Project/Area Number |
01657003
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
柳田 敏雄 大阪大学, 基礎工学部, 教授 (30089883)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
馬渕 一誠 東京大学, 教養学部, 助教授 (40012520)
若林 克三 大阪大学, 基礎工学部, 助手 (00029521)
児玉 孝雄 岡山大学, 歯学部, 助教授 (30034200)
月田 承一郎 東京都臨床研, 超微形態, 室長 (50155347)
神谷 律 名古屋大学, 理学部, 助手 (10124314)
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Project Period (FY) |
1989 – 1991
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1989)
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Budget Amount *help |
¥19,800,000 (Direct Cost: ¥19,800,000)
Fiscal Year 1989: ¥19,800,000 (Direct Cost: ¥19,800,000)
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Keywords | 滑り運動 / 分子遺伝学手法 / 筋肉の微細構造 |
Research Abstract |
本研究領域は平成元年〜平成3年度までの3年間の予定で発足し、初年度は総括班および計画研究班3班(研究者数20名)ならびに公募研究者12名によって研究を開始した。総括班では、研究代表者と計画班班長、事務局長、運営委員が電話、ファクシミリ、手紙によって緊密な連絡を常時行うとともに、次のような活動を行った。 1)計画班班員の研究領域の目的、主旨理解を徹底するために、本領域研究の申請書(昭和63年3月 文部省提出)を各班員に配布した。 2)計画班研究の円滑な開始のために、各班毎に班員へ研究費配分の概算額の通知をするとともに、班員の今年度の研究計画および研究費使用計画の提出を求めた(4月)。 3)研究領域内研究者相互の連絡の便宜と共同研究推進のために研究者名簿を作製し、計画班班員、公募研究者に現在の研究テーマ、特徴ある研究方法等を含む詳細な個人資料を提出させた。 4)J.A.Spudich教授(合衆国スタンフォード大学)を招聘した。この目的は、大阪大学、名古屋大学、東京大学において、本領域参画研究者が教授と綿密な討論を行う機会をつくり、分子遺伝学手法を併用した滑り運動アッセイの技術の一層の発展を計ろうとしたものである。 5)班会議、シンポジウム、ワークショップの開催。 (1)総括班班会議 平成元年10月6日 東京 (2)合同班会議 平成元年10月9日 東京 (3)各計画班・総括班班会議 平成2年1月10日 大阪 (4)公開シンポジウム"滑り運動の分子機構" 平成元年10月9日 東京 (5)ワークショップ(筋肉の微細構造)平成2年2月10日 岡崎 生理学研究所 (1)、(2)は、本領域研究に参加している研究者のほとんどが会員となっている生物物理学会が10月6ー8日に東京で開かれる機会に、本領域研究の経緯、今後の進め方等について、研究代表者、各計画班班長が詳細に説明し、班員からの意見を求めるために行う。(3)は、本領域研究の推進母体のひとつである生体運動の集まりに際して、平成2年度の研究推進の方策、方針について討論するために行う。(5)は、本研究領域の目的、主旨、期待される成果等についての一般研究者の理解を深めてもらうために、計画班班長を主なパネラーとしたパネルディスカッションと、3)で述べたSpudich教授の特別講演を行う。
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Report
(1 results)
Research Products
(15 results)