Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
朴 炳植 大阪大学, 工学部, 助教授 (10029332)
斉藤 雄志 専修大学, 経営学部, 教授 (10178486)
辻 毅一郎 大阪大学, 工学部, 教授 (30029342)
鈴木 篤之 東京大学, 工学部, 教授 (50011135)
西川 〓一 京都大学, 工学部, 教授 (20025886)
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Budget Amount *help |
¥3,000,000 (Direct Cost: ¥3,000,000)
Fiscal Year 1990: ¥3,000,000 (Direct Cost: ¥3,000,000)
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Research Abstract |
エネルギ-に関する社会的・経済的諸問題(連絡班)には 1)マクロエネルギ-・システムのダイナミクス 2)複合型都市エネルギ-システムの構成,の2つの研究班がある。また本年度は総括班直属として,二酸化炭素低減技術に関する基礎的研究,研究班が設けられたが,この班研究分野はさきの2つの研究班のそれと関連が深いので,研究交流,調整は当連絡班に加わって行うことになった。各研究班の活動は以下の通りである。 「マクロ・エネルギ-・システムのダイナミクス」班 準備会議を含め,合計4回の班会議を開催した。本年度は新しく班が組識された初年度なので,各研究分担者から実施している研究の内容報告とそれに対する討議が中心となった。連絡班代表はすべての会議に出席し、研究の実施状況の把握と研究の方向付けに務めた。 「複合型都市エネルギ-システムの構成」班 5回の班会議を開催した。この班も本年度新しく組識されたので,各研究分担者の研究報告とそれに対する討議が主に行われた。2つの公募班の報告もこれに加わった。連絡班代表は3回の会議に出席した。 「二酸化炭素排出低減技術に関する基礎的研究」班 この班のテ-マは新たに設定されたものなので,西川総括班代表をはじめ,評価委員,他の連絡班代表も参加され,3回の班会議が行われた。初年度ではあるが研究の方向づけ,研究の大きな進展が見られた。 本年度の研究報告会は平成3年1月23〜25日,3日間にわたり東京虎の門パストラルに於て,エネルギ-・資源学会等共催の形で,第7回エネルギ-システム・経済コンファレンスとして行った。3つの研究班がら24件の発表を行った。とくに1月23日にはCO_2研究班の発表を中心に特別セッションが組まれ注目を集めた。参加者は延べ254名。
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