Project/Area Number |
01647005
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | Teikyo University |
Principal Investigator |
横掘 武夫 帝京大学, 理工学部, 教授 (60005139)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
森 康彦 日本大学, 生産工学部, 助教授 (20059629)
須賀 唯知 東京大学, 工学部, 助教授 (40175401)
岩本 信也 大阪大学, 溶接研究所, 教授 (40028973)
西川 友三 京都工芸繊維大学, 工芸学部, 教授 (90005215)
岸 輝雄 東京大学, 先端科学技術センター, 教授 (40011085)
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Project Period (FY) |
1989 – 1991
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1989)
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Budget Amount *help |
¥56,200,000 (Direct Cost: ¥56,200,000)
Fiscal Year 1989: ¥56,200,000 (Direct Cost: ¥56,200,000)
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Keywords | セラミックス用高温繰返し応力試験 / セラミックス用高温クリープ試験 / 高強度、超塑性の原理 / 新材料創製 / 新材料(複合材料)力学・物性評価法 / 接合境界面の力学・物性 / 複合材料界面の力学・物性 / 破壊の新しいクライテリオンの創出 |
Research Abstract |
全体会議を2回(うち1回は公開シンポジウム)、総括班会議および幹事会を9回開催した。第1回の全体会議では本重点領域研究にかかはる諸疑点諸問題の抽出と、その解決の方向について広く関連研究者・産業界を含めて討議し、数項目にわたる重点的研究項目を設定した。第2回の全体会議は関連研究者・産業界を含めて公開シンポジウムをして、一年次に得られた研究成果の公開発表討論を行い、前記の諸問題と今後の発展の方向に関して討議を行った。その間、他学協会共催による2回にわたるシンポジウムの中で本領域研究の成果などについて研究発表討論を行った。さらに第2年度の夏に本領域研究者が主体となって、本研究成果を主として盛り込んだ国際会議の開催準備を行った。以上の研究成果をまとめて、平成元年度本領域研究成果報告書和文および英文の夫々をまとめて刊行した。 なお、年間2号の「無機系先端材料」ニュースを発刊して、本領域研究、組織全体としての研究推進、整合性の検討各計画研究班との研究連絡、その他関連研究者、関連産業界との研究連絡.情報交換などに効果をあげた。 他方、独創的・系統的研究を具体的に遂行するための実験設備をして各計画研究班にて購入しにくい下記の巨額の装置を数点設置した。すなわち(1)高温での無機系先端材料のクリープ、繰返し応力、およびその重疊でのき裂の発生、初期成長伝播、および破壊寿命のクライテリオンを創出するための無機系先端材料用高温疲労(繰返し応力)試験装置や走査電子顕微鏡を設置完了した。第2年度において実験を開始する。得られたデータは新しい解析法による解析を試み、これによって新しいクライテリオンを創出する手順を作成した。(2)本領域研究により探求された高強度超塑性化の原理の適用と立証のための無機系先端材料の創製用のホットプレス及び評価法の準備(3)接合界面および新しい複合材料における異種材、異種相界面の力学・物性挙動の解明用装置を設置完了した。
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Report
(1 results)
Research Products
(11 results)