「脳・神経細胞におけるインパルス・シグナリングの分子機構」の推進
Project/Area Number |
01659003
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | Waseda University |
Principal Investigator |
吉岡 亨 早稲田大学, 人間科学部, 教授 (70046027)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
桐野 豊 九州大学, 薬学部, 教授 (10012668)
葛西 道生 大阪大学, 基礎工学部, 教授 (40022595)
鈴木 英雄 早稲田大学, 理工学部, 教授 (60063541)
大塚 正徳 東京医科歯科大学, 医学部, 教授 (60013801)
伊藤 正男 理化学研究所, 国際フロンティア研究システム, チームリーダー (90009887)
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Project Period (FY) |
1989 – 1990
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1989)
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Budget Amount *help |
¥5,600,000 (Direct Cost: ¥5,600,000)
Fiscal Year 1989: ¥5,600,000 (Direct Cost: ¥5,600,000)
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Keywords | 神経伝達 / 共同研究の推進 / 研究情報の流通 / サ-キュラ-の発行 |
Research Abstract |
本年度は、本領域研究の初年度ということで平成元年8月と平成2年2月の2回に亘り総括班会議を、また平成元年9月と12月には、幹事会を行い、向う3年間の研究推進の方法と、平成元年度に於ける短期的な研究推進方法について検討を行った。その結果以下のような事項を決定した。即ち平成元年度は「神経伝達へのアプロ-チ」と位置づけ (1)計画研究班員には代表の研究推進方針(共同研究チ-ムを作りブレ-クスル-を狙う)を徹底させ、来年度以降研究成果を挙げ易い体制にする。 (2)そのために早大人間科学部をセンタ-、阪大基礎工学部、九州大学薬学部をサブセンタ-として共同研究の場作りを行う。 (3)研究に専念するため、班員には会議その他の呼びかけを遠慮する。以上3項目に重点を置いた。 先ず(1)の目的を達成するためにサ-キュラ-を発行し、研究代表者の考えを班員に徹底させることを図り、平成2年2月には計画研究班、一般公募班合同の班会議を開き、これを確認した。またこの方針の一環として、毎月一回定例研究会を東京で開催し、主として公募班員のメンバ-の方々にそれぞれの研究内容を紹介して貰い、徹底的な討論を行った。目的(2)を遂行するため、センタ-・サブセンタ-の機能の充実につとめた。この結果地域での情報流通の度合が格段に進展した。目的(3)を実現するため計画研究班員・公募班員とも前記定例研究会での発表以外に一切のデュ-ティ-を免除した。 以上のようにこの一年間を経過したが、平成2年度には効率のよい共同研究を実施するために、計画研究班員に対しての研究費の配分方式を工夫する必要があることが分かった。
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Report
(1 results)
Research Products
(6 results)