衛星による地球環境の変動解明ー気圏、地圏との相互作用
Project/Area Number |
01646006
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
村井 俊治 東京大学, 生産技術研究所・第5部, 教授 (10013179)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
山路 永司 東京大学, 農学部, 助教授 (10143405)
藤原 一絵 横浜国立大学, 環境科学研究センター, 助教授 (80018043)
竹内 邦良 山梨大学, 工学部, 教授 (50016672)
坂田 俊文 東海大学, 工学部, 教授 (90055814)
久保 幸夫 お茶の水女子大学, 文教育学部, 助教授 (40107694)
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Project Period (FY) |
1989 – 1991
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1989)
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Budget Amount *help |
¥21,000,000 (Direct Cost: ¥21,000,000)
Fiscal Year 1989: ¥21,000,000 (Direct Cost: ¥21,000,000)
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Keywords | 地球生物環境 / グローバル植生指標 / 生態気候図 / NOAA GVIデータ |
Research Abstract |
衛星による主として陸域の全地球的生物環境の変動解明を目標にしてスタートした計画研究班は、初年度でもありグローバルなスケールでの衛星画像およびその他地理データの収集とその予備的処理および解析を行った。まず衛星画像ではNOAAのグローバル植生指標データを購入し、1983年から1988年までの週データから雲などのノイズを除去し、全世界を被う月毎のデータとして編集処理を行い、班員および公募研究者の希望者にデータ配布を行った。予備的な処理および解析として、時系列的なパターン分析および最尤法などの方法により、世界の植生分類を行った。分類を行う場合、衛星データのみでなく、気象データおよび土壌データ、標高データなど考慮する必要が討議され、新しい概念にもとずくEco-CLIMATE MAP(生態気候図)を作成することが地球生物環境の変動を解明する上で緊急に大切であるとの認識を得、ワーキンググループを設置することになった。 土壌データは新たに、ソ連の作成した土壌図を数値化し、データベースを作った。海岸線、国境線、標高などのデータは既存のものを取りそろえ次年度以降の解析に使用できるよう前処理を行った。またNASA、ECのJRC、IGBP関連者との連絡を図り、国際的にも地球環境問題で協力を推進し、データや情報の交換を行うことになった。 平成元年度の研究成果は、基礎的なデータの整備が行えたことと、研究目標のECO-CLIMATE MAPの概念を明らかにできたことである。
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Report
(1 results)
Research Products
(7 results)