを線形時間で求めるアルゴリズムを開発した。 (4)AGに基づくインタラクティブシステムの記述(研究発表[4],[5]) 構造エディタやソフトウェア開発支援システムなどに代表されるインタラクティブシステムの開発に、属法(AG)を適用することが注目されている。構文木上で離れて位置している非コピ-属性の間の接続関係を表わしたコピ-木を新しく導入し、非コピ-属性のみを高速に評価することを可能にした。
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Report
(1 results)
Research Products
(5 results)