Project/Area Number |
01660003
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | University of Tsukuba |
Principal Investigator |
原田 宏 筑波大学, 生物科学系, 教授 (90015991)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
鎌田 博 筑波大学, 遺伝子実験センター, 助教授 (00169608)
岡田 吉美 帝京大学, 理工学部, 教授 (30011703)
日向 康吉 東北大学, 農学部, 教授 (00005589)
木下 俊郎 北海道大学, 農学部, 教授 (10001421)
丸茂 晋吾 名古屋大学, 農学部, 教授 (30023394)
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Project Period (FY) |
1989
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1989)
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Budget Amount *help |
¥23,600,000 (Direct Cost: ¥23,600,000)
Fiscal Year 1989: ¥23,600,000 (Direct Cost: ¥23,600,000)
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Keywords | 生殖機構 / 花芽分化 / 減数分裂 / 雄性不稔 / 自家不和合性 / 胚発生 / 外来遺伝子の伝達 |
Research Abstract |
本研究は、重点領域研究「高等植物における生殖機構の細胞・分子生物学的解析」の総括班として、4研究班及び公募研究の円滑な研究推進のために必要な企画・連絡・調整・評価を行った。7月と1月には総括班会議を開催し、平成1年度の事業内容及び平成2年度以降の事業計画について検討した。総括班会議の決定を踏まえ、7月14日には、高等植物ばかりでなく、微生物と動物についても生殖機構研究の現状に関する公開シンポジウムを東京で開催し、100名以上の参加者があった。また、1月には、4研究班全体を網羅する研究成果発表会を開催するとともに、4研究班の班員及び公募研究の研究者全員の成果をとりまとめた平成元年度研究成果報告集を作成した。さらに、総括班・4研究班・公募研究全ての研究者間の連絡と情報交流を目的とし、PRMレター(Plant Reproductive Mechanism Letter)を1号〜6号まで発行した。一方、本分野における諸外国の最新成果を把握するとともに、必要に応じて共同研究を行うため、班員の外国派遣を行った。本年度は、日向康吉(東北大・農・教授)及び磯貝彰(東大・農・助教授)の2名をオーストラリア・メルボルン大学のClark教授の研究室に派遣し、自家不和合性に関する共同研究を実施した。また、高等植物の生殖機構に関する研究の国内での広範な発展に貢献するため、10月7日に「園芸植物の受粉・受精ー特に不和合性を中心にしてー」に関する小集会を日本園芸学会と共催した。 班員間での技術交流や最新技術の普及についても総括班として積極的に対応し、若手研究者を中心に研究室単位での技術交流が活発に行われた。平成2年度には、本分野の長期的発展を促すため、大学院生を主体とする若手研究者の育成を目指した研究交流会を開催することが総括班会議において決定された。
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Report
(1 results)
Research Products
(7 results)