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地球GISに基づく土地被覆変動の監視

Research Project

Project/Area Number 01646509
Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas

Allocation TypeSingle-year Grants
Research InstitutionChiba University

Principal Investigator

建石 隆太郎  千葉大学, 映像隔測研究センター, 助教授 (90114545)

Project Period (FY) 1989
Project Status Completed (Fiscal Year 1989)
Budget Amount *help
¥2,800,000 (Direct Cost: ¥2,800,000)
Fiscal Year 1989: ¥2,800,000 (Direct Cost: ¥2,800,000)
Keywords土地被覆 / グロ-バルモニタリング / NOAA GVI
Research Abstract

本研究ではNOAA(米国海洋大気庁)が提供しているNOAA Weekly GVI(Global Vegetation Index)画像を用いて、アジア全域をテスト地域とし、グロ-バルな土地被覆モニタリングの可能性を調べた。研究の結果つぎのことがわかった。
1.Weekly GVI画像に含まれる雲を除去するために約4枚のWeekly GVI画像から作っ他Monthly GVI画像の1年分12枚を用いることにより、そのGVI季節変動パタ-ンから土地被覆を7〜16グル-プに分けて把握できることがわかった。本研究では対象をアジア地域に限ったが、NOAA GVI賀層は地球のほぼ全域を覆っているため、グロ-バルな土地被覆の把握も可能である。
2.異なる年の24枚のMonthly GVI画像を用いることにより、GVI季節変動パタ-ンの年による変化から、土地被覆が変化した可能性のある地域を抽出できることがわかった。ただし抽出した地域が全て土地被覆が変化したとは言い切れない。なぜならGVI季節変動パタ-ンの変化は、年による季節(例えば雨期)のずれ、Monthly GVI に残存している雲、雪の影響などによっても起こるからである。しかし逆に、GVI季節変動パタ-ンが年により変化していない地域は土地被覆が変化していないということができる。
今後の課題としてつぎのことがあげられる。
1.雲の存在を示す気象デ-タを用いることにより、GVI画像から地表面を表現している部分を抽出する。雲の部分は内挿するかデ-タ欠落地域として残す。
2.GVI画像以外にAVHRRチャネルデ-タ、標高デ-タ、緯度の情報、雪の存在を示すデ-タなどを併用し、より詳しく土地被覆モニタリングを行う。

Report

(1 results)
  • 1989 Annual Research Report
  • Research Products

    (1 results)

All Other

All Publications (1 results)

  • [Publications] 建石隆太郎: "リモ-トセンシングによるグロ-バルな土地被覆モニタリング" 千葉大学環境科学研究報告書. 15. (1990)

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      1989 Annual Research Report

URL: 

Published: 1989-04-01   Modified: 2016-04-21  

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